• 親子で力を合わせて…第27回「PTA親子ふれあいトンカチ教室」

    2023年12月13日

    手良地区建設労働組合、手良活性化促進会議、手良公民館、手良地区子ども会育成会の各団体よりご支援をいただき、12月9日(土)に「PTA親子ふれあいトンカチ教室」が行われました。

    親子で力を合わせて一つのものを作り上げていく貴重な体験の場でもあり、また子どもたちにとって地区の方々とふれあう場としてたいへん貴重な機会となっています。

    今年度制作したものは「小物置き」。今までにないコンパクトなサイズで、食卓の上に置いて調味料入れ、各種リモコン入れに使うなど、いろいろな場所で活躍しそうです。

    おうちの方がしっかりと板を支え、切りで開けられた穴を手掛かりに慎重に釘を打つ子どもたち。仕上げは校長先生に「手良小学校」の焼き印を希望するところに押してもらって完成。素敵な作品ができました。

    今年はインフルエンザの感染予防のために、恒例の完成集合写真は撮りませんでしたが、一人ひとりできた作品を抱えて記念撮影をしました。

  • 「支援」から「協働」へ、「お手伝い」から「当事者」へ…手良の子どもを守り育てる会

    2023年12月13日

    手良地区の各団体の代表の皆さんが一堂に会して今年度2度目の「手良の子どもを守り育てる会」が開催されました。

    はじめのごあいさつでは会長である公民館長さんから、これから目指したいコミュニティ・スクールについての提言がありました。日本の学校は、子どもの安心・安全を守りつつ、全ての子どもが均等に教育を受けられるよさがあります。その一方でドイツ、フランス、フィンランドのように、多様な大人のいるコミュニティの中で、自ら活動を選び主体的に取り組むという点ではまだまだ、というお話でした。

    また、地域と学校の関係は「支援」「お手伝い」というイメージがありますが、これからは「協働」「当事者」という関係を大切にしたい、そのために大人の意識改革が必要、というお話でした。

    また、校長からは今後の「協働的な活動」として、これまでの活動や今後の活動等の説明、依頼などの話がありました。子どもたちが地域の方から学ぶことの価値はもちろん、参加する地域の方も「活動の楽しさを味わう」「自己実現できる場」「生きがいを感じる」そんな場になってほしいという話がありました。

    後半は3~4人グループで、これからの手良小・手良地区のつながりや関わりについて討議がなされ、最後に出された意見を全体で共有しました。

    「地域と学校それぞれでやっている取り組みを一緒にできないか?」

    「喜びそうだからと、子どものために大人が企画するのではなく、子どもが参画する場を設けて、子どもたち主体の活動にして、子どもが活躍し大人が支える活動にしたい」

    「手良の秋まつりで活躍した中学生のボランティア、それぞれの地区でも活躍できそう」

    「共に盛り上がるニュースポーツの場を大切にしたい」

    「手良に住んでいる子が将来離れてしまう。手良の魅力を知らぬままに大人になってほしくない」

    「地域の歴史、地域の企業などを生かし、『職業体験』的な活動があってもいい」など

    たくさんの意見が出されました。

    会長さんのおまとめの言葉のなかに「手良の大人の生きざまにふれ、地域のよさを感じられるようにしたい」とありました。

    アフターコロナのこれからの取り組み。新たな一歩のきっかけとなる会となりました。

  • 和太鼓の魅力にふれることができました…手良地区講演会

    2023年11月14日

    令和元年以来、4年ぶりに、手良地区の地域の皆さんもお迎えして手良地区講演会を行いました。

    今年度の講師は5年ぶりとなる、伊那市西春近㈱まつり工房代表・北原永(ひさし)さんのお話と、5人組太鼓ユニット「大太坊」の皆様による太鼓演奏でした。

    演目のうちの一つ「屋台囃子」は日本三大曳山祭の一つ「秩父夜祭り」に登場する重さ20tの山車が坂を駆け上がっていく勇壮な様子を表現するもので、叩く姿勢・バチさばきは圧巻でした。

    先生によると「和太鼓」の魅力は「力いっぱい叩けること」。世界のほとんどの太鼓は力を入れすぎると、やぶけます。丈夫な牛の皮を張った太鼓は力いっぱい打てるよ、その音は5キロメートル先まで届くんだよ、そして日本の祭りでは「みんな祭りだよ!」「みんなで山車を引け!」と人々に呼びかける役目も果たしていることなど、和太鼓のすごさ、魅力についてたくさん紹介していただきました。

    また、その太鼓の響きは「耳」からだけでなく、体で聴けるということを、実際に耳をしっかりふさいで試してみました。子どもたちからも「お腹に響いている!」などの声があがりました。

    ご来校いただいた保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。

  • 高齢者クラブの皆さんとボッチャに挑戦!

    2023年6月23日

    高学年を対象としたクラブ活動が始まりました。11月までに計8回実施します。今年度は「ボッチャ」「タブレット」「図工」「オセロ・ボード・将棋」の4つのクラブを開設しました。

    そのうちの一つ「ボッチャクラブ」は児童14名が参加。手良地区の高齢者クラブの皆さんとともに、ルールを確認しながらさっそくゲームをやってみました。1球1球のボールの行方にみんな集中。

    ゲーム後は、ジャックボールを中心にみんなで集まり、得点を確認しました。チーム分け、人数の分け方を変えながら、お年寄りの皆さんと楽しくゲームができそうです。

    (まもなく「長野日報」にも紹介される予定です。)