• 5月22日 花育 「たくさんのお花 ありがとう」

    2025年6月5日

    花育事業とは、伊那市を代表する花であるアルストロメリアを、市内の全小学校に贈呈する事業です。伊那市農政課とJA上伊那がタイアップして行っており今年度で13年目を迎えます。

    伊那市内の小学校全クラスに、アルストロメリアの花束をプレゼントしてくださるということで、3年生が代表して、校長室にてお花を受け取りました。色とりどりのアルストロメリアの花束を見て3年生は、「わあ、きれい!」「私はピンクが好き。」などと喜んでいました。

     

    伊那市農政課の方、JA上伊那の方、花卉生産者の方が来校し、大きな花束と3年生の社会科の学習に使うDVD資料を受け取りました。

     

    JAの方から、お花の水は毎日替えること、お花に「今日もきれいだねとか「かわいいね」と話しかけてくださいと教えていただきました。学級数分の花束は、3年生が各教室に配ってくれ、それぞれの教室に飾ってもらいました。

    3年生は、社会科の時間にDVDを見て「お花を作るのも大変なんだね。」と、生産者さんの苦労に寄り添うことができました。

  • 5年生の田植えが行われました。

    はじめのうちは泥の感触に戸惑いながら、恐る恐る足を運んでいた子ども達でしたが、慣れてくるとどんどん苗を植えていきました。

    手元の苗がなくなると、保護者の方に苗の束を投げ入れてもらいます。見事キャッチできればいいのですが、はずしてしまうと「ビッッチャーン!」と泥が周りに飛び散って悲鳴があがります。

    お米の種類は、うるち米の「こしひかり」と、もち米の「もちひかり」の二種類。JAの方や保護者のみなさんにお手伝いいただき、何とか無事植え終わることができました。収穫したお米は、収穫祭でお餅にしたり、給食に提供したりする予定です。

     

  • 運動会に向けて

    2025年5月23日

    1・2・3年生の表現種目はMrs.GREEEN APPLEの「青と夏」という曲で踊ります。手良小学校では毎年、3年生が一足先にダンスの練習を始め、1・2年生に教えてくれます。

    この日も、全体練習の後、小グループに分かれて3年生が1・2年生の前に立ってお手本を見せてくれていました。テンポが速い曲なので、ゆっくりのスピードで、細かいところも確認しながら踊ります。手を伸ばすところ、足を曲げるところなど、かっこよく踊るためのポイントを練習していました。

    4・5・6年生の表現種目は、フラッグを使います。

    音楽に合わせて一人ひとりがフラッグを動かすだけでなく、隊形を変えて様々な動きをします。この日は一列に並んで旗を横に持ち、ウェーブの練習をしていました。隣の人が旗を下げたら自分も下げるのですが、なかなかきれいなウェーブはできません。みんながタイミングを合わせ、心を合わせることが大切なようです。

    朝、トランペット鼓笛隊のみなさんも、校庭で練習を始めました。地域の学習ボランティア 後藤さんのご指導のもと、強い日差しの中、何回も繰り返して練習しています。歩きながら隊形を変えるところがとても難しそうです。運動会当日はオープニングで演奏を披露します。お楽しみに!

     

  • 5月13日 ボランティアのみなさんによる読み聞かせ

    2025年5月19日

    今年度も手良地区在住の読み聞かせボランティアのみなさんによる読み聞かせが始まりました。

    子ども達のために「どんなお話を読もうかな?」とよく考えて選んでくださったお話です。本の挿絵が見える距離で、食い入るようにして耳を傾ける子ども達の目はきらきらしています。そして、子ども達の反応を見ながら、読み進めてくださる生の読み声は、テレビやオーディオから流れる機会音と違ってあたたかく愛情が込められているのを感じました。

    3年生は手良の民話「清水庵物語」(中坪の歩み研究会作)の大型紙芝居を読んでいただきました。手作りの紙芝居は、とても迫力があって美しい絵です。

    読み聞かせは、子どもの言葉の発達を促し、全ての学習の基礎となる「読む力」を向上させます。また、想像力や語彙力も豊かになると言われています。一人読みができる高学年でも、本を読んでもらうことは心地よいものです。低学年のうちに、たくさんの絵本を読んでもらった子は、読書習慣が身につき一人で読書を楽しむようになります。おうちでも、ぜひ一緒に本を開いてみてください。

    ボランティアのみなさんによる読み聞かせは、毎月一回を予定しています。

  • 5月8日 全校和太鼓体験

    2025年5月15日

    今年度の学校運営方針「みんなと一緒(手良の一員としての自覚と地域の方に支えられている意識を高める)」に関わり、今年も「全校和太鼓体験」を行いました。講師に伊那市西春近の「まつり工房」中森道子先生をお迎えして、2学年ずつ全校児童が太鼓の魅力にふれる体験をしました。

    1・2年生は手を「グー」や「パー」にして叩いたり、手に伝わってくる振動を感じたりしました。バチを持って好きなだけ叩いたり、先生の合図でピタッとそろえて音を止めたりして、楽しみながら太鼓の基本的な打ち方や姿勢について学びました。

    3・4年生はゲーム要素も取り入れながら、先生の指示に従って叩きます。短いフレーズを覚えて、「そーれ!」で始まり、音が揃う楽しさを味わっていました。

    5・6年生はもっと高度な技を教わりました。体が大きいので太鼓の音も大きく響きます。そしてみんなでピタッと揃ったリズムを叩くことの心地よさを体験しました。

    地域で大切にされている「手良太鼓」とふれあい、太鼓の楽しさや面白さを実際に体験したことは、いずれ地域への愛着の気持ちや感謝の気持ちにつながっていくことでしょう。