今回は予め予告せずに、5時間目の開始直後防火シャッターも閉めて、火災による避難訓練を実施しました。
生徒は慌てることもなく、短時間で校庭に避難できました。訓練後には、火災に関するDVDを見ながら注意すべき点について学習しました。
校長先生からは、三つのお話がありました。一つ目は、フランスのテロのニュースから、パニックになった方を例にあげて、あってはならないこと、予測不能の事態に対して自分がどんな行動をとるかについて再度きちんと考えてみる。二つ目は、あってはならないことを起こさないための正しい知識をしっかりと身につける。ルールを守ってストーブや電化製品などを使用する。三つ目は、65歳以上の高齢者の死亡率は火災で65%と言われる。みなさんは火災の際に逃げることができる。地域において万一の時に自分では助けられないとしても、自分のまわりで危機に直面している高齢者などの情報を誰かに伝えることにより助けることができるかもしれない。自分の家のまわりにどんな方が住んでいるか、中学生として知っていてほしい。(以後 省略)