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しめ縄づくり【20日(木)】
清水 満さんを講師としてお迎えし,5年生の恒例行事としてのしめ縄づくりが行われました。春の田植え,秋の稲刈り,収穫祭としてのクラスレクでのお餅つき,そして最後に稲わらでつくるしめ縄。大事な学習の流れであると共に,まとめとなる行事でした。下校時には,それぞれの子どもが大事そうに持ち帰る姿が見られました。もうすぐ,お正月がやってきます。 -
インターネットトラブル学習会【19日(水)】
4~6年生で学習しました。講師は,長野県警察本部生活安全部少年課 少年サポートセンター スクールサポーターの唐澤高弘さんでした。インターネットは,ゲームをしたり,知りたいことを検索したり,動画を見たりすることができ大変に便利で楽しく使えるものです。しかし,友だちだけでなく,様々な人がいて,お金儲けを考えたり,犯罪に関わることを企てたりする人もいるので危険が潜んでいることを理解し,注意しなければいけません。子どもは,スマホだけでなく,ゲーム機を使ってゲーム仲間と対戦したり,ソフトのダウンロードや写真等の交換,情報の検索,そしてSNSやメールができる環境にあります。まず,「“このメールを5人に送らないと不幸になります。”というメールがきました。友だち5人にメールを送る?」といった○×クイズ問題をしました。その後,スマホに関わり,思わぬトラブルや犯罪にに巻き込まれてしまう可能性がある事例について,VTRを視聴する中で理解していくことができました。真剣に視聴する姿が見られました。 -
友だち読書 【11日(火)】
上級生が下級生に読み聞かせをしてくれる会がありました。聞き終わった2年生は,次のように感想を話してくれました。「たっくんが読んでくれた“だんご”のお話で,うそをついて食べてしまったところが面白かった。」「ほしばあたけが最後に大きなまきを持ってきて,閉じ込めてしまったところが面白い。」「こわい話を読んでもらって,出てくる動物が本物ではなかったことがこわかった。」「ほしばあたけがほしじいたけたちを助けたときに,ナメクジの歯が割れてしまったところが面白かった。」「4人の兄弟がおばあさんが元気になるために森の音を聞くと良いということで探しに行く時,協力していったところが良かった。」「熊が二重跳びをしようとするんだけどできなくて,女の子と練習をしてできるようになったところがすごいと思った。」上級生の話を良く聞いて,それぞれが,思ったり感じたりしたことがはっきりと残っているところがいいなあと思いました。 -
学びの森づくり懇談会 【10日(月)】
地域の方,保護者の方,地域振興局,地域ボランティア,各アドバイザー,学校職員,総勢約30名を超える方々が集いて開催されました。千賀教諭から「西小学校における学び」の紹介をプロモーション映像で,校長からのグランドデザインとも関わる「学校目標」について,岡田さんからの近隣学校での取り組みや森の様子について話がありました。次に,その内容を踏まえた上で5つのグループに分かれて「学びの森づくり」についてのワークショップが行われました。
始めはやや遠慮がちに座っていた方々が次第に立ち上がり,「ウッドチップを敷いて“いつでも入ってきていいですよ”と,開放するのはどうかな?」等とアイデアを出しあったり,「うん,これはまさに“学び”だから,これとこれを一緒にしよう」などとグループ分けをしてまとめたり,「ここは昔は今のような大きな木はなくて,丈の長い草もあったなあ」と昔の様子を語り合ったり,未来の林間に向け様々に思いを広げるワークショップの時間となりました。自分たちのアイデアや意見を発表する場面では,「紅葉が楽しめる森に」「間伐材を使って工作で遊んだり,朽ちたものをかぶと虫の育成に使うのはどうか」「地域の方々との交流の場となる森に」「子どもたちの意見を大事にして,20才,30才になったときに伝えていかれるようにしたい」「体感することを大事にして,長く使える森にするために木を育て,森をつくりたい」等,言葉の端々に熱い思いが感じられました。
本校教育コーディネーターとして千賀義博教諭からは,「思い切って木を切る…そこにどんな学びが生まれるのか見ていきたい。木と関わりながら,共に育つようなそんな森になってほしい。今の森が横軸とすると,それに時間の縦軸を加えると広がっていく。そんな森になってほしい。」地域森林アドバイザーの中村 博さんからは,「自分も卒業生で70年間がつながっていることを感じる。林間があるからこそ,みんなで集うこのような時間が持てる喜びを感じる。伊那西小で“学びたい”“通いたい”という人が増えて,いずれ100人を超えるような学校になってほしい。」学びの森づくりアドバイザーの東京大学大学院助教 黒河内裕之先生からは「参加者がそれぞれの意見を持っていることが素晴らしい。森の活動は東京の小学生でもやっている。本校のこれだけの立地を使えば,独自の活動をやって行かれるのではないか。科学と森林の関わりは存在する。木を切ってしまうと何もないので,切らないところを振り分けていかれるとよいか。木の生き様をみせること,科学に触れてもらえると良い。」とのお話がありました。
最後に二木校長が「林間を介して伊那西小学校に集まってもらえる強さとは何か。活動の裏に思いがあり,子どもたちもそれを受け継いでいるのではないかと考えます。“学び”の可能性がたくさんあることを教えていただきました。今後も相談しながら考えていきたいと思います」と懇談会をまとめました。 -
お話集会 【13日(木)】
3つのおばけを紹介してくれました。トイレの花子さん。「トイレの中に入ってきて、一緒に遊ぼう。」「こうなると夕方までトイレから出られません。」「ちょっと待っててね。すぐにでます。そう言って外に出れば大丈夫。」むらさきじじい。「壁の穴からむらさきのうでがだんだん出てきます。」「つかまえた。」「つかまったら、夜中まで離してくれません。すぐににげましょう。勉強が嫌いなので教室までは追いかけて来ないので大丈夫。」エリザベス「屋上から女の人の声が聞こえるときがあります。これはエリザベスです。」「屋上で一緒に遊びましょう。」「女の人には見えません。男の人も手を握られなければ、大丈夫。」図書委員さんの表情豊かな演技やせりふ、楽しい効果音や小道具でみんなはお話の中にどんどん引き込まれていきました。