早稲田大学春木豊名誉教授と松尾制御システム代表松尾氏で研究・開発され、長谷小中学校に長年導入していただいている「春木チェア」です。(写真の左:座面が緑色の椅子)
2月26日に、今回より春木先生から研究を引き継ぐ早稲田大学、桜美林大学、関西大学、筑波大学、鳴門教育大学の先生方や大学院生の皆さんと松尾氏9名の皆さまが来校されました。この日は主に2年生の授業の記録を3台のビデオカメラで撮影したり、アンケートをとったりして共同研究の資料にされました。2時間の授業でそれぞれに異なる椅子を使用しました。
長谷小学校からこの椅子に慣れ親しんでいる生徒たちは、他校によくある木製座面の椅子との座り心地をどのように感じているのでしょうか。毎朝、養護教諭の放送で椅子への座り方を確認して目を閉じることも習慣化しています。姿勢を整えながらより集中して学習に取り組めることが理想だと思います。
あらためて見てみると、確かに長谷の子どもたちは日頃から背筋が伸びている気がします。