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2月13日(土)辰野町民会館で行われる「第18回アンサンブル交歓会」に出演する音楽部と応援生徒の4名が、発表曲『いのちの名前』を全校生徒・職員の前で歌ってくれました。
朝の発表時、ちょうど3階の音楽室から見える雪景色の美和湖に朝日があたる美しい景色にも負けないくらい美しい響きのある曲でした。生徒が大好きなジブリの曲とのことで、全校生徒も聞き入っていました。当日は練習の成果を思う存分出してきてほしいです。
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小中連携として来年度入学してくる長谷小学校6年生への2回目の出前授業をさせていただきました。この日は、中学1年生11名も授業者と一緒に出かけました。懐かしい教室で6年生と一緒に「ピア・サポート」の学習をして楽しく過ごしました。
まずはアイスブレイク・緊張をほぐすゲームから行いました。自然な笑顔が生まれました。
中学生の演技力はどうでしたでしょうか。プラスのストローク(温かな関わり)とマイナスのストローク(冷ややかな関わり)について、中学生が実際に演じてみました。
板書も中学生が担当してくれました アド・ジャンという活動で、各グループになり色々なテーマでトークをしました。思わぬ質問や答えが出てきて盛り上がりました。中学生は「傾聴」を学習してきたので、小学生の話にうなずいたり一言添えたりして和やかに進めることができました。6年生の態度もとても立派で思わず中学生からは「私たちよりもしっかり傾聴ができていました」という感想が聞かれました。
2月19日の体験入学当日も長谷中学校で合同授業を行う予定です。次は6年生にも演技力を!アサーション・スキルの演習でロールプレイを行います。
「望ましい人間関係を築くために自分の伝えたいことを相手にどのように伝えたら良いか」という課題について演習する予定です。
長谷中学校から長谷小学校への出前授業「ピア・サポート」の感想(一部紹介)
・6年生とはあまり話をしたことがなかったので、今回「アド・ジャン」をやって普段はわからないようなことを知ることができた。先生について話したり、一つのテーマでも多くの会話が生まれたりして楽しかった。目を見て会話することで、自然と笑顔になれたため、普段もそうやって人と接していきたいと思いました。
・久しぶりに6年生と話したり、ゲームをしたりすることがとても楽しかった。1年前と印象が変わり、大人っぽいなと思った。「アド・ジャン」のでは、笑顔ではきはきと話してくれたし、しっかり傾聴していて、練習してきた私よりも聞き上手だなと思った。傾聴すると人の気持ちがよく伝わってくるなと思った。
・中学生になって初めて6年生と交流しましたが、私たちよりも大人だなと思いました。「アド・ジャン」を同じチームの人とやってみて、顔を見て楽しく話すと良い気持ちになるんだなと思いました。お互いに情報交換もできるので、やって良かったなと思いました。中学生と小学生なので、なかなか話す機会がなかったですが、実際に話してみると色々分かっていいなと思いました。
・「アド・ジャン」をやってみて、最初照れていたのが吹き飛びました。6年生とは私たちが卒業してからそんなに会ったりしゃべったりとかそのような事はそうなかったので、今回6年生と触れ合うことができて、ものすごくうれしかったです。入学して来るのが待ち遠しいです。あらためてピア・サポートについて一緒に考えることができて良かったです。また、このような事をやってみたいです。
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パソコンだけでなく、オンラインゲーム、スマートフォンなどでインターネットの利用が身近になり、情報のやりとりが手軽で便利になりました。一方で、十分な知識がないまま利用していたために取り返しがつかない事態になる危険も増えてきています。
この日は、2014年に法改正された「児童ポルノ禁止法」にも触れながら、ふざけ半分や軽はずみな行為から起こしたことが処罰の対象になることなど、ネット上の危険性についての指導がありました。
たとえ自分で自分を撮影した写真でも、写真の内容やその使用目的によっては、持っているだけで罪になる。「所持」の部分が新しく改正されています。
生徒は静かに説明に聞き入っていました。「製造」「配布」というように、問題になる写真等を撮影したり、ネット上に流したりすること以外にも、ただ持っているだけでもダメであることをしっかり理解できたと思います。この学習を忘れずに、今後被害者にも加害者にも犯罪者にもならないようにしてほしいと思います。
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この日の献立は、手巻き寿司・イワシ団子汁・福豆でした。恵方巻が浸透してきているので、今年の縁起が良いとされている「南南東」を向いて手巻きした寿司にかぶりつく生徒の姿が見られました。
「無言でなくては、願いごとが叶わないよ!」と友だちに言われながらも、ついかぶりつく自分の姿に笑ってしまう生徒や、真剣にかぶりついている生徒・・・・・・・それぞれに楽しい給食になりました。
😛 みんなの願いがどうか叶いますように。
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1月27日(水)は、長谷小学校6年生の教室へ中学校の職員がでかける「出前授業」を行いました。
この日は、キーホルダー作りをしました。6年生にはこうした出前授業の他にも、中学校体験入学時に1年生から説明を受けたり、合同授業を行ったりとスムーズに中学校生活に入れるような準備をしていきます。
このことは6年生のためだけではなく、先輩となる1年生にとっても大切な活動です。小学校とはちがって思春期における先輩、後輩の関係など、人間関係づくりの難しさは出てきます。すべての体験が社会性、協調性などが成長するための栄養になると思います。
真剣に作品に向かう6年生 -
自学ノートの説明を聞く1,2年生 家庭学習のさらなる充実のために、「めあてを持って取り組む自学ノート」を全校で一斉に始めます。すでに3年生は提出ノート以外の学習を重ねてきていますので、今回は1,2年生にも「自学ノート」で5教科の力を家庭学習でも伸ばしていけるように指導しました。
5教科(国・数・理・社・英)の学習のポイントについて、資料をもとにして説明会を行いました。詳細は、また2月の参観日に保護者の皆様にも説明させていただきます。毎週末に取り組むこととしますが、もちろん平日にもできる人は自分のペースで進めましょう。当面、週末に1,2年生は、2ページ。3年生は、3ページ以上。土日に取り組み、保護者の「印」をもらい、月曜日に担任に提出することになっております。
「めあて」を明確にして、ただノートのスペースを埋めるだけの学習にならないようにするということを指導していきますが、慣れるまでは少し指導が必要になると思います。少人数の長谷中学校ですので、個別の学習指導もより細やかに入れながら、一人一人の意欲が向上できるようにと考えています。
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「今日は朝から(生徒たちが)みんな緊張している感じがするなあ」という職員の声が聞こえました。たくさんの歌を暗記して、この百人一首大会でより多く取ろうとする意気込みが感じられる生徒も多く、午後3:05からの約1時間は真剣に、しかし大いに盛り上がりました。
その熱気の中でも常に笑顔が絶えないのが長谷中生の良いところです。学年の枠を取り払い、縦割りのチーム内では3年生が実力を発揮しているところがあるかと思えば、2年生のフェイントに大きなリアクションをする3年生もいて実に楽しそうに取り組んでいました。
この日は伊那ケーブルTVの取材もあり、この盛り上がりの一部が放映されました。なお、上位入賞者には後日賞状が渡されます。
全体会の様子 -
現在までは全校生徒に流行性の疾患はみられませんが、急な冷え込みや乾燥に加えて3年生は進路決定に向けて学習にも力を入れ、健康管理が気になる時期となりました。
保健室では毎日、紅茶を流し台付近に用意してうがいができるようにしてくれています。生徒はそれぞれに名前が貼られた湯飲みを使用して風邪予防のためのうがいをしています。昨年度も長谷中学校ではインフルエンザの大きな流行はありませんでした。今年も全員で予防に力をいれたいと思います。
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1年生にとって、中学校で初めての性についての講演会 小学校から指導を受けている大学の先生に、1年生と2年生それぞれに1時間の授業をしていただきました。自分の「性」についてじっくり考え、思春期に入った男女の意識の差について真剣に学習する機会です。毎年学年に合わせた内容で、とても明るくパワフルな先生の授業に引き込まれていた生徒たちです。時にユーモアたっぷりに進めていただき、あっという間の1時間でした。
2年生も真剣に聞き入っていました 2年生は、来年度3年生になると7月にストレスとどのようにつきあうかについて学習します。「また、次回にね」と先生が声をかけてくださいました。今から楽しみです。