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31日には地域公開参観日がありました。授業参観では各学年で子どもたちが前向きに学習に取り組む様子をみていたくことができました。また,交流会では6年生や全校の歌の発表で子どもたちの表現力の豊かさを感じていただくことができたと思います。そして,2つのゲームでは会場の全員が一体となって楽しむ姿があちらこちらに見られて,子どもたちも終わった後,異口同音に「楽しかった」と言っていました。
参観者の方(浦里希望の泉)の感想「小さな学校,少人数だがら一人一人に目が行き届く良い学校だと思いました。これからも大きな夢を育てる小さな学校であることを願います。」「クラスのみんなが友だちから学校のみんなが友だち,学年の越えて気軽に話し合える学校だと思います。 -
29日は事前通告なしの避難訓練が行われました。前回までとは違う設定でしたが,話し声もほとんど聞こえずスムーズに避難することができました。また校長先生のお話では,子どもたちが放送は座って聞く,出火場所がどこなのかを考えて避難する,高学年の子は近くにいる低学年の子を誘導して避難するなど,今回の訓練のねらいが概ね達成されていたことが分かりました。
寒い新山では冬場は暖房機器のお世話になる機会が多くなります。各家庭でも今回の訓練で学んだことを生かして,防災に努めてほしいと思います。 -
28日には5.6年生が校歌でも歌われている三界山に登りました。地元の有志の方の集まりである「三界山登山道整備隊」の4人の方に道案内していただきました。
登りは2時間半ほどの道のりでしたが,無言になる大人を尻目に子どもたちはにぎやかに会話をしながら登っていて「さすがに新山の子は山道に慣れているな」と感じました。また,途中で昔あった炭焼き小屋の跡,馬が荷物を引いて通ったので凹んでいる道,新山川の源流のわき水などを紹介していただきました。
1396mの山頂について昼食をいただいた後,整備隊の方にお話を聞きしました。三界山という地名は高遠,長谷,新山の境界であることに由来すること,頂上の眺望をよくして,特に新山地区が見えるように何回も整備したこと,アサギマダラの観察など新山の自然を大切になる活動も行っていることなどを話していただきました。子どもたちは「今度は家族と一緒に来たい」「将来新山に残っていたら整備隊に入りたい」などと自分の思いを語っていました。そして,みんなで新山小に向かって大きな声で校歌を歌いました。
何人もの子がお尻をしっかり汚しながら,登りよりも数倍大変な下り道を何とか降りて,無事に新山小に帰ることができました。自分の体験を通して新山を知ることができた貴重な一日でした。 -
27日の5時間目には伊那市学校人権同和教育研究授業が本校を会場に行われました。内容は全校児童による「月目標振り返り集会」でした。今回が初めての司会になる副会長が話し合いを進めていきました。後半の「仲よしになろう」という目標についての振り返りでは,5年生の女子に心を寄せての発言が多くみられて,「子どものための授業」になっていました。授業が終わった後,廊下で6年生に「ありがとう」と声をかけていた5年生の女子,放課後早速一緒に遊んでいる姿など,新山小の良さがたくさん見えた授業になりました。
参観者の感想「全校での話し合いの中で自分たちの生活をよくしていこうとする気持ちが強く感じられた。友だちや,下級生のことを思いやった素晴らしい集会でした」
「全校での集会の司会や一人一人の発言がどの子もしっかりしていて,6年生のリーダーシップはすばらしい。下級生はその姿を見て育っていくのだろうと思いました。」 -
22日(木)に5・6年生で薬物乱用防止教室が行われました。まず、危険ドラッグを使うとどうなるのか、ビデオを観ました。男子学生が、先輩から薦められて危険ドラッグを使い始め、最後には人格が変わり、人生が取り返しのつかないことになってしまうという内容でした。
薬剤師の中村先生から、「危険ドラッグは、毒物です。絶対、持たない、もらわない、使わない、ということを肝に銘じて、「いやです!」という勇気を持ちましょう。自分の身は自分で守るためにも強い意志が大事です。」とお話がありました。薬は、病気を治すためになくてはならない物ですが、危険な薬を使うと人生が台無しになってしまうほどの危険があることを、子どもたちは学びました。