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10月24日(火)に人権教育講演会が行われました。日本車いすバスケットボール連盟強化育成部長・技術委員、公益財団法人 長野県障がい者スポーツ協会副理事長の奥原明男先生にお越しいただき、「スポーツってすばらしい ‐バリアフリーな社会をめざして‐」を演題に講演をしていただきました。
事故のため車椅子で生活することになり、車椅子バスケットボールと出会い、選手として活動していく中で得た経験を教えていただきました。今やらなくてはならないことを真剣に考え、今できることを真剣にやり、具体的な目標を立て、ひとつひとつその目標に向かって挑戦していくことで、スポーツでも文化系なことでも勉強でもとても充実した生活が送れる、と教えていただきました。
講演会の後半では、実際に車椅子バスケットボールの体験をさせていただきました。各クラスの代表者がシュートやパス、移動などを体験しました。パラリンピックへの出場経験のある奥原さんはとても速い動きで、車椅子バスケの激しさを教えてくださいました。大会や練習時にはこげたゴムのにおいがしてくるそうです。
高遠中学校は現在人権教育強調旬間を行っています。今回の講演会で生徒も教員も改めて人権について考える機会となりました。奥原先生、お忙しい中貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。
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10月21日、22日に行われた新人上伊那郡大会の結果をお知らせいたします。
それぞれの結果は以下の通りです。
◇バレー 予選リーグ敗退
◇女子バスケ 4位 南信大会出場
◇男子バスケ 1回戦敗退
◇剣道部
女子団体 予選リーグ 1勝
女子個人 3回戦敗退
各部とも、全力で戦えたのではないでしょうか。
女子バスケ部の皆さんおめでとうございます。11月11、12日に行われる南信大会でも全力で試合に臨んできてください。
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10月11日に上伊那郡内の小中学校の教員が集まり、教科ごとに研修会を行いました。高遠中学校では国語科の研究授業や研究発表、レポート発表、指導主事の久保貴史先生からのご指導などが行われました。
研究発表では、研究授業の教材である「竹取物語」について、本校教員の小林智教諭が、研究テーマ「つける力を決め、目的的に教材を読む授業の工夫」などを取り上げ、高遠の学と関連付けて発表が行われました。
公開授業では鬼頭つかさ教諭により、古典教材の「竹取物語」が扱われ、古文特有のリズムを意識して音読するなど、楽しんで読むための工夫や七五調を取り入れた口調訳をグループで考える活動があり、とても楽しい授業となっていました。
レポート発表では板書をどのように行うか、4~5人のグループに分かれて話し合いを行い、iPadからプロジェクターに映して、考えを共有しました。
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10月8日、9日に行われた新人上伊那郡大会の結果をお知らせいたします。
それぞれの結果は以下の通りです。
◇サッカー
上伊那7位
◇剣道部
女子団体 3位 南信大会出場決定
女子個人 準優勝 南信大会出場決定
男子団体 惜敗
男子個人 惜敗
剣道部の皆さん、南信大会出場おめでとうございます。大会は10月21日(土)に、松川中学校にて行われます。
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9月29・30日に第59回聖桜祭が行われました。テーマは「ステージ~つながり輝く~」。聖桜祭実行委員長の開祭宣言とともに幕を開け、生徒会執行部の企画した寸劇や、各クラスによるクラスPR、ステージバックのお披露目などを通して盛り上がりを見せていきました。
学習発表の場である「学ステ」では、3年生による高遠太鼓の演奏や、各学年の宿泊行事の発表が行われました。時間を見つけて練習してきた成果がしっかりと発揮されていました。
その後、生徒会企画として、校内ウォークラリーが行われました。校舎内に隠された問題を委員会ごとに探し、その正答数を競いました。冒頭には、校長先生をはじめとした審査員に気合の掛け声の大きさを審査してもらうといった企画もあり、皆一様に笑顔を浮かべていました。
午前の最後には、南校舎を中心に展示された、各教科の作品をクラス毎に鑑賞しました。個性あふれる作品が多く、見ごたえのある展示となりました。会議室にはPTA&職員展がありこれもまた力作ぞろいでした。
1日目の午後は体育祭が行われました。聖桜祭には伝統的に「紅白マン」というキャラクターが現れます。今年もその紅白マンがやってきて、玉入れやしっぽ取り、綱引きを一緒に行いました。終始盛り上がり、1日目の締めとなりました。
2日目は学習発表「学ステ」の第2部から始まりました。国語の時間に書いた意見文を各学年の代表が発表しました。英語の発表では、1年生が「自己紹介」、2年生が「私の夢」、3年生がALTの「ネイト先生への質問」を全て英語で発表しました。体育の発表ではダンスを選択した生徒によるパフォーマンスが行われました。チームごとに演出が考えられていてとても盛り上がりました。
その後吹奏楽部による演奏が行われました。今回の演奏が、3年生とともに演奏する最後の機会となり、部員の熱意が伝わってきました。
合唱祭では学級合唱や学年合唱、PTA合唱が歌われました。熱の入った指揮や巧みな伴奏、息のあった合唱が2日目の締めとなりました。3年1組は合唱祭への思いを熱く語り、3年2組は100回目を合唱祭で歌うために練習を重ね、最高学年の貫禄を見せてくれました。
閉祭式ではここまで中心となって準備してきた実行委員長をはじめとする生徒会執行部の面々がその思いを語り、2日間の写真をまとめたムービーを見て、実行委員長の閉祭宣言のもと、その幕を下ろしました。