学校生活ブログ

台湾訪問団の皆さんの前で6年生が発表しました。

2015年7月15日

12日は6年生が台湾農業推広学会(台湾の小・中学校校長,台湾農業関係団体役員,大学教授農水省官僚など23名)の皆さんの長谷中学校訪問にお招きを受けて,昨年度実践した「白毛もち米作り」について発表しました。 最初はたいしたことはないと思っていたもち米作り,しかしご先祖様からの知恵や,周囲の方々の協力,そして仲間同士協力し合うことの大切さなど,子どもたちは作業の経験一つ一つを通して学んでいきました。その過程を写真と子どもたちの感想でまとめた素晴らしい発表でした。発表が始まってまもなく会場の雰囲気が変わり,メモを取る音だけが会場に響き,「がんばって作った白毛もち米は販売開始後10分で売り切れました」「売り上げは56000円になりました」などのコメントがある度に会場がどよめき,発表が終わるやいなや大きな拍手がわき起こりました。その後は和やかに皆さんで記念写真を撮影しました。実践の積み重ねの重みと記録の大切さを改めて感じました。 後日,6年生をお招き下さった伊那市教育委員長の松田泰俊先生が学校を訪れて下さり,6年生に対して,直接賞賛と感謝の言葉をかけて下さいました。子どもたちにとっても貴重な発表の機会となり,6年生として学校のリーダーとしてがんばろうという思いを新たにできました。