• 4月7日(水)やる気満々です

    2021年4月7日

    「3年生の漢字っていくつあるの?」「200だよ」「えーっ。じゃあ2年生は?」「160だよ。」「全部覚えたの?」「そうだよ。頑張ったよ。」「1年生は80だったけど、もう忘れちゃったかも・・・。だけど、九九はもう始めてるんだよ。習ってないけど、やってるの。」「すごいじゃん。」登校中の新2年生と新3年生の会話が聞こえてきました。新しく覚えることや勉強することに関心があって、やる気満々です。漢字や九九も大切な勉強ですが、こうやって友だちと会話したり、遊んだりすることも大事な学びです。今年度も学校生活を楽しんでほしいと思います。

    春の交通安全で見守り隊の方が登校指導をしてくださっています。ありがとうございます。満開の桜にも見守られながら集団登校しています。学校でも校庭の桜が迎えてくれています。標高が高い長谷小では、まだ桜が散り始めたところです

  • 3月11日(木)子犬のマーチ

    2021年3月11日

    「失礼します。これから子犬のマーチをやりますから、音楽室にきてください。」1年生が誘いに来てくれました。音楽のまとめの授業で合奏をするようです。「こちらへどうぞ。」と用意してある椅子まで丁寧に案内をしてくれました。「これから子犬のマーチを始めます。」と挨拶があり、演奏してくれました。リズム隊はカスタネットとタンバリン、鉄琴が2人、メロディー隊は鍵盤ハーモニカが5人の構成でした。演奏は子犬が遊んでいる感じで曲名にぴったりでした。「短い時間でよく演奏できるようになりました。」と音楽の先生からもお褒めの言葉がありました。自分たちでここまでできるようになったこと入学式から1年間の成長を感じました。※10年前の今日、いつもとは違う長くて大きな揺れに、怖がって泣き出す子どももいたことを思い出します。子どもたちを無事に下校させた後、職員室のTVにはリアルタイムでの津波の映像が流れていました・・・。今日は、各クラス担任の話と市の放送に合わせ黙祷しました。

    「子犬のマーチ」を演奏している様子です。

  • 3月10日(水)スッとしています

    2021年3月10日

    これまでに全校で卒業式の歌の練習を何回かしてきました。歌声はもちろんきれいですが、子どもたちの姿勢もスッとしていてきれいです。特に6年生の立ち姿、ステージ前のひな壇に登壇した後、座席へ戻って正面を向いている時、ごく自然な立ち姿なのですが、背筋が伸びていてきれいです。それを観ている1~5年生。誰かに教えられるわけではないけれど、ちゃんと自分たちの番になったら同じようにできるのが長谷の伝統なのだと思います。

    左:「先生方にお世話になっているから、ぜひ使ってもらいたくて」と手作りのエプロンを届けてくださったのは、児童のおばあちゃんです。裏地がついていたり、角の始末も着物と同じようになっていたり、結ぶひもの長さを左右で変えてあったり、ポケットを斜めに取り付けてあったりしてとっても素敵なエプロンです。大切に使わせていただきます。ありがとうございます。 中:通学路に「茨」が生えています。子どもたちはよく知っていて、避けて通っているようです。その始末を毎朝の登校を見守っているKさんがしてくださいました。ありがとうございます。 右:今日の献立です。イラストは保健委員が描いています。”わかめともずく”が献立にあるので、海の絵なのかな?

  • 2月17日(水)たての町を創っているんだよ

    2021年2月17日

    「わたしが作ったのは、マンションでヘリコプターも止まれるようになっているんだ。家の屋根には人がはりついているの」「グランドはすごく広い。だけど学校の校しゃは一階だてなの」「ふつうは、横(床に置いて)につくるけど、ぼくたちのはたての町でかべにはってあるんだよ」次から次へと楽しそうに説明してくれたのは2年生。きっと明日も楽しみに学校に登校することでしょう。話を聞いているだけで嬉しくなります。学校に来ておられる取引業者の方も「長谷小は作品が丁寧に作られていていいですね」と感想を話してくださいました。作品は参観日にごらんください。

    年間通して子どもたちの安心・安全を見守ってくださる方々に御礼のメッセージを書きました。その一部です。本来ならば、学校で交流しながら御礼の気持ちを伝えているのですが、今年度は会を開けず残念です

  • 12月9日(水)先生からのミッションは・・・

    2020年12月9日

    保護者の皆様から「低学年の下校時の歩き方」について心配の声を寄せていただきました。そこで「今日からは、一列に並んで帰りましょう。明日、きちんと出来たか報告してもらいますね」と先生から「きちんと歩こうミッション」が出されました。後ろからついていくと、班長を先頭にしてみんなが一列に並んで歩けるように協力している姿がありました。言うことをなかなか聞いてくれない子をどうしたらいいか、作戦会議をしたり、並ぶ順番を変えたり、子どもなりに自分たちで何とか「ミッションをクリアしよう」とする姿が見られました。学校で学んだ知識や今までの経験から総合的に判断して、より良いことをみんなで考え合う姿は、実際の生活の中で「生きている力」だと思いました。明日、子どもたちはどんな報告をするか楽しみです。

    左上:子どもたちが一列になるために一番始めに考えたのは「前ならえ」をしたまま歩くことでした。それが難しいとわかると次にしたことは、写真のように前の人のランドセルをつかんで歩く「電車ごっこ方式」です。 中上:最初はきちんと歩けています。わかりにくいですが、班長さんの後ろ3人くらいまではまだ「電車ごっこ方式」のまま歩いています。 右上:少し立つと列が乱れました。すぐに作戦会議です。2年生が中心になって、1年生の話も聞いて順番を変えていました。 左下:無事に新しい順番で歩き始めました。おそらくこの後も何回か立ち止まって作戦会議をして帰ったと思います

  • 11月13日(金)私たちが守ります

    2020年11月13日

    朝の冷え込みが厳しくなり、11月からストーブを使っています。家庭でも火気を取り扱うことが増えるので、休み時間に児童には予告なしの避難訓練を行いました。突然鳴り響いたサイレンの音にすぐに反応し、活動を止めてしっかり聞くことが出来た子もいれば、遊びから気持ちを急に切り替えることが出来ずボール遊びを止められない子もいました。それでも、緊急放送が終わるまでにはちゃんと対応することができました。今回の避難訓練で一番すごいと思ったことは、職員よりも先に避難場所に着いた6年生が自主的に他の学年の児童に並ぶ場所を指示していたことです。「1年生はここ、3年生はこっち、5年は6年のとなり・・・」6年生に言われたとおりに児童は整列し、黙って担任の到着を待っていました。自分の命も守るけれど、誰にも言われたわけではないのに、最高学年として下級生の命も守る行動が出来た6年生。立派だと思いました。

    左:1年生と6年生で焼き芋会をしていました。 中:遊んでいる様子。ケイドロが終わったところです 右:寒い中ですが、1Fのトイレ工事は続いています。

  • 10月23日(金)ここはホテル・・・ではありません

    2020年10月23日

    「高級ホテルみたい。きれい」・・・改修工事が終了して、新しい児童用トイレが使えるようになった時に、思わず子どもたちから出た声です。トイレ内の照明は人感センサーで自動点灯、手洗い場の水もセンサーが感知して水が出ます。ユニバーサルデザインのトイレも設置されて、廊下には休憩所もついています。出来上がった後、トイレ廊下が暗かったのでセンサー式の照明もつけていただきました。子どもたちが使いやすいように考えて改修してくださいました。多くの方が関わり仕上げてくださったことに感謝し、いつまでもきれいな状態で使えるように大切にしたいです。

    上段左:男子トイレです 中:男子トイレ内の手洗い場 右:UDトイレです 下段左:休憩コーナー 中:現在管理棟1階トイレも改修工事中です 右:体育館のセーフティーマットも新しくなりました

  • 10月20日(火)マスクを寄付していただきました

    2020年10月20日

    国道152号線は、いつも数多くのダンプカーが走っています。三峰川の工事関係車両で、浚渫した川の土砂を運んでいます。その全てのダンプカーが見守り隊として、いつも運転しながら子どもたちの安心・安全を気にしてくださっています。また、三峰川河川工事には10社ほど関わっておられますが、工事関係1団体として活動し、今までも長谷小の児童のためにサッカーボールを寄付していただいたり、工事場所の見学をさせていただいたりしています。そして、今日は全児童に一人1箱(50枚入)ずつマスクをいただきました。ありがとうございました。

    お忙しい中、2社の代表の方が届けてくださいました

  • 10月8日(木)子どもたちが健康で元気でいられますように

    2020年10月8日

    長野日報にも紹介されましたが、「児童応援イーナちゃん」を手作りしてくださった手塚さんが、来校されて「イーナちゃん」を全校児童数+担任数分届けてくださいました。子どもたちのために何か出来ることはないかと考えて、毎日6時間以上製作されてきたことや「実は交通安全のお守りにもなるように、カバンにつけられる大きさにしたんですよ」と一針一針願いを込めて作ってくださったこともお話ししてくださいました。早速、お昼休みに全クラスの代表児童に手塚さんの願いを説明し手渡しました。子どもたちは、本当にいろいろな方に守られていることを感じます。ありがとうございました。

    市内全15校の人数を調べたこと、イーナちゃんの作り方なども教えていただきました。本校には全部で68個のイーナちゃんとケース入りのイーナちゃんを一個いただきました。6年生の分は、最高学年なので少し大きなサイズのイーナちゃんになっていました

  • 9月1日(火)高学年の伝統

    2020年9月1日

    「今日は朝から約束しているんだ。楽器の練習をするんです。」と登校してきた5年生が教えてくれました。「たくさん自主練習をやらないとうまくならないから頑張ります。」と張り切っていました。人数が少ないから、一つの楽器は一人が担当することになります。楽器毎に音色が違うので、一人ずつ責任を持って練習しないと上手な合奏になりません。高学年には、「今までの高学年の演奏はすごかった。あんな風に演奏したい。歌いたい。」という気持ちがあるので、余計に張り切っています。高学年の姿、今年も良い伝統を引き継いで残してほしいと思います。

    保育園、小学校、中学校合同の避難引き渡し訓練を行いました。教室で地震発生時の訓練をした後、全校で中学校へ移動しました。中学校では地区別に中学生が上手にまとめてくれました。頼もしかったです。