学校生活ブログ

新山の夜空の素晴らしさ  9月3日

2016年10月13日

9月3日の夜には新山小学校校庭で星空観察会が行われました。新山小で行われるのは昨年度の冬に続いて2回目です。天候不良で1週間延期された後だったので、何人くらい参加していただけるか一抹の不安がありましたが、小学生はもとより、中学生、地域の皆さん、研修に来ていた女子大生など30名近くが集まってくれました。
夏の星がテーマと言うことで「伊那天文ボランティアすばるの星の会」の皆さんがお話や望遠鏡のセットをしてくれました。まずは南の空に浮かぶ「土星」と「火星」の観察から始まりました。図鑑で見たままの星が望遠レンズの中に見えるのは大人でも少し興奮します。次に夏の大三角形である「アルタイル」「ベガ」「デネブ」を見ました。アルタイルとベガはそれぞれ地球から近い距離にありますが、デネブは遠い距離にあるそうです。デネブと同じ白鳥座にある「アルビレオ」という青と金の連星も見せてもらいました。どうしてこんな形の星が生まれるのか本当に不思議です。星空が見放題の新山なので、たっぷりと夏の星座を堪能することができました。