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2月26日今年度最終の参観日と校長講話・学校評価や家庭学習についての話・PTA総会や学級懇談会が行われました。
3年生の音楽は3年間歌ってきた合唱曲が披露され、たくさんの思い出がよみがえってきて心にしみる参観授業となりました。
3年生音楽 1年生 英語 学校評価にも関わった髙木学校長からの話やPTA活動の事業報告や会計報告も行われました。この1年間PTA活動に関わっていただきました皆さまに心より感謝申し上げます。 -
早稲田大学春木豊名誉教授と松尾制御システム代表松尾氏で研究・開発され、長谷小中学校に長年導入していただいている「春木チェア」です。(写真の左:座面が緑色の椅子)
2月26日に、今回より春木先生から研究を引き継ぐ早稲田大学、桜美林大学、関西大学、筑波大学、鳴門教育大学の先生方や大学院生の皆さんと松尾氏9名の皆さまが来校されました。この日は主に2年生の授業の記録を3台のビデオカメラで撮影したり、アンケートをとったりして共同研究の資料にされました。2時間の授業でそれぞれに異なる椅子を使用しました。
長谷小学校からこの椅子に慣れ親しんでいる生徒たちは、他校によくある木製座面の椅子との座り心地をどのように感じているのでしょうか。毎朝、養護教諭の放送で椅子への座り方を確認して目を閉じることも習慣化しています。姿勢を整えながらより集中して学習に取り組めることが理想だと思います。
あらためて見てみると、確かに長谷の子どもたちは日頃から背筋が伸びている気がします。
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少し前には国語の書き初めが展示してありましたが、現在は美術や音楽、技術分野の作品が並んでいます。今週末は参観日もありますので、ぜひじっくりご覧下さい。
技術分野では、2年生と3年生の作品が展示してあります。電気の学習をした作品や自分の生活に合わせたデザインの木工作品が並んでいます。
音楽は、1年生が「日本の歌」新聞と題してみなさんがよく知っている歌についてまとめてあります。
美術は、3年生の作品が卒業を控えて再度展示されています。これを鑑賞しながら自分たちの成長を振り返ることができそうです。
美術の2年生は「紙で立体を作ろう」という題材で制作した作品を、先生の指導で光の当て方を工夫して写真にして展示してあります。実物とはまたちがった鑑賞ができそうです。
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午後からの体験入学に来てくれた6年生は、1名欠席の16名でした。
最初に中学生からパワーポイントを使った「長谷中学校の生活」についての説明を聞きました。この日のために1年生が準備し練習してきました。中学生らしく明瞭な説明ができ、それを聞く6年生も姿勢を正して真剣に聞いていました。
続いて、6年生と1年生の2回目の合同授業を行いました。今回は「アサーション・スキル」についての演習でした。相手の気持ちを大切にしながらも自己主張ができるポイントを確認して、実際に小学生・中学生でペアになってロールプレイしました。
最後は、校長先生のお話があり、長谷中学校について詳しいことを教えていただきました。その後は保護者の皆さまへの説明会が行われました。4月まではあと少しです。中学校入学を楽しみにしているのは6年生だけでなく、先輩になる1年生にとっても待ち遠しい様です。
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「野村克也さんを知っている人は?」という髙木校長先生からの問いかけに挙手したのは数名のみ。世代差を感じる瞬間ではありましたが、監督としてだけでなく名選手として活躍した人生を紹介していただき、そこから学ぶべきことをお話していただきました。
貧困生活を送った少年時代に、「金持ちになりたい」と願い、歌手や映画スターの道へチャレンジするも断念、プロ野球選手を目指すも肩も弱く足も遅いと言われた野村さん。「やめるくらいなら電車に飛び込む」とまで粘った。そして、あきらめず練習を工夫し努力した結果、すばらしい選手として名を残した。そこには、考えること、工夫することの大切さがあります。
明確な目標 「金持ちになりたい」動機は何でも良いのです
挑戦と選択 合唱部入部や演技の勉強、そして野球
不撓不屈 あきらめないこと
研究と工夫 能力を高めるための工夫、努力をすること
最後に全校生徒へ「動機は何でも良いと思います。明確な目標を立てて、努力と工夫をしていますか?」と話されました。