手良っ子たちの学校生活

「手良の子どもを守り育てる会」を終えて

2024年12月17日

過日、12月3日に「手良の子どもを守り育てる会」が行われました。

「手良の子どもを守り育てる会」では、会員の皆様と、手良小学校の職員も参加し、数班に分かれてグループワークで手良の子どもたちについての懇談が行われました。

参加された方々からは、貴重なご意見や感想が寄せられ、大変ありがたく存じます。

手良小学校としても、これらのご意見を尊重し、子どもたちの育成のために尽力させていただく所存です。

 

話し合った内容は以下の通りです。

 

手良の子どもを守り育てる会 懇談内容

【1】手良の子どもたちに願う姿 期待すること 子ども像について

(幼保育園児~小学生/中学生/高校生~大学生/社会人)

○仲が良い、明るい、優しく、素直、人懐っこい、元気

○人間関係に強い子どもになってほしい(多くの人の中でも強く)

・中学にいっても自分らしさを失わない

・手良小の絆が強い

○友だちを思いやることができる子

○地域の人を見て、子どもたちもつながり合っている

・地域は大切→友だちを大切にする→手良を大切にする

・みんなに挨拶できる

・地域の人が子どもたちを見ていてくださる

○世界のことを伝える→地域は大切につながる

 

【2】【1】実現のために、今後継続していきたいこと 取り組んでみたいこと

○お互いが助け合う行事

○子どもを地域・保護者が大事にする

○様々な団体との関わり

・クラブを通して、やってみたいことを継続につなげる

・見まもり隊との関わり→毎日見て下さる方がいることで普段との違いに気付きやすくなる

・挨拶をする

・講演会に活躍している手良出身者を呼んで交流

・他の団体と交流することで、手良の良さを実感

・新山小との交流(過去に交流あり)

・保育園との交流

休み時間に保育園の園庭で園児と一緒に遊ぶ

焼きいも大会、野菜の収穫など既存のものをアレンジ

PTA・保護者会でも考える

・中学校との交流

・手良秋まつり→子どもたちが自分たちで計画・運営→→できることをやる→自己肯定感

○自分の気持ちを表現できるように表現の仕方を考え、学んでほしい

○小学校の児童数が少ないことはメリット

・子ども1人1人を先生がよく見られる

○進学するたびに支援が途切れてしまう

・スムーズに連携、接続していただきたい

○子どもが大きくなると、小学校との関わりがなくなってしまうのは残念

・地域の方を音楽会や講演会に積極的に招待

・小学校の情報を手良地区のホームページに掲載したり、新聞で発信する

・ボランティアさんの人材の見つけ方(綿の会、しめ縄、畑など)→公民館や区長さんとの連携

○子どもの考える力を妨げない→できた時の喜びが自己肯定感につながる

・自分からやる子が育つ

・困った時にどうするのがいいか考えさせる→

大人はその子どもたちを支える役に(すぐに手を出さない)

○多年代の方に関わりを持ってもらう

・ご年配の方も、子どもと関わって知識を伝えることによって、自分の居場所を見つけられる→

自分に対する肯定感をどの年代にも持ってもらえる地域にしたい

 

【3】その他、どんなことでも

○自転車通学になるので、交通ルールを身につけてほしい

○通学路に歩道が無いところが心配→各方面から申請を(区、学校からも申請済み)

○10月に行事が多く、子どもが疲れているのではないか→分散できないか?

○手良太鼓

・現在は、太鼓は音楽の授業では行っていない(授業数の減少により)→総合学習として体験する

以上

 

※写真は昨年度の写真です。