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9月1日は防災の日。新型コロナ感染拡大に伴い、1日の引き渡し訓練は中止となりましたが、校内では地震の避難訓練を行いました。
まずは教室で大地震が発生した時の身の守り方(机の下にもぐる)の確認をしました。今回はその後の屋外の避難は行わず、以下の様に学習しました。
【校長先生のお話(詳しくはリンク先へ)】…災害は大きく分けて2つある。1つは「人災(火事、交通事故、建物の倒壊、原発事故、戦争など)」これは人々の知恵などで少なくすることはできる。もう1つは「天災(地震、津波、洪水、土砂崩れ、大雪、台風など)」防ごうと人々は工夫していますが、自然には勝てません。
また、急に起こるのも天災の特徴です。
このような天災がいつどこで起きても命を守ることができるように備えておくことが大切なのです。各クラス毎で、様々な場所での行動を考え、命を守る行動をすることができるようにしましょう。
【防災の学習】学級毎に校舎内の様々な場所に行き、それぞれの場所で、大きな揺れの際に、自分自身に襲いかかってきそうなもの「落ちるもの、動くもの、割れるもの、飛んでくるもの」という視点で、まわりを確認し、一番よい姿勢や身を守る場所について考えました。
普段はじっくりと見ることのない天井や壁の様子を見ながら危険を予測する子どもたちの姿がたくさん見られました。
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夏休み中の8月1日、「歯と口の健康づくり」をテーマに、本校で学校保健委員会が行われました。
始めに歯科検診や歯科に関する実態調査の報告(内容はこちらから)がありました。この2年むし歯があった児童は20名前後でしたが、今年は8人。「歯と口」に関わる取り組みの成果は徐々に表れてきています。
一方で、磨き残しの多さも課題となっています。「磨いたつもり」でも、実はまだ不十分なことも。
高学年になるにつれ、仕上げ磨きから卒業していくわけですが、保護者の皆さんの確認は是非お願いしたいといった話もありました。「歯って大事なものだよ!」…歯を大切にする親としての姿勢から、子どもが感じとれるといいですね、と歯科衛生士さんにご助言をいただきました。
学校歯科医・茂木先生のご講演では、2年前ご着任いただいてから、これまでの取り組みについて振り返っていただきました。先生にご助言をいただいている「足育、息育、歯育、食育」の4点の実践を通して、子どもたちが生涯を通して自らの健康づくりに向き合えるよう、今後も支援していきます。
地域の医療関係の皆様、そしてPTA子育て部の皆様、ご出席ありがとうございました。
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◆救命救急法(心肺蘇生とAEDの使用)講習
高遠消防署職員をお招きし、心肺蘇生に関する講習を受けました。119番の通報から何もしないで救急隊を待つのに比べ、適切な処置をするのでは、命を助けられる確率は2倍以上上がるそうです。
しかし、心臓マッサージは正しく行わないとやっても効果は期待できません。力を加える位置、腕の角度、押し込みの深さなど,いくつかのポイントを理解しました。通報から救急隊に引き継ぐまで、平均で9分間。いざというときに備えます。
◆不審者対応訓練
この訓練は児童とともに行っていましたが、本年度は児童のいない夏休みに実技をメインに訓練を行いました。
伊那警察署2名の方から教わったことは、まず、不審者の様子を観察すること(異常性がどうか? 所持品は何か?など)、対峙する際は、さすまたなどを使って相手との距離を保ち、不審者を捕まえるというより、追い返すことなどです。さすまたは使い方を間違えると、逆に押し込まれてしまうこともあるそうです。職員間の連携も大切であることがわかりました。
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終業式が行われました。1,2年生の代表児童からは、「音読をがんばって上手に読めるようになったよ」「掃除をすみずみまでがんばったよ」「漢字の練習がんばったよ」とがんばった1学期について振り返ってくれました。
夏休みはそれぞれ、「勉強をしっかりやって2学期も頑張ります」「算数のひき算が苦手なので、夏休みに練習をします」とこれからの目標も発表してくれました。
校長先生からは、身の回りのたくさんの不思議についてのお話がありました。私たちが生活する中で、たくさんの不思議が隠れている。不思議に出会ったら、ノートなどに書き出し、特に興味を持ったことは、図鑑やインターネットで調べたり、周りの人に聞いたりしてみると、その理由が分かり納得できて面白い。また、本当にそうなるのか確かめるために実験、観察してみたらどうでしょう? ぜひ不思議を見つけて調べてみましょう、と呼びかけられました。 くわしくはこちらから
コロナウイルス感染予防に努め、素敵な23日間にしてほしいと願っています。
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8020運動推進員となった4年生が、学校歯科医の先生や養護教諭から教わった「歯の健康」に関することを、より多くの人に伝えようという学習が行われました。
これまで学習してきた歯みがきのことや、よく噛むことの大切さなどの学習を振り返り、まずは「ジャムボード」というアプリを使い、自分が伝えたい内容を「付箋」に入力します。
友だちの付箋に書かれている伝えたいことを見て、ジャムボードを操作して自分たちなりに動画づくりのグループを決めていきます。
次回は決めたグループで「何をどのように伝えるか」を考えていきます。動画で伝える相手は,低学年のお友だち、地域のお年寄り、お父さん・お母さんなどなど。
きっと相手の立場を考えて、内容や伝え方を工夫できる4年生のみなさん。歯や口の健康の大切さが、より多くの人に伝わるといいですね。