国際理解教育の一環として、JICA海外協力隊の方をお迎えして出前授業を行いました。
先生は、カンボジアで2年間学校で、現地ではあまり指導されていない音楽・図工・体育などの授業をされたそうです。授業では、カンボジアの体操「クメール体操(JICA youtube へリンク)」をみんなで体験してみました。
その他、電気が普及していないため、日の出・日の入りとともに人々が生活していることなど、「日本の当たり前は世界の当たり前ではない」といったことをお話しになっていました。
また、お札の紹介がありました。そこには大きな橋があがかれており、その橋の建設に協力をした日本に感謝し、橋の名前を「キズナ橋」「ツバサ橋」と日本語名にしたことなど、国と国との大切なつながりについても教えていただきました。今は国同士の関係について考えさせらることばかりですが、よりよい関係を気付いていくことの大切さを教えていただいた授業となりました。
子どもたちからは「知らないことを知ることができてよかった」「日本ではわからないとがわかってよかった」「カンボジアに行ってみたくなった」などの感想が出ました。