23日が雨天のため、24日に延期となった交通安全教室。駐在さん、安協のみなさん、PTA教養部のみなさんなどの協力のもと、無事実施することができました。
1・2年生は校庭の模擬道路で、横断歩道の渡り方などを練習した後、学校周辺の道路を一人ずつ実際に歩きました。要所要所に駐在さんや安協の方が立っているので、ちょっと緊張しながら、いつもよりしっかり左右の安全確認をして渡っていました。
3・4年生は、自転車乗りの基本から学習しました。自転車の点検サドルの高さやヘルメットのあごひもの長さは適切か。また、自転車の左側に立つことや、横断歩道は自転車を降りて押してわたることなどを確認しました。そして、スタートの仕方、まずサドルにまたがり、足でペダルをスタートできる位置まで回して足をのせ、右後方確認をして、スタート。この一連の動きがなかなかスムーズにできません。口に出して唱えながら練習して、癖のようになるといいですね。
3~6年生は、道路にも出てコースを一周してきました。道路では安全確認の仕方、停止位置、左右後方確認の仕方などを実際にやってみました。6年生は来年度から自転車通学をする子もいます。交通安全教室で学んだことを忘れず、安全に自転車に乗れるといいですね。4・5月は、交通事故が多発する時期です。おうちでも改めて、自転車の乗り方や交通安全について話題にしてください。
「長野県自転車の安全で快適な利用に関する条例」により、令和元年(2019年)10月1日から、長野県では、自転車事故を起こした際の被害者救済や加害者の経済負担の軽減を図るため、自転車損害賠償保険等への加入が義務化されています。未加入のご家庭は是非この機会に加入することをお勧めします。