手良っ子たちの学校生活

新たな目標を胸に…2学期も頑張ります 2学期始業式

2023年8月23日

28日間の夏休みが終わり、手良小学校には元気な子どもたちの声が戻ってきました。8月23日より12月26日まで、85日間の長い2学期の始まりです。
23日の始業式では、3・4年生の代表児童2名が「2学期の目標」を発表しました。


3年生の児童は、「1学期は、水泳の授業であきらめないでちょっとずつ頑張れたから、2学期は算数の計算をもっと速くし、漢字を覚えて使えるようにして、1学期と同じように頑張りたい。」と発表しました。1学期に気づけた自分の良さを、他の学習にも活かそうとしています。
4年生の児童は、「漢字が読めるだけでなく、日記等で書けるようにする」「本を読むことに力を入れ、心に残る本と出会う」「音楽会で発表する歌は言葉をはっきりと歌う」と、より具体的な行動で自分の力を伸ばそうとしています。
この2人をはじめ80人の手良っ子みんなが、飛躍する2学期になりそうです。
さて、校長先生からは、「夏休みの研究」の成果の発表がありました。1学期終業式で見せていただいた「羽根の長さ」「軸の長さ」「羽根を折る角度」を変えたストロートンボの実験。 「もっと高く(できれば体育館の天井に届くくらい)飛ばしたい」という願いで、軸をストローから竹へ、羽根を牛乳パックを重ねたものに変更して実験され、その成果を見せていただきました。天井には届きませんでしたが、校長先生の身長の2倍以上、横への移動は10m以上となり、明らかに1学期のそれより飛ぶようになりました。


願いをもち、工夫して試しながらつくることの楽しさを教えていただきました。普段はなかなかできない、興味・関心を持ったことにじっくり取り組む…そんな経験をこの夏休みにできた子も少なくなかったのではないでしょうか?
2学期は、学校のめあてである「みんな好き」について、「みんな」とは「手良小の友だちのことだけでなく、保育園や中学のみなさん、家庭のみなさん、地域のみなさん…すべての人のことを好きになって、ともに活動したり学んだりする2学期にしたいですね」と2学期の方向についてのお話がありました。
ご家庭のみなさん、地域のみなさん、2学期も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。