• 4月9日(金)みんなで創ろう

    2021年4月9日

    朝の活動の時間に「生活集会」を行いました。昨日に続いて2回目です。今日は①「姿勢の時間」について②「体育館や校庭での遊びのきまり」について③「あいさつ,階段や廊下歩行」について、全校できまりを確認しました。③はなかよし委員会がクイズ形式にして発表してくれました。そのことを司会進行した児童会副会長に「上手な発表だったよ」と伝えると「いやー、自分としてはまだまだです。セリフがつかえちゃうし、かんじゃうし・・・。ダメでしたね」となかなか自分に厳しい言葉が返ってきました。まだまだ学校生活はスタートしたばかりです。6年生中心に自分たちの学校を創ってほしいと思います。

    上左から:背筋を伸ばして姿勢良く,仲良し委員会の発表,上右:健康診断が始まりました。密を避けるために廊下で視力検査をしています 下左から:バケツを片付け忘れた・・・わけではありません。お掃除の時間の前に用意してから他の活動をしている場所がいくつかありました。昇降口も机や傘立てが既に移動してありました。こういうところが本当に立派だなと思います 下右:給食後に歯磨きをしている3名の3年生です。すれ違った時、3人とも歯ブラシとコップをそれぞれの手に持ち、両手を上にあげて歩いていました。「最初は片手だけあげていたんだけど、両手をあげて歩いたら面白くなっちゃって・・・」どんなことでも友だちと一緒にやれば面白いです。こういうどうでもいいような出来事も学校生活では大事だと思っています

  • 4月8日(木)今年もきれいにします

    2021年4月8日

    本校では、入学式の翌日から1年生も午後の授業時間まで活動します。お昼は給食を食べます。食べた後はお掃除です。学年がそれぞれあがったので、全校で掃除分担場所が変わっています。新しい場所になっても、自分の場所はきちんとお掃除をしていきます。学年があがるにつれて上手になり、初日からほとんど話し声は聞こえません。掃除の時間はどの子もきれいにすることに一生懸命です。子どもたちの中に自然に受け継がれてきた長谷小の伝統です。

    左:この2人の清掃分担場所は、長い廊下です。ほうきが先に進み、雑巾で拭き掃除をしていきます。「雑巾がけ」ではなく「拭き掃除」できれいにしていきます。中:1年生の教室の様子です。椅子と机を持ち上げて運ぶことも、小学校で初めて経験することです。頑張って運んでいました。右:朝のグランドの様子です。登校後すぐにグランドでサッカーをしていました。仲間分けはジャンケンで決めているようです

  • 4月7日(水)やる気満々です

    2021年4月7日

    「3年生の漢字っていくつあるの?」「200だよ」「えーっ。じゃあ2年生は?」「160だよ。」「全部覚えたの?」「そうだよ。頑張ったよ。」「1年生は80だったけど、もう忘れちゃったかも・・・。だけど、九九はもう始めてるんだよ。習ってないけど、やってるの。」「すごいじゃん。」登校中の新2年生と新3年生の会話が聞こえてきました。新しく覚えることや勉強することに関心があって、やる気満々です。漢字や九九も大切な勉強ですが、こうやって友だちと会話したり、遊んだりすることも大事な学びです。今年度も学校生活を楽しんでほしいと思います。

    春の交通安全で見守り隊の方が登校指導をしてくださっています。ありがとうございます。満開の桜にも見守られながら集団登校しています。学校でも校庭の桜が迎えてくれています。標高が高い長谷小では、まだ桜が散り始めたところです

  • 3月15日(月)素敵だなと思うこと

    2021年3月16日

    明日、6年生は卒業生となり学校を巣立っていきます。今日は、6年生として過ごす小学校生活最後の1日でした。6年生は、清掃がとても上手です。どの場所でも、隅々まできれいにします。誰も見ていなくても、たとえ一人でも、時間一杯、黙って丁寧にお掃除をします。冬、凍える程冷たいリノリウムの床であっても、膝をつき端から端まで雑巾で拭いていきます。一人前の仕事です。今、社会に出ても通用する力を身につけています。立派だなといつも感心して見ていました。やろうと思えば誰にでもできることなのかもしれませんが、やろうと思わなければできないことです。でも6年生は、きっと掃除をやろうという意識ではなく、これが当たり前、きれいにすることが自然の行いと思ってやっていたことでしょう。人の生き方として素敵だなと思います。明日は、心を込めて6年生を送りたいです。

    左上から2枚は、雪が降った寒い日のお掃除の様子です。一人が箒で掃き掃除をして、廊下の半分ずつを二人で拭き掃除をしています。自分たちで考え出した清掃方法です。右上から下2枚は、最後のお掃除の様子です。廊下の隅からスタートします。机の下も、パソコンラックの下も手が入る限りきれいにしていきます。ずっと変わらない清掃の姿でした。右下は最後の給食献立です

  • 3月12日(金)なにやら嬉しそうです

    2021年3月12日

    全校音楽が終わり、1時間目の開始前にiPadを取りにきた5年生。「今日は何に使うのかな?」と聞いてみると、「ALTの先生へプレゼントを贈るんです」「このイラストを使って、カードを作ります。今日の4時間目に渡すんです」とニコニコしながら教えてくれました。ALTの先生は、今年度ジャマイカから単身来日されている女性です。コロナ禍で途中里帰りも出来ず、言葉もわからない国で心細い気持ちになったこともあったことでしょう。子どもたちのプレゼントを喜んでくれると思います。

  • 3月3日(水)誘ってくれるから

    2021年3月3日

    「よし、じゃあサッカーやるか」朝、登校時に学校門で出会ったクラスの友だちへ一緒に遊ぼうと誘いの言葉をかけている子どもがいました。子どもたちは、様々な理由で時には学校に足が向かない場合もあります。そんな時、友だちがこうして誘ってくれて、一緒に何かやることがあると元気が出てきます。小さい頃から一緒に生活してきている子どもたち同士にしか出来ない事です。もしかしたらこれから先、今度は誘ってもらう逆の立場になることだってあるでしょう。ともに学び、ともに育つ。学校はそういう場でもあります。

    児童画作品展入賞作品が回覧鑑賞されています。他校の同じ学年のお友だちはどんな絵を描いているのか、関心を持ってみてほしいと思っています

  • 3月1日(月)明るい気持ちで

    2021年3月1日

    放課後、6年生の女の子3人が職員室前廊下の教具を楽しそうに触っていました。下校時刻になったので、「さようなら」と声をかけると、明るい声で「さようなら」とあいさつが返ってきました。登校日数が後2週間を切りました。こんな友だちとの何気ない楽しい会話も小学校でできる日もあとわずかです。子どもたちがこんな明るい気持ちで3月を迎えられたことに感謝したいと思います。

    「孫がいつもお世話になっています」と手作りの”やしょうま”を届けてくださいました。毎年、届けてくださるのだそうです。とてもきれいです。ありがとうございます

  • 2月25日(木)人生をサバーイに!!

    2021年2月25日

    6年生がキャリア教育でJICA経験者の本校職員よりカンボジアで生活してきたことについて話を聞きました。「朝は、小鳥の鳴き声で起床し、夕日を見て一日が終わること。蛇口をひねれば水が出たり、毎日お湯のシャワーや温かいお風呂に入れたりというような便利な生活をすることは出来ないけれど、心がゆったりとして豊かな気持ちで生活が出来ます。カンボジアは、家族を大切にする国です。食事の時は家族全員が揃って食べるのが当たり前で、3食とも家族全員で食べます。若者はみんな明るく夢がある。希望に溢れている国、それがカンボジアです。」昨日、お話しを聞いた長谷で農業をしておられる若い方々の生き方に重なるところがありました。「日本では『将来の夢』と聞かれると職業を答えることが多いですが、ちょっと違うと思っています。こうやって生きていきたいという生き方を持つこともすごく大切です。それを持ち続けると毎日が輝いてきますよ」と大切なことを6年生に伝えてくれました。もうすぐ巣立つ6年生の心に響いたことでしょう。

    私が思いきってカンボジアへ行くことにしたのは、今やれることをやっておかなければ、やらなかったという後悔の気持ちをずっと持ち続けることになると思ったからです。人生は1回限りです。みんなでカンボジアの場所を確認しました。習字を教えてもらった現地の生徒たち

  • 2月24日(水)長谷の懐の深さ(子どもたちが育つ場所として)

    2021年2月25日

    長谷には通称「長谷さんさん協議会」という農業振興に関わる会があります。農業に関わる方の高齢化と後継者問題は、日本中の問題でもあります。今日は活動報告と情報交換会が行われたので参加してきました。実践発表では、Uターン、Iターンの若者達が「農業は面白い。お金には換えられない豊かな暮らしが出来る」とこの先もチャレンジしていこうという夢や希望を語ってくれました。「自分たちが長谷を守っていく」という熱い想いを知ることができました。そして、それを支えておられるのが長谷の皆さんです。「今、○○を増やしてこれで食べられるようなところまで持って行くつもりだ。見通しが立ったら、このままこの仕組みと農地をやりたいと思っている若者にそっくり譲ってもいいと思っている。」と、自分の損得ではなく、長谷地区の将来を考えることを優先されているお話しもありました。そして、そう思っておられる方はお一人だけではありませんでした。長谷に育つ子ども達は、こうした懐の深い大きな考えの方々の中で育っています。

    0225 今朝は-6℃まで冷え込みましたが、朝から天気が良かったので、グランドでボール遊びをしている子どもたちがいました。元気です

  • 2月22日(月)良い姿がたくさん

    2021年2月22日

    先週までに全学年で本年度最後の参観日が終了しました。感染拡大防止のため、各家庭2名まで、会場は広い音楽室か家庭科室でと今回も制約がありましたが、子どもたちの良い姿をたくさん認めていただきました。「・・・最後の参観日にふさわしい発表を披露してくれて。心から感動と感心させられました。」「・・・座席がなく後ろにいたのですが、児童が空いている席に案内してくれ、その姿が素晴らしいなと思いました。」「先生が、子どもたちを信じ、企画を任せてくださったことも、大変ありがたく。子どもたちのより良い成長への導きだと感じました。」「会ったらすぐあいさつができることは素敵だなと思います。どの学年の子どももです。『〇〇ちゃんのお母さんだ!こんにちは』って言われると、やっぱり大人でも嬉しく感じるものですね。」どの学年でも、一年間積み上げてきた姿を見ていただくことができました。ご家庭の支えがあればこその姿です。ありがとうございます。

    お天気良かったので、保育園児がグランドまでお散歩に来てくれました。