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「・・・高床式倉庫です。収穫した食べ物を湿気から守って保管できるようになっています。さて,ここで縄文時代にはなかった事が一つありますが見つけられますか?」6年生が社会の勉強をしていました。縄文時代と弥生時代の違い・・・見つけられたかな。歴史は,新しい発見があると教科書の内容も変更になります。大人がかつて学んだ歴史と子どもたちが学んでいる歴史は違うことがよくあります。子どもと一緒に学び直すと新しい発見があって面白いです。
写真 プール清掃の様子です。転倒予防のため、ヘルメットを着用しています。排水溝に向かって、汚れを落としながら進みます。壁もピカピカにしました。
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今年度のクラブ活動が始まりました。初回の今日は,みんなで年間計画を考えます。児童の希望でスポーツクラブ(屋外),スポーツクラブ(屋内),イラスト・マンガクラブ,工作クラブができました。同じことが好きな仲間と活動を楽しんでほしいと思います。
各クラブでは正副クラブ長を選出し、活動計画を話し合っていました。梅雨入りで久しぶりの雨でした。傘をさして下校です。
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体育館では,低学年がボール遊びや鬼ごっこをしていました。校庭の桜の木の下では,1年生の男の子3人が上に何かを投げて遊んでいました。「人に当たったら危ないよ」と話を聞いてみると,「毛虫がぶら下がっているから、やっつけているんだよ」・・・毛虫退治をしていました。「今、なぜか毛虫がブームなんです」と担任の先生は笑って教えてくれました。みんなが遊んでいる間も放送当番は放送室で待機。休み時間終了の放送をするためです。お当番さんがいてくれるから,放送までは時間を気にしないで遊べます。ちゃんと自分の役割を理解して当番活動ができて偉いなぁ。
1段目 左 体育館で遊ぶ 中 何か上に投げて遊んでいました 右 1年毛虫バスターズ
2段目 左 今日もいいお天気でした 中 放送室の様子 ドアは開放しています。時計を見て,決められた時刻になると「休み時間が終わります・・・」と放送をしています
右 伊那市の「花育」協力者で花生産者の中村さんから”アリストロメリア”の花束を全クラス分プレゼントしていただきました。諸般の事情により,「花育」での交流活動が行われていないので,「学校に飾ってほしい」と届けてくれたのです。子どもたちは,本当にいろいろな方に支えられています。ありがとうございました
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「ウズラがもうすぐ生まれる!!」と朝,呼びに来てくれたのは2年生。教室の孵卵器をのぞいてみると,昨晩のうちに生まれたヒナが片隅で身を寄せ合っていました。そして、ゴトゴト動き出している卵が2つありました。自らの力で生まれ出ようとしているウズラの姿に,自分も頑張ろうという気持ちを重ねて応援している子どもたちです。
今年度初めての避難訓練を実施しました。主なねらいは,避難の仕方と経路の確認です。避難の放送開始から全校避難確認終了まで4分10秒で「自分の命は,自分で守る」ことができました。
左上 生まれたウズラと動いている卵 右上 頑張れと応援する子どもたち
左下 2年生 水槽の中で発芽,観察中の水稲 右下 金魚も飼育しています
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本校では,下校時刻が校舎内下校と完全下校の2段階方式で,放課後に学校敷地内で自由に遊ぶ時間が確保されています。学校再開後,通常の下校時刻になってからは,放課後遊んでから帰宅する児童が多くいます。遊具で遊んでいる子が多いのですが,見ていると臨時休業中に遊べなかった分までたくさん友だちと関わろうとしているように思えます。放課後も子どもたちが自由に遊び,自由に語る大切な時間です。
1段目 放課後遊ぶ子どもたち 左 鉄棒で遊んでいて,遊具の子たちへ合流しました 右 遊具を使った鬼ごっこ,ブランコがお気に入りの子どもも多いです
2段目 理科で観察中のキャベツと畑へ水やりするお当番さん 中学生も畑へ水やりをするお当番さんがいました。当番活動もちゃんと中学校までつながっています
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全校集会がありました。体育館で子どもたちの様子を見ていると、学年毎一列になって黙って入場し、大きくお互いの間隔をあけ、前後左右の列を整えます。そうしている間も話し声はほとんど聞こえてきません。シーンとした静かな落ち着いた中で集会が始まります。これが子どもたちにとっての当たり前の姿です。今まで積み重ねられ、創り上げられてきた長谷小学校の伝統を感じました。
1段目 校舎内には、常に生け花がいくつも飾られています
左下 2年廊下には「森」を表した作品 右下 4年廊下には「世界に一つだけの花」
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これからの時期,マスク着用のまま歩いて下校するとどのくらい身体に負担があるのかを知るために,1・2年生と一緒に下校してみました。すると,「あのねぇ,今は毛虫が上からぶら下がっているから,気をつけてね」,「道路を渡るとき,ここは危ないからね。うんと遠くに車が見えていても渡らないでね」,「神社の近くの坂道は,地獄の坂道って呼んでいるんだよ,大変なんだ。だけど大丈夫,こうやって一緒にズンズン歩くと楽ちんだよ」,歩道にある穴にすくった砂を落として見ている子(何か試したかったのだと思います)は集団から遅れ気味でした。子どもたちは,子どもたちの目線で世の中の全てのことを捉えて生活しています。新しい仲間(私)にもその情報を伝え,同じ世界を共有しようと教えてくれる優しい子どもたちです。帰り道でも様々なことを学んでいると思いました。
左上 2年生 コーンの間をジグザグに走り抜けて、チャンバラ道の修行中です。
右上 下校途中のバス停です。JRのバス停だから「中山 駅 」なのです。
2段目 これを見た子が「あー、僕も今度持ってこよう。カタツムリを食べるやつね。知ってる。」と言っていました。様々な生き物とも仲良しの子どもたちです。
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「長谷小の子どもたちは,本をたくさん読む子が多いです」と教えてもらいました。その理由の一つが,図書館前廊下の掲示物だと思います。今は、鳥に関わる本が紹介されています。「くちばし」は,1年生の国語の教科書にもあるお話です。「本は心の栄養」とも言われます。小さい頃から習慣の一つにしてほしいと思います。
左上 図書館前廊下の掲示 全体の様子 右上 体育館で行っている音楽の授業
左下 寄付をしていただいた雷鳥の写真集と図書館にある雷鳥の本
下中 図書館にある鳥の本の一部が展示されています
右下 図書委員会が作成したお守り掲示 「あまびえ」は鳥?・・・お守りください
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月曜日からの学校再開と同時に学校給食も再開になりました。先週までのお昼は、お家の方の愛情が一杯のお弁当でした。長谷調理場の給食も調理員さんたちの愛情たっぷりです。今日の給食の主菜は、1時間以上煮込んで柔らかくなり、味が染み込んだ新メニューの「ポークチャップ」でした。学校再開初日には学校生活のリズムがまだ戻らず、食が進まなかった子どももいましたが、週の半ばを過ぎてたくさん食べられるようになってきました。
EPSON MFP image 5月28日の献立メッセージです。
昨日の給食の様子です。上段左から1,2,3年生 下段左から4,5,6年生
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「勉強とは,賢くなることです。賢くなることは,人として発達していくことです。生きていく力をつけていくことです。未来を切り拓いていける力をつけることです。どうでしょうか。自分の世界を拡げさせてあげましょう。」1年生学級便り「Team9」に書かれていました。学校生活も含め日常生活のあらゆることが勉強です。子どもたちの知的好奇心を刺激するような掲示・展示も行うように心がけています。
写真 昇降口の問いかけと季節の植物に関する展示物
右下 5年生の田植え 自分たちで2アール分植えました