• 地域の方に書写を教わりました  10月7日

    2016年10月13日

    秋はまた「勉強の秋」「芸術の秋」でもあります。10月7日の1.2校時には5.6年生がいつも教えていただいている地域の方に来校していただき、書写指導をしていただきました。課題は5年生は「希望」、6年生は「感謝」です。
    両学年とも画数も多い漢字で、バランスや間も難しい字なので、子どもたちもすぐに納得のいく作品はできあがりません。
    地域講師の方が朱墨を使いながら、丁寧に一人ひとりの作品を添削してくださり、具体的な字の位置や姿勢、筆の持ち方などを指導してくれました。「お手本は頭の中に置くのではなく、一画ずつ目で見て」などの言葉がけで、子どもたちの字がだんだん良くなってきました。2時間目の中頃くらいからは「書けた!」という声が出始めて、自分の納得のいく作品が仕上がってきたようでした。これから図工の描画作品にも挑戦していきます。

  • 秋の自然に親しむ日  10月6日

    2016年10月13日

    10月6日には新山小学校の特徴的な行事の一つである「秋の自然に親しむ日」が行われました。台風18号の影響で前の晩は雨風ともに強く心配しましたが、当日の朝は久しぶりの秋晴れになりました。
    毎年地元の山である北林、今泉、上新山の3班に分かれて、地域の方や保護者の皆様の案内で山に入ります。私は今年度初めて北林班に同行しましたが、尾根までの上りはとても急でした。しかし新山っ子は苦もなく上り、一人私が遅れました・・・。地元の方は山のことをよく知っていて、マツタケも何本か採ることができました。
    学校に戻ってから全校できのこ学習会を行いました。CS運営委員の方がこの日採れたきのこの名前やどのように食べられているかなどを教えてくれました。「アカヤマドリダケ」「クロカワ」「コウタケ」「サクラシメジ」「クリタケ」「ホンシメジ」「マツタケ」「アミタケ」等々、たくさんの種類が採れたことが分かりました。最後に全員でこの日の収穫をおいしく煮込んだきのこ汁を車座になっていただきました。格別の味で東京から体験学習に来ていた小学生もお代わりするほどでした。美味しいものを食べてみんなの顔がほころんでいました。

  • 第2回児童総会がありました  10月5日

    2016年10月13日

    10月5日の5時間目には第2回児童総会が行われました。6年生の児童会役員任期は通年ですが、3.4.5年生は半年で交代するのでこの時期に前期の反省と後期の計画について3年生以上で話し合いをします。
    前期反省の話し合いでは「プレーザゲームの開催場所については天候の様子を考慮してほしい」「イラストコンテストの審査発表を早めにお願いしたい」など具体的な意見がたくさん出されました。
    その後、後期の計画についても話し合い承認されました。校長先生のお話の中ではこの半年で学校が以前より良くなってきたのは児童会活動の成果であるということと「SHINE」のスローガン達成のためには役員の6年生だけでなく、委員会の中で一人ひとりが主体的に取り組むことが大切ということを話されました。折り返し後の半年もゴールまでがんばってほしいです。

  • 4年生がエコツアーに行ってきました  10月4日

    2016年10月13日

    10月4日には4年生がエコツアーに参加してきました。行き先は、伊那中央衛生センター・鳩吹クリーンセンター・伊那中央清掃センター・箕輪浄水場でした。4年生に入って事前に学習していた「水はどこから」と「ごみのゆくえ」について、実際に現場で見て、触れて、考えて大いに学習する事ができました。『百聞は一見にしかず』ではありませんが、教室を飛び出して学ぶことの大切さを子どもの姿から感じました。特に、一人一人が自然とメモを取り始めたり、食い入るように説明を聞いたりしている姿がとても印象的でした。
    今回のエコツアーは、11月に予定されている長野社会見学の前哨戦でもありました。残念ながら全員参加とはいきませんでしたが、最初から最後まで全員が集中して行動できていたと思います。今後の学習や長野見学などの課外学習に向けていい学びができたようで、とても有意義な一日になりました。

  • 新山の秋の味覚を味わいました   10月3日

    2016年10月13日

    10月になっていよいよ新山周辺も秋の気配が濃厚になってきました。秋はまた食べ物がおいしい「実りの秋」でもあります。新山も山の幸が豊富なところです。きのこは今シーズンは遅れ気味のようですが、児童のお家から「栗」を給食にとたくさん届けていただきました。
    大きな学校のセンター給食では手間がかかる献立はなかなか難しいですが、そこは小規模ならではの良さと言うことで、昨日の給食には給食の先生方が一つずつ渋皮をとるなど丁寧に処理をして下さった栗ご飯が出されました。ほくほくとしてほのかな甘さが感じられる栗がたくさん入ったご飯はどの学級でも大人気。大きな口を開けてぱくぱくとおいしそうに食べていました。栗の他にも学級園でとれた「なす、キュウリ、ピーマン」などの野菜、全校で菌打ちをしたきのこなどが続々と給食が出される予定で楽しみです。

  • 6年生がすず竹祭に参加してきました 9月30日

    2016年10月13日

    9月30日には6年生が東部中すず竹祭に招待されて見学してきました。小規模校の新山小学校ですが、進学先は原則として県下最大規模の中学校である東部中学校になります。新山出身の先輩方は昨年度は生徒会長、今年度も生徒会副会長を務めるなど、少ないながら大活躍しています。
    開祭式では一人一人がスポットライトを浴びながら体育館に入場して、新山出身の先輩も活躍している動画を見ました。さすが中学生という映像・内容のレベルの高さに驚いていました。続く意見文発表は代表生徒だけあってテーマも「交通事故」や「夏休みの長さについて」など、内容が深く、学ぶことが多い時間でした。最後に展示見学をしました。絵画や習字などレベルの高いものが多くて子どもたちも参考になったようです。毎年全校交流している手良小学校とも交流を深めることができ、来年度に向けてとても有意義な1日になりました。

  • 新山まつりに向けて梅作りに挑戦  9月29日

    2016年10月13日

    今年度3年生では「暮らしのなかの食」「地域学習」のとりくみの一つとして、新山梅協業組合に出かけて、働いている方々とふれ合いながら収穫や漬け込みの手伝いを1学期にさせていただきました。
    地域探検で見つけたプチマルシェというレストランで食事することを夢見た3年生はその資金作りもあって、梅協業組合の皆さんが新山まつりで行う予定の「梅漬け物」「梅しそジュース」の販売の手伝いをさせていただくことにしました。昨日は新山集落センターに出かけて早速作業の手伝いをさせてもらいました。商品のサンプルを持ち帰って事前予約を取ろうと張り切っています。私も昨年購入しましたがとてもおいしいジュースでした。梅の漬け物は200g390円、450g850円です。10月23日の新山まつりには是非新山集落センターにお出かけいただき、「梅」を購入していただければと思います。

  • ICT交流で算数授業PART2  9月29日

    2016年10月13日

    29日の3時間目には27日に続いて5年生が手良小学校との遠隔合同授業をスカイプとスクールタクトを使って行いました。
    問題場面も27日の内容の発展学習で山型に並んだ三角形の数を工夫して求めるというものでした。最初のうちは苦労していたスクールタクトの扱い方ですが、さすがに子どもの方が吸収が早く、拡大縮小機能や色使い、文字の太さなどを工夫して短時間で自分の解答をわかりやすくまとめることができました。
    グループ学習では、手良小の子どもたちの表情も分かるように工夫したので、27日よりお互いの考えに対する理解が深まっていました。班の代表で発表することになった新山小児童の画面には、さらにこうすればいいという書き込みや「いいね!」マークがたくさんついて、ここでもICTの良さを感じました。
    全体発表では新山小児童が思いもつかなかった説明の図がいくつも出てきました。友だちの考えに触れて自分の考えの幅を広げるという普段できないことができて有意義な時間になりました。

  • 月目標振り返り集会を行いました 9月28日

    2016年10月13日

    28日の朝には毎月行われている月目標振り返り集会がありました。新山小学校は10月12日に行われる上伊那地区教育課程研究協議会の「特別活動」会場校になっています。新山小らしさが一番表れている場面を公開したいと言うことで、当日も月目標振り返り集会を行う予定です。28日の集会には本番に向けての事前授業という意味もありました。
    全校での話し合いは体育館で20分ほど行いました。議題は先日終わった「新山大運動会」についてです。重点項目である「すばやく動く」「大きな声を出す」について、できたこと、不十分だったことなど様々な意見が出されました。不明な点に対しては質問が出るなど話し合いを深めようとする姿勢が出てきました。話し合い後は各学級で担任による事後指導を行いました。そしてその場面を職員で参観し合って、どのようなポイントで指導すればよいのかを考え合いました。話し合い活動はとても奥が深いものですが、子どもたちにとって少しでも意義あるものになるように支援の仕方を引き続き考えたいと思います。

  • ICT交流で算数授業に挑戦 9月27日

    2016年10月13日

    9月27日の2校時にはスクールタクト・スカイプを使用した手良小学校との合同算数授業を行いました。まず、メインティーチャーである手良小の先生が予め用意された課題をスクールタクトで配布します。「山型に並んだ正方形の色板の数を工夫して求める」ことが課題です。色板の数を求めるのではなく、色板の数を工夫して求めて、共同追究の中で様々な求め方について学び合うことが大切になります。在籍1名の新山小では不可能な授業なので、学びは大きいです。
    個人追究では拡大機能や縮小機能を使って以前よりもスムーズにスクールタクトの画面に、自分の考えを書き込んでいる姿がありました。続く、グループ追究の画面では同じグループの友だちの考え方を画面に表示しながら説明を聞いて、様々なやり方を学ぶことができました。またグループ代表になった新山小の子の画面に「よりわかりやすく」という視点で、友だちがいくつかの書き込みもしてくれました。
    最後に全体追究で新山小と手良小の子がお互いに発表して授業が終わりました。初めてとしてはスムーズにできたと思いますが、さらに改善して、29日も同じような場面で授業をしたいと思います。