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昨日収穫した野菜、サンチュは韓国風の和え物に、サニーレタスはスープに入りました。今日の主食は珍しく「五平餅」です。緑色の鮮やかな野菜と共においしくいただきました。
新聞社やテレビの取材関係者や、伊那市教育委員長 松田先生と指導主事 唐木先生も試食に来校していただき、ご一緒に給食を召し上がっていただきました。
栄養職員の花岡先生は、「食」については栽培してくださる農家の方や調理する方へ感謝の気持ちを持ってほしいと話しました。生徒たちは、農業体験で野菜を育てる学習をしながら、最後に食べる段階で、学校で収穫した野菜を手間をかけて調理してくださる調理員の先生方に感謝の気持ちを持っておいしくいただけたことと思います。
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校舎前のくろゆり学級の畑では、水やりなどの毎日の手入れの成果があり、野菜が大きくなってきました。食べられる日が待ち遠しいです。
きゅうり・ピーマン・トマト じゃがいも・にんじん 校舎前にある花壇位の幅ですが、立派な畑になっています。
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温室わきにある花壇が空いているこの時期に、野菜が育っています。種をまいてから晴天が続く中、水やりを続けて大きくなった葉物野菜です。この日は、翌日に給食に出してもらうため、2年生8名で「サンチュ」と「サニーレタス」を収穫をしました。
給食に出すには、なるべく土をつけないように丁寧に抜かなければなりません。生徒は楽しそうに、しかし真剣に収穫していました。一部を自宅に持ち帰ることになると、こちらも家族のためにと大事に根本を洗い、袋に入れていました。
もちろん無農薬ですから、少し虫に喰われている部分もありますが、給食室ではいつも以上に気を遣ってくださり、丁寧に下処理をして加熱調理して給食に出してくれます。
水で丁寧に土を落とす こんなにきれいなサンチュ -
学校横にお借りしている畑にでかけ、野菜に支柱を立てたり、ネットを張ったりしました。畑では、ジャガイモ、枝豆、ナス、キュウリ、さつまいも、トマトなど様々な野菜を育てています。草が伸びてきていたので草とりも行いました。高木校長は、草かきを手にして畝の間に立ち、「農家の方はこうして毎日畑に来て草をとるなどして手をかけています」と言いながら草かきをして見せていました。
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長谷中学校の総合的な学習の時間は、大きく分けて5つの分野で行われています。その1つが「入野谷学習」です。これは、全校生徒が3つの講座に分かれて自分の追究したい課題に取り組んでいくものです。この日は、午前中、講師の先生方にご指導を受けたり、校外へでかけたりして学習を深めました。
食文化講座は、長谷のおやきづくりを体験しました。講師は郷土食研究会のみなさんにおいでいただき、ナスを味噌味にしたものをこねた小麦粉で包んで加熱調理しました。瓜生先生が事前に打ち合わせし材料を準備してくれ、まったく最初から自分たちで作ったおやきの味は格別でした。
伝統文化講座は、ざんざ節保存会のみなさんに直接ご指導いただきました。この日は、長谷小学校の運動会前日ということで、先に小学校へご指導に行かれている間には、上級生が下級生におどりの指導をしている意欲的な姿が見られました。音楽科中谷先生が「自主練習が始まりました!」と話してました。三味線や太鼓、唄も習得している生徒たちです。小学校から踊ってきたこともあり、自信をもって取り組んでいました。
自然探索講座では、戸台の化石保存会会長である北村先生にお願いして、一緒に化石の採掘に出かけました。急な斜面ですので、全員がヘルメット姿です。石を割って中に化石を探します。アンモナイトなど貝の様に具体的な生物の化石の他に、当時の生物が動いた跡(生痕)も探しました。持ち帰ってきた石は理科室でじっくり観察し、保存のための標本づくりを進めています。