• 楽しく、そして協力して…それぞれの児童会まつり

    2022年11月25日

    「体育館でサーキットでタイムをはかったよ。図書館で本を集めるゲームをしたよ。音楽室で新聞プールから食べ物を探してパズルにしてくっつけるゲームやったよ。」

    「保健室で神経衰弱をしたよ。本で花を調べるゲームが楽しかったよ。」

    初めて参加する1年生からはこんな声が聞かれました。

    低学年の子どもたちは、仙丈班のお姉さん、お兄さんとともに楽しい時間を過ごすことができました。

    さて一方、4年生以上の皆さんは、前半と後半に分かれ、アトラクションを運営したり、同じ仙丈班の低学年のお友達を会場に連れて行って、アドバイスをしたりと楽しむばかりでなく、お手伝いやお世話を頑張っていました。

    予期せぬことが起こってもその場で考えて行動した4年生。自ら楽しみながらも周囲の様子を見て、低学年のみんなの「やりたい!」をかなえた5年生。1年生から6年生まで楽しめるものを、と早くから準備をコツコツ行い、最上級生の責任を果たした6年生。

    これは、そろって高学年の頑張りを伝える4,5,6年生の学年通信です。

     

    見えにくい努力の成果が表れたひと時でもありました。

  • 「人を元気にさせる人」になって…手良地区四者共催講演会が行われました

    2022年11月16日

    今年度も新型コロナウイルスの感染対策により、地域の皆さんをお迎えすることはかないませんでしたが、児童・保護者を対象とした講演会を行うことができました。

    ㈱菓匠Shimizu代表取締役 清水慎一先生をお迎えし、「夢の見つけ方・叶え方 ~わくわくする心をつくる五つの習慣~」というテーマでご講演いただきました。

    五つの習慣とは「言葉・表情・動作・イメージ・感謝」。「言葉」について、こんなお話がありました。

    「きらい」という言葉を使うと、好きなものも嫌いになってしまう。「できる」といっていると、できないと思うこともできるようになる。だから、まわりの友だちには「いい言葉」をかけていっぱい応援してほしい。人を応援していると、その人だけでなく自分が元気になる。ぜひ、人を元気にさせる人になってほしい。

    児童にとっては、友だちとの関わりについて振り返る貴重な機会となりました。

  • 生涯を通して自らの健康づくりに取り組む手良の子ども…長野県学校歯科保健大会開催

    2022年10月29日

    日本学校歯科医会「生きる力を育む歯・口の健康づくり推進事業」の指定校である手良小学校で10月27日、約140名の歯科医師会・県教委・学校関係者をお招きして、「第40回長野県学校歯科保健大会」が開催されました。

     

    開会式では、本校の実践が認められ、「令和4年度長野県よい歯の学校」の優秀賞を受賞しました。(11月10日の参観日に玄関に飾っておきますので、ぜひご覧ください)

    また、ビデオ発表や研究発表で、「ハピスマタイム」や授業・学級活動の取り組みとして、歯や口、体の健康に関わる活動の様子を紹介しました。

     

    その後「公開授業」が行われました。簡単に各学年の様子を紹介します。

     

    1年生 特別活動「自分の歯を大切に守ろう」

    6歳臼歯のみがき方について学習しました。おうちの方に守ってもらった歯を、生涯にわたって自分の力で守っていくきっかけとなりました。

     

    2年生 生活科「大豆の料理に挑戦」

    子どもたち一人ひとりが調理の計画を立て、お家の人と一緒になって作った大豆料理を紹介しあいました。体や歯の健康づくりのきっかけとなる活動になりました。

     

    3年生 総合的な学習「ピザを作ってみんなで食べよう」

    昨年度、抜けた歯や生えてくる歯を通して成長の喜び、お家の方の願いを感じた子どもたちが、自分たちで育てた小麦を使い、歯によいピザを作ろうと話し合う学習を行いました。

     

    4年生 総合的な学習 「8020学習で学んだことを発信しよう」

    8020運動の一つとして、調べたことなどを様々な人の立場を考えながら、よく伝わる分かりやすい動画づくりに取り組みました。より伝わりやすくするよう、子どもたちが評価をしながらよりよい動画にしようとする活動ができました。

     

    5年生 総合的な学習の時間「8020推進員として活動しよう~歯と口の健康を呼びかけよう~」

    歯と口に関する知識や得た情報を発信していくために、誰に、何のために、どのような方法で発信したらよいか、グループで紹介しあいながら発信方法を決めだしていきました。

     

    6年生 総合的な学習の時間「卒業プロジェクト ハピスマメニューをつくろう」

    卒業プロジェクトの一つとして、これまで学んできた知識や技能を活かして、自分たちでオリジナルの給食メニューを考える学習を行いました。

    また、当日は歯や体によいメニューを取り込んだカミカミ弁当「手良っ子弁当」の販売がありました。歯ごたえのある、栄養価の高いお弁当です。伊那市横山風の谷「山荘ミルク」さんに調理していただきました。このみるくの代表向山さんは手良に縁のある方です。

     

    「歯科大会=虫歯を減らす大会」という目的で始まったこの大会ですが、今回の手良小学校の取り組みは、虫歯を減らすことだけに限らず、関連した学習活動を設定し、自らの健康について考える礎となっていることを高く評価していただきました。

     

    もちろんご家庭の協力あっての健康づくり。この授業や大会に向けて数多くのご支援をいただき本当にありがとうございました。

    この取り組みの成果が出るのは何十年も先。今の小さな取り組みは、未来への「健康貯金」。これからもぜひご協力をお願いいたします。

     

    【新聞記事の紹介】

    ◆2022年10月28日(金) 長野日報より

    信濃毎日新聞デジタル リンク先をご覧ください。(会員登録すると記事のすべてをご覧いただけるそうです)

  • 校舎内外をきれいに整えていただきました…PTA作業

    2022年10月15日

    すっきりとした玄関になりました!

    延期となっていたPTA作業が行われました。PTA施設部のみなさんを中心に人数と内容を絞って行いました。きれいに環境を整えていただきました。

    10月27日開催の「長野県学校歯科保健大会」でお客様を気持ちよく迎えることができます。ご協力ありがとうございました。

  • カレー作り、協力して楽しくできました…秋の自然に親しむ日

    2022年10月6日

    あいにくの小雨の中でしたが、手良小学校で大切にしている仙丈グループの活動…「秋の自然に親しむ日」が行われました。開会式のあと、体育館では、事前に分担した調理道具を使ってカレーの具材を準備しました。

    また、校庭では6年生を中心に準備してくれた竈に薪や焚きつけを用意し、手際よく火をつけて、カレーを煮る準備をしました。体育館の子どもたちが外に出てきた頃から、雨粒が落ちてきましたが、火のぬくもりを感じながら、カレーを煮込んでいきました。

    6年生が水加減を気をつけてくれたおかげでしょうか、どの班も適度な水分量のおいしいカレーが出来上がりました。

    スタンプラリーは雨と低温のために中止となってしまいましたが、その代わりに、仙丈グループごとに分かれて室内ゲームで楽しみました。

    こんな時も頼りになるのは高学年のみなさん。「いす取りゲーム」「ジェスチャーゲーム」「ハンカチ落とし」「フルーツバスケット」「だるまさんが転んだ」など様々なゲームを、低学年の子どもたちにルールを教えながら楽しんでいました。飽きてきたかな? と気付いたら「次は何して遊ぶ?」と機転を利かせてくれた姿もたくさんありました。そんな気づきの心にちゃんとついていく子どもたち…。

    まとめの会では児童会の副会長さんたちが次のように、会を振り返ってくれました。

    「雨のせいでスタンプラリーは中止になってしまって残念だったけど、カレーがすごくおいしくできて、どの班も賑やかで楽しそうでよかったです・」

    「カレー作りは協力して楽しくできました。午後の仙丈班ごとの遊びは、スタンプラリーに負けないほど楽しく、いい思い出になりました。」

    ご協力ありがとうございました。