• 3月10日(水)スッとしています

    2021年3月10日

    これまでに全校で卒業式の歌の練習を何回かしてきました。歌声はもちろんきれいですが、子どもたちの姿勢もスッとしていてきれいです。特に6年生の立ち姿、ステージ前のひな壇に登壇した後、座席へ戻って正面を向いている時、ごく自然な立ち姿なのですが、背筋が伸びていてきれいです。それを観ている1~5年生。誰かに教えられるわけではないけれど、ちゃんと自分たちの番になったら同じようにできるのが長谷の伝統なのだと思います。

    左:「先生方にお世話になっているから、ぜひ使ってもらいたくて」と手作りのエプロンを届けてくださったのは、児童のおばあちゃんです。裏地がついていたり、角の始末も着物と同じようになっていたり、結ぶひもの長さを左右で変えてあったり、ポケットを斜めに取り付けてあったりしてとっても素敵なエプロンです。大切に使わせていただきます。ありがとうございます。 中:通学路に「茨」が生えています。子どもたちはよく知っていて、避けて通っているようです。その始末を毎朝の登校を見守っているKさんがしてくださいました。ありがとうございます。 右:今日の献立です。イラストは保健委員が描いています。”わかめともずく”が献立にあるので、海の絵なのかな?

  • 3月8日(月)廊下を小走りで・・・

    2021年3月8日

    2時間目終了後の長い休み時間には、どこの小学校でも子どもたちが思い思いに好きなことをして過ごしています。だから、体育館やグランドへ急いで行こうと廊下を小走りしている子も時々見かけます。今日、休み時間がまだ半分残っている10:40頃に、職員室前の廊下を小走りで移動している3年生を見かけました。「走ると危ないよ」と声をかけようとする間もなく特別教室棟へ向かって行ってしまいました。その子の向かった先は、放送室です。児童会が引き継がれ、3年生も放送当番を任されるようになったので、時間正確に休み時間終了の放送をするための小走りでした。放送する台詞は短いものですが、間違えないように毎回事前に必ず練習することになっているので、急いでいたのです。休み時間終了5分前に時刻通り正確に(電波時計で確認していました)放送がスタートしました。初めての児童会活動、3年生も張り切っています。

    左上から一年間を通して学校内にはたくさんの鉢花や生け花が飾られています。昇降口児童会黒板、いよいよ最終週です。今日から大掃除も始まりました

  • 3月5日(金)たくさんの「ありがとう」

    2021年3月5日

    「ありがとう」の気持ちを,カルタ,歌,リコーダー演奏,クイズ,ダンスパフォーマンス,寸劇にして6年生に届ける1~5年生。その気持ちを全身で受けとめる6年生。お互いの気持ちのやりとりが見える「6年生を送る会」でした。4月のスタートから特別な1年間を過ごしてきました。学校内での交流も制限があって思うようにいかなかったのに、6年生は最高学年としての姿をきちんと見せていたことがわかりました。それを感じとっていた後輩たち。精一杯の気持ちを込めて発表していました。会を企画・準備・進行した5年生を中心に、また一つ伝統が引き継がれました。

    上段左から:6年生入場、1年生のありがとうカルタ、2年生の寸劇、3年生のリコーダー、4年生のフラッグ、6年生とのジャンケンサイン会、6年生の歌、お祝いのくす玉。最後に5年生が、1~4年生にこれからの一年間自分たちが先頭になって行きますという宣言と今日の会への協力について御礼の言葉がありました。立派です

  • 2月26日(金)先を見て支えていきます

    2021年2月26日

    「来年の今頃,よく頑張れた,成長できたと言えるように一つひとつの活動を一生懸命やり抜いてほしいと思います」5年の学年だよりに担任の想いが書かれていました。5年生の新役員が運営する第1回の児童会が行われました。活動計画の原案を作り、担当の先生と相談し、臨んだ第1回。どの委員会でも緊張した面持ちで、仕事の説明をしている5年生。6年生は一年前の自分たちを思い出して、たくさんアドバイスをしていました。始まったばかりの5年生には一年後は想像できないと思いますが、ともに歩んでいく担任は一回一回積み重ねて行った先の姿を考えているから大丈夫です。3月の生活目標を「六年生との思い出をたくさん作って笑顔で中学校に送り出そう」と決めた5年生。一歩ずつ進んで行こう。

    上段:第1回児童会の様子 放送室での説明、保健室での説明、6年生が当番表を見て「4人の曜日と3人の曜日があるから、そこを考えた方がいいかも・・・」と歩きながらアドバイスをしていました 下段:3年生が高遠北小学校の3年生と交流会を行いました。「孝行猿のオペレッタ」を観てもらいました。最後に集合写真です。楽しい1時間を過ごしました

  • 2月18日(木)うん、大丈夫

    2021年2月18日

    「今日、児童会の引き継ぎだったね。うまくいった?」と5年生の新役員の1人に昨日の帰りがけに声をかけると、「うん、大丈夫。うちの委員会は」と明るい返事が返ってきました。前向きでとても頼もしいです。6年生の役員は、引き継ぎが終わった今日も、朝から(-6℃と厳しい寒さの中)「おはようございます」とあいさつ運動を続けていました。最後まで自分たちの姿で長谷小の最高学年のあり方を見せています。「うん、大丈夫」という答えの中には、3月まで一緒に活動して引き継いでいくという約束があり、まだ守られている安心感も含まれているのかもしれません。

    左:「長野教弘」様よりマスク50枚と消毒液2本を寄付していただきました。ありがとうございます 中:「スマイルオムライス」右:初「タピオカ」6年生のリクエスト献立でした。タピオカは1年以上前からのリクエストです。給食センターでは、タピオカ入りの濃厚なミルクティーゼリーを考えてくれました。おいしくいただきました

  • 2月12日(金)バトンタッチ

    2021年2月12日

    「どうしよう?大丈夫かな?」と言いながら、自分の発表内容の練習を直前まで繰り返す各委員長。児童総会が行われる体育館に一足早く行ってみるとこんな様子でした。最後だから(最後まで)きちんとやり遂げたい、一年間背負ってきた児童会の役の重さを感じる姿でした。昨年の今頃、6年生は今の中学1年生から児童会を引き継ぎました。張り切っていたと思いますが、今年度の児童会活動は実質2学期からのスタートになりました。全校で集まったり、交流したりすることは、本当に少なかったですが、6年生を中心に活動を工夫し、自分たちのカラーを出した各委員会の活動ができていたと思います。立派でした。バトンを受け取った5年生は、緊張した様子で自己紹介をしていました。総会に出された意見を取り入れて、自分たちらしい学校を創ってほしいです。期待しています。

  • 1月27日(水)言い切る決意

    2021年1月27日

    「「ニコニコキャッチあいさつ」で仲が良くて楽しい学校にします。」「挨拶をするのは礼儀だから当たり前ですが、当たり前だからこそ大事にします。」「集会では、わかりやすくハキハキと進行をします。」児童会正・副会長の候補者は、3人とも「○○したいと思います。」とか「○○しようと考えています。」ではなく「○○します。」と候補者演説の中で伝えていました。「全校のお手本になるように・・・」「自分から・・・」という言葉もそれぞれの候補者にありました。そこには、自分たちが先頭に立つという決意がありました。また、「先輩のように・・・」「今までしてきてくれた・・・」には、長谷小学校がつないできた伝統を感じました。伝える方も聴く方も真剣でした。子どもたちの「本気」を感じた児童会選挙演説会でした。

    左上から 選挙委員会の説明 3名の候補者と応援責任者の演説 6年生から候補者演説について質問と候補者へのエールの言葉がありました 3年生から順番に信任投票を行いました

  • 1月22日(金)「緊張したぁ」

    2021年1月22日

    児童会選挙の教室訪問の後、廊下に出てきた候補者の口から思わず漏れた言葉です。「今、話してくれた活動は、コロナなのでできないと思いますが、何か考えはありますか?」と6年生。「そのことについても考えてはいるのですが、まだよい考えが浮かんでいません。相談して決めたいと思います」と質問してくれた6年生の顔を見て、ハッキリとした口調で答えます。6年生は今年最高学年として頑張ってきた自負があります。きちんと引き継ぎが出来る候補者なのか見極めるために、子どもたちなりに厳しい質問もします。長谷小の児童会の伝統はこうして次の学年へとバトンタッチされていきます。

    児童会長候補1名、副会長候補2名が教室訪問をしています。応援責任者も候補者と同じ気持ちで教室を訪問しています。どの子もほぼ直立不動の姿勢で演説し、質問に答え、教室を出るときには「ありがとうございました」と深々とお辞儀をしていました。来年度、全校を引っ張っていく覚悟と意欲を感じました

  • 12月22日(火)お誕生日インタビュー

    2020年12月22日

    放送委員会ではお昼の放送で「お誕生日インタビュー」という番組を企画しています。今日は、11月と12月生まれの人たちがインタビューを受けました。放送室で一人ずつ質問に答えていきます。聞かれることは 学年と名前 ほしいもの マラソン大会で頑張ったこと 将来の夢 等です。対象の1年生も二人いてインタビューを受けました。しかし、その場の説明なので上手に理解して対応することができませんでした。困っている様子をみた放送委員は、すぐにマイクのスイッチをオフにして優しくフォローします。安心してインタビューに答えることができました。その様子がとても自然で良かったです。子どもたち同士の関わり合いの深さを感じて嬉しくなりました。

    上段:インタビューの様子。後ろからそうっと教えてあげて、話せるように見守っています 下段:今日はクリスマス献立でした。ケーキは自分でセレクトできます。クリスピーチキンもあっておいしくいただきました

  • 12月14日(月)「オバケってカタカナで書くの?」

    2020年12月14日

    お昼の放送で流される「長谷ラジオ」の解答を1年生が考えて投稿していました。1年生は、先日児童会フェスティバルに参加し、委員会がそれぞれの楽しい企画を行ってくれたことがわかったようで、投稿することで児童会活動に参加しようと思っているらしいのです。「オバケってカタカナで書くの?」と一緒にいた友だちに聞いていた女の子がいました。ひらがなもカタカナも勉強し終わって、日記も体験した順番通りに思ったことや感じたことも書けるようになってきたから、こういうときでも正しく書こうと気にしているんだなと思いました。今月のお題は次の通りです。長谷ラジオ12月 「クリスマスプレゼントの箱を開けたら、欲しいものではないものが入っていたよ。何かな?」 どんな解答が放送されるか楽しみです。

    「どうする?」「お化けがいいよ。私はそうした。」・・・相談しながら、それぞれが思いついたことを書いていました。