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先週のプール清掃後から水を入れはじめ満水になりました。今日はプール開きです。「きれいな水。今日は泳げるんじゃない」「3時間目は水泳ってなってたから大丈夫だよ」「ちょっと苦手なんだよね」「そんなこと言っちゃダメ。できるよ」朝から鬼ごっこをし、ブランコに乗り、氷鬼をした後で、プールの様子を見に来た2年生の会話です。水の中での活動は非日常の世界です。だから、ワクワクして楽しい。低学年は「水遊び」が主な活動です。水の事故から自分の命を守るためにも、慣れ親しみ段々と泳げるようになってほしいです。
5時間目に4年生がグランドで、大きなかけ声とともに準備運動をしていました。どうやら体育でベースボール型ゲームをするようです。一輪車が2台あるのがわかるでしょうか。人数が少ないので、キャッチャーの代わりを一輪車が務めます。長谷小の伝統的なやり方だと教えてもらいました
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「これから、教科クイズをはじめます。第1問、ヒント1 物語を読みます。ヒント2 主人公の気持ちを考えたりします。ヒント3 漢字を習います。さあ、何でしょう?」「第2問、ヒント1 担当の先生がいます。ヒント2 曲を聴いたり、楽器を演奏したりします。 ヒント3 音楽室でやります。さあ、何でしょう?」というように、新しいクイズを毎日考えて作っては出してくれているのは、放送委員会。1年生にもわかるクイズにするために、ヒントも考えられています。学校の中の教室クイズだったり、先生クイズだったり、日替わりでよく考えつくなと感心してしまいます。なぞなぞの本から出題することは、どの学校でもありがちですが、こうやってオリジナルの問題を考えているところがいいなと思います。
6年生「社会 歴史まとめ新聞をつくろう」iPadで共同作業、編集でグループ毎の新聞を作ります。調べたことを入力したり、コピーして貼り付けたり、写真に記録して挿入したりと、自分なりの方法で作っていきます。友だちの作業状況もリアルタイムで画面に出てくるので、アドバイスや相談もすぐにできます。学習のスタイルの一つとしてこれからは活用場面が増えそうです。
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職員室前の花壇で3年生の女の子が一人でホウセンカの苗を植えていました。先日植えた残りの苗を任されているようでした。移植ゴテで土に穴を開け、苗をそっとポットから取り出して周りの土と馴染むように植えます。一つ終わると隣に移って同じことを繰り返していきました。他の友だちも畑での作業を進めています。分担の苗を植え終わるまで黙々と丁寧に作業をし、最後に水やりをして終了です。後片付けもちゃんとできました。4年生の男の子は一人で理科室からツバメの巣の観察をしていました。他の友だちも外へ自然を見つけに行っています。「校舎の犬走りに白く糞が落ちている場所の上には巣があるんだよ。あっちにももう一つ同じようになっていて、そこにもあるよ」巣を眺めて親鳥が餌を子どもにあげていることを教えてくれました。こうやって自分だけの時間に「ひと・もの・こと」とのやり取りをして、自分の頭で考えたり、感じ取ったりします。いつもお友だちと一緒にするだけではなくて、個人で作業をしたり、学んだりする時間も大切です。
たくさんありましたが、授業時間内に終わらせていました。手際もとても良かったです。
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帰り道でも「俺が今から○○になって最強ビームを出すから」「それなら、俺はなぁ・・・」と次々違うものに変身できるのが子どもたちです。自分の成りたいものに成りきってその世界を勝手に楽しむ。戦い系のものに変身するのは男の子が多いです。大人になるにつれてこういうことはしなくなってしまいます。でも、「その気になる」という点ではこういうことがベースの力になっているのかもしれません。空想できたり、想像できたり、頭の中での世界が広いほうがいろいろな意味で豊かで、ゆとりのある生き方につながると思います。早い時期から大人のような振る舞いをする子どもではなく、成りたいものに成りきれる子どもでいてほしいです。
左:4年生理科「25℃の空気や水の入った入れ物に、熱いお湯や冷たい水をかけるとどのように体積が変化するか?」という勉強をしていました。映像で見ると明らかに変化していました 中:5年生が図書館で読み聞かせ用のペープサートを作っていました。iPadに映し出された挿絵を見ながら上手に描いていました 右:調理室できれいに並べられた二十日大根を見つけました。この後、調理されるのかな?
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こんな感じでやり取りをしています。今は「ミミズ」をたまたま見つけたので、「ミミズ」が主人公になっています。しかし、他に新しく興味をひかれるものができると「ミミズ」は忘れ去られて、次の物語(遊び)になっていきます。誰かが見つけたものやことからどんどん新しい物語が始まります。時々「ねぇ、ねぇ、ほら・・・」と報告してくれるので、見ていても飽きることはありません。おもしろいです。