学校生活ブログ

こもれびの時間 「校長講話」

2016年11月9日


今回の校長講話は、なかよし旬間ということで、人権教育に関わる内容でした。校長先生の「みなさんには、友達がいますか」との問いかけに、多くの児童が手を上げました。

 

 

「友達がいてくれてうれしかったことはありますか?」と聞かれて、3名の児童が全校児童の前で、挙手し、発表してくれました。


「〇〇君、いつも遊んでくれてありがとう。」


「遊ぼうって誘ってくれるのでうれしいです。」

友達の存在っていいものです。


次に、校長先生が「わたしのいもうと」という絵本を読み聞かせてくれました。

「友達できるかな」と、転校した妹に待っていたのは恐ろしいいじめ。「くさい」「ぶた」「クラスの恥さらし」とののしられ、遠足でも一人ぼっち。とうとう学校にも行けなくなった。
家に閉じこもり1年、2年‥。「私のことを、みんな忘れてしまったのでしょうね」と書き残し、ひっそりと死んでしまった妹。

校長先生は、この話が実際にあった話であることにショックを受けてたそうです。

 

この女の子に一人でも友達がいたら…。

 

「教室へ戻って、友達のことを考えてみて下さい。」とおっしゃって講話を終えました。

 


もう冬ですね。スキー、スケート、そりの行事が行われます。学校には冬服のリユースがあります。ご活用ください。希望者は、各クラス担任まで。