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今週の月曜日は、予定が盛りだくさんのスタートになりました。23日より、2人の教育実習生がやってきました。2人とも高遠中学校の卒業生で、学校のことをよく分かっているからか、全校に挨拶をしている姿は実に堂々としたものでした。3週間の実習の予定なので、時間の許す限り生徒と交流し、学んでいってもらえればと思います。
そして、午後には校長講話がありました。今年から高遠中に赴任された校長先生なので、今回が高遠中で初の校長講話になります。4月に行われた観桜期活動からお話は始まり、昨年改修されたトイレのお話に合わせて、「玄関がその家の顔であるならば、トイレはその家の心である」と、観桜期活動中のトイレ清掃が高遠中学生の心を表していると締めくくられました。
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19日の中間テストを終え、息をつく暇も無く、20日は写生会を行いました。学年毎に決められた範囲から自分自身の気に入った場所の絵を描きます。朝のうちは曇っていた天気も、時間が経つにつれて雲が散り、気温もどんどん上昇してきました。
高遠町中に中学生が散らばり、一日中絵を描きました。また、北原勝史先生、伊藤久志先生に講師としてお越し頂き、現地で指導をしていただくことができました。一日かけて絵を描くことは、社会に出てからはなかなかできません。この機会を大切にしていってもらえればと思います。
3年生は町中で描いていましたが、ある生徒は通りがかった方からおせんべいをもらう、別の生徒は書いていた場所のお家から座布団を貸していただくなど、地域の方の温かさに触れることができました。
描いた絵は9月に行われる聖桜祭で展示されます。多くの方にご覧になっていただければと思います。
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高遠中学校の実践目標である「花作相見」を実現するために、全校一斉にクラス花壇の整備を行いました。4月から生えている雑草を抜き、土を掘り起こし、肥料を混ぜました。
昨年までは、環境委員会が管理していましたが、今年は花に親しみをもってもらおうと、クラスに1つ花壇の管理をしてもらうことにしました。
秋花壇用の苗は今、種をまいて芽が出てきたところです。もう少し大きくなってから、花壇に植え替えて、色とりどりの花を咲かせてもらおうと思います。