• 2月25日(木)人生をサバーイに!!

    2021年2月25日

    6年生がキャリア教育でJICA経験者の本校職員よりカンボジアで生活してきたことについて話を聞きました。「朝は、小鳥の鳴き声で起床し、夕日を見て一日が終わること。蛇口をひねれば水が出たり、毎日お湯のシャワーや温かいお風呂に入れたりというような便利な生活をすることは出来ないけれど、心がゆったりとして豊かな気持ちで生活が出来ます。カンボジアは、家族を大切にする国です。食事の時は家族全員が揃って食べるのが当たり前で、3食とも家族全員で食べます。若者はみんな明るく夢がある。希望に溢れている国、それがカンボジアです。」昨日、お話しを聞いた長谷で農業をしておられる若い方々の生き方に重なるところがありました。「日本では『将来の夢』と聞かれると職業を答えることが多いですが、ちょっと違うと思っています。こうやって生きていきたいという生き方を持つこともすごく大切です。それを持ち続けると毎日が輝いてきますよ」と大切なことを6年生に伝えてくれました。もうすぐ巣立つ6年生の心に響いたことでしょう。

    私が思いきってカンボジアへ行くことにしたのは、今やれることをやっておかなければ、やらなかったという後悔の気持ちをずっと持ち続けることになると思ったからです。人生は1回限りです。みんなでカンボジアの場所を確認しました。習字を教えてもらった現地の生徒たち

  • 2月24日(水)長谷の懐の深さ(子どもたちが育つ場所として)

    2021年2月25日

    長谷には通称「長谷さんさん協議会」という農業振興に関わる会があります。農業に関わる方の高齢化と後継者問題は、日本中の問題でもあります。今日は活動報告と情報交換会が行われたので参加してきました。実践発表では、Uターン、Iターンの若者達が「農業は面白い。お金には換えられない豊かな暮らしが出来る」とこの先もチャレンジしていこうという夢や希望を語ってくれました。「自分たちが長谷を守っていく」という熱い想いを知ることができました。そして、それを支えておられるのが長谷の皆さんです。「今、○○を増やしてこれで食べられるようなところまで持って行くつもりだ。見通しが立ったら、このままこの仕組みと農地をやりたいと思っている若者にそっくり譲ってもいいと思っている。」と、自分の損得ではなく、長谷地区の将来を考えることを優先されているお話しもありました。そして、そう思っておられる方はお一人だけではありませんでした。長谷に育つ子ども達は、こうした懐の深い大きな考えの方々の中で育っています。

    0225 今朝は-6℃まで冷え込みましたが、朝から天気が良かったので、グランドでボール遊びをしている子どもたちがいました。元気です

  • 2月22日(月)良い姿がたくさん

    2021年2月22日

    先週までに全学年で本年度最後の参観日が終了しました。感染拡大防止のため、各家庭2名まで、会場は広い音楽室か家庭科室でと今回も制約がありましたが、子どもたちの良い姿をたくさん認めていただきました。「・・・最後の参観日にふさわしい発表を披露してくれて。心から感動と感心させられました。」「・・・座席がなく後ろにいたのですが、児童が空いている席に案内してくれ、その姿が素晴らしいなと思いました。」「先生が、子どもたちを信じ、企画を任せてくださったことも、大変ありがたく。子どもたちのより良い成長への導きだと感じました。」「会ったらすぐあいさつができることは素敵だなと思います。どの学年の子どももです。『〇〇ちゃんのお母さんだ!こんにちは』って言われると、やっぱり大人でも嬉しく感じるものですね。」どの学年でも、一年間積み上げてきた姿を見ていただくことができました。ご家庭の支えがあればこその姿です。ありがとうございます。

    お天気良かったので、保育園児がグランドまでお散歩に来てくれました。

  • 2月19日(金)笑うのが反対になっちゃった

    2021年2月19日

    低学年参観日でした。帰りのお迎えを待っていた1年生に感想を聞いてみると「替え歌はうまくいったんだけど、お家の人じゃなくて歌っている私たちが笑っちゃったから、笑うのが反対になっちゃった」と話してくれました。1年生は四季ごと学習したことを替え歌と一緒に発表しました。2年生は自作絵本の発表です。ストーリーは自分の想いが先行しているので夢物語のように不思議なものもありましたが、丁寧な絵を見ているだけでも楽しめました。何度も練習を重ねたので読み聞かせることの大変さもわかったようです。司会役の児童が、ノー原稿でそれぞれの絵本の見所を紹介したり、会を進行していたりした姿にも成長を感じることができました。

    上左と中:1年替え歌発表と個人発表の様子 上右と下左:2年の学習発表会プログラムと絵本発表の様子 下右:天気が良くなり気温が上がったので、久しぶりに校庭で遊ぶ子どもたちを見ました。春が近づいています

  • 2月18日(木)うん、大丈夫

    2021年2月18日

    「今日、児童会の引き継ぎだったね。うまくいった?」と5年生の新役員の1人に昨日の帰りがけに声をかけると、「うん、大丈夫。うちの委員会は」と明るい返事が返ってきました。前向きでとても頼もしいです。6年生の役員は、引き継ぎが終わった今日も、朝から(-6℃と厳しい寒さの中)「おはようございます」とあいさつ運動を続けていました。最後まで自分たちの姿で長谷小の最高学年のあり方を見せています。「うん、大丈夫」という答えの中には、3月まで一緒に活動して引き継いでいくという約束があり、まだ守られている安心感も含まれているのかもしれません。

    左:「長野教弘」様よりマスク50枚と消毒液2本を寄付していただきました。ありがとうございます 中:「スマイルオムライス」右:初「タピオカ」6年生のリクエスト献立でした。タピオカは1年以上前からのリクエストです。給食センターでは、タピオカ入りの濃厚なミルクティーゼリーを考えてくれました。おいしくいただきました