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今日は伊那(17)の日「読書の日」です。朝、読み聞かせ会がありました。地域ボランティアの方が、毎回担当する学年に合わせて本や絵本を選び読み聞かせをしてくださいます。今日は、家庭でも読書をする日になっています。毎晩、寝る前のひとときを読書の時間として過ごされているご家庭もあります。ネットで動画も好きなだけ楽しめる世の中になりましたが、本の世界に浸り込む良さは昔から変わることがありません。頭の中に自由自在に想像の世界を創ることができます。本の世界をもっと楽しんでほしいと願っています。 写真:読み聞かせの様子
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金曜日から延期になったマラソン記録会を行いました。雲一つない青空、風もなく、美和湖の湖面には紅葉が映え、気持ちの良い絶好のコンディションでした。上位入賞するように順位をめあてにしている子もいれば、とにかく自分の足で走りきることだけを考えている子もいます。歩いたり走ったりの子もいましたが、途中で止める子はいませんでした。弱音を言いたくなる自分と向き合って乗り越えたのだと思います。立派でした。沿道でも応援もたくさんしていただきました。子どもたちも励みになったと思います。ありがとうございました。 写真左:高学年スタート前 中:低学年スタート前 右:走り終わってホッとしているところです
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全校集会で保健給食委員会の発表がありました。今月は給食週間があるので、食べることについて、そして「よくかんで食べるといいことがある」ことを寸劇でわかりやすく教えてくれました。昔の噛む回数は4000回だけど、ハンバーグなど今の子どもたちの好きな食事では600回程度しか噛まないこと。噛むと唾液がたくさん出て、消化を助けるだけでなく、口内もきれいにしてくれること。顎が大きく発達して、歯が正常に育ち歯並びも良くなること。脳の発達も促進されて、頭の働きも良くなること。なるほどと思うように全校を楽しませながら伝えてくれました。
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4年生の長野社会見学では「あいさつや返事を礼儀正しくしっかりしてこよう」「説明してくださる方のお話をしっかり聞いてこよう」を学級の大切なめあてとしていました。善光寺では、参拝の人も少なくゆっくりお参りができたり、県庁では説明もしっかり聞き質問もできたりしたようです。長野駅で初めて新幹線をみたり、初めて自分で切符を買ってしなの鉄道に乗ったり、動物園ではたくさんの動物たちに出会えたりと楽しいことや嬉しいことが一杯あったようです。めあても達成し、何よりも子どもたちが「行ってよかった」と満足していることが嬉しいです。できたことわかったことがそれぞれの子どもの自信となり、これからの学校生活にもいかされることがきっとたくさんあると思います。
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長谷小・中学校では、以前より小中連携して子どもたちを育てる取り組みをしています。授業については、新学習指導要領が中学校でも完全実施となるのに合わせて、昨年度から「授業での振り返り」をテーマにしています。その取り組みの一つが小中職員でお互いに行う授業参観です。今年は11月になってから、都合の良い時間に小学校と中学校を行き来して授業参観し、感想を伝え合っています。今日も小学校には、3年生「算数」と6年生「国語」に中学校の先生が授業参観に来校されました。中学校の先生は「小学校は、丁寧に教えているのが印象的です」と小学校の授業について感想を述べられる方が多くいます。生活経験も少ない小学校では、学年に応じて、また、個に応じて支援する必要があります。小学校でも中学校でも「できた・わかった」という授業を創っていきたいです。 写真左:中1「数学 円と扇形」 中:中3「社会 国会」 右:6年生「国語」iPadを使った授業です。中学の先生も興味深げに参観していました