• 1月21日(木)くぎの世界のふしぎなもの

    2021年1月21日

    3年生図工で「くぎの世界の・・・」という学習をしていました。3年生は、これまでに輪切りにした木に釘を打って顔を製作した経験があります。今日は角材と釘を使って作品を作ります。最初は、いくつかの角材を積み木のように重ねて、何かにみたてることから始める子が多かったです。方針が決まると角材同士を「連結」するために釘を打っていきます。ところが、木と釘の相性が悪い(木の大きさや釘の太さ等)と木が割れてしまいます。その後、うまくいかなかった角材同士をまた並べたり積んだりして構想を練り直します。釘を打つところを見ているだけでは、どんなイメージを思い浮かべて製作しているかわからないのですが、それを想像して見ているのが楽しかったです。不完全なように見えるものでも、子どもたちにとっては一つの大切な作品なのだと思いました。

    友だちと情報交換しながら、製作を進めていきます。見た目から考えると、かわいい動物になったり、恐竜になったり、出来上がっていくものは様々です

  • 1月19日(火)身体全体で感じる音楽

    2021年1月19日

    4年生音楽で「フルートとクラリネットの音のひびきに親しもう」という学習をしていました。始めに、それぞれの楽器がメインで演奏している曲を聴いて音の響きの違いを感じ取りました。フルートは 音が高い なめらかできれい 優しい感じ、クラリネットは ハッキリした音 楽しい感じ と違いに気づけたようでした。さらに、旋律に注目して聴くことになりました。今度はじっと座って聴くのではなく、旋律に合わせて手を動かしたり、身体全体を曲に合わせて動かしたりして、それぞれの楽器の音の響きを楽しんでいました。最後に、楽器屋の店員さんになったつもりで、どちらを買おうか迷っている人に、自分が選んだ楽器の良さをアピールする活動をしました。1時間参観させてもらって、クラシック音楽は、ただ聴くだけでなく身体全体で楽しむものでもあるんだと教えてもらいました。

    左:フルートの時は、なめらかに 中:クラリネットの時は、楽しそうに 右:上手に売り込めるようにPRの文を書いています

  • 1月18日(月)「ちょうちょむすび」が・・・

    2021年1月18日

    2年生はスケート靴を履く練習として「ちょうちょむすび」に挑戦しているようです。ひもを回したり、くぐらせたりしているうちに順番がわからなくなって「あれ?うまくいかない」という声が、教室のあちらこちらでしています。「ひもを結ぶ」という経験そのものが、今までの生活体験や日常生活にあまりないことがわかります。でも、「できるようになったら「ひも靴」を買ってもらえるかも」と楽しみにしている子もいるようです。確かにひもを結べることは、ちょっと大人に近づいたような気がするし、格好いい「ひも靴」が履けるようになることは、高学年のお兄さんお姉さん達になったみたいで嬉しい感じがするのかなと思いました。

    今朝7:30頃の美和湖です。週末の冷え込みで完全結氷していました。円になっている所は、固定からメタンガスが出ているところでだそうです。広くて深そうに思いますが、堆積した土砂が多くて意外と浅いのでこんな模様になるのだそうです

  • 1月15日(金)大人になっていく私たち

    2021年1月15日

    長谷小では、1月を性教育月間としています。4年生は保健の授業で、大人に近づくと誰もが自分の身体に変化があることを学び始めました。子どもたちが知っていた身体の変化は 男子には「筋肉が増える ひげが生える」 女子には「胸がふくらむ 生理がくる」 共通の変化には「ニキビができる すね・わきげ 声が低くなる 性器の周りに毛が生える」だったようです。今は、保育園の頃から自分の体つきや大人の身体のこと、赤ちゃんの誕生のことなどを、わかりやすい絵本や簡単な本で目にしています。学校だけではなく、家庭でもきちんと子どもの疑問に向き合ってあげることが大切です。子どもたちが身体も心も素敵な大人になる手助けをみんなでしてあげましょう。

    学年だよりから 左:2年生が飼育小屋の「うずら」に新年の挨拶を 中:3年生の自主学習ノートには、ローマ字で書く子が増えてきたそうです 右:5年生は、算数で円周率の学習をしています。円周を測っている様子です

  • 1月13日(水)10分間の音読読書

    2021年1月13日

    2時間目に図書館では、1年生が本を選んで読書をしていました。読みたい本が決まると、長い机にはす向かいで交互に座ります。当番の児童が「いいですか?始めます」と声をかけると、子どもたちは自分の読みたい本の音読を始めました。図書館では「静かに読書をする」ことも大切ですが、音読することで目とそして耳からも本の世界に入ることができます。国語で音読をするように10分間の音読読書をすることで、どんな本でも読める自信がついて、自分一人で読書することへの抵抗感が少なくなります。1年生のカードには、図書館でこれまでしてきた10分間の音読読書がたくさん記録されていました。積み重ねた分だけ本と仲良くなれただろうなと思いました。

    左上:1年生10分間音読読書 中上:廊下のお正月飾り 右上から:6~3年の書き初め 左下:「昨日は2回除雪しました」と教えていただきました。毎朝、登校を見守っていただきありがとうございます 下中:校務技師さんは、自宅から除雪機を持参して敷地内の雪かきをしてくださいました 右下:子どもにとって、雪は遊ぶもの。今日も朝から元気よく雪遊びをしていました