新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、延期となってた6年生の修学旅行が、11月9,10日に行われました。目的地は松本の他、長野・千曲・飯山といった北信地域です。縄文時代から近世に至るまで、長野県で起こった歴史に触れ、彫金栞づくりでは飯山の伝統工芸を体験することができました。
松代象山地下壕…昭和19年国策の一つとして掘った長大地下壕。工事に携わった人々、ダイナマイト騒音に悩まされた地元の人々、当時の苦しみを飯島さんから伺うことができました。
森将軍塚古墳…山の上に作られた巨大な前方後円墳。近くの県立歴史館では当時の様子を伝える出土されたものを見ることができました。
北竜湖畔…人里離れたホテルは、ひっそりとしていて、とても落ち着いた場所でした。近くの北竜湖の水面に映る紅葉の山々がたいへんきれいでした。
彫金体験…模様や図形を入れる型棒を金槌で打ち、銅板に模様を入れていきます。力加減がたいへん難しいです。一人2枚ずつ作品を完成させました。
北陸新幹線に乗車…バスなら高速道路を使っても約1時間かかる飯山・長野間をわずか12分! 速さと快適な乗り心地を味わいました。
茶臼山動物園…大きな像、ゆったりと歩くトラ、動きの可愛いレッサーパンダなどなど、数々の動物に癒やされたひとときでした。
クラスみんなで、集団の行動力を高め合おうとする姿、出会う人々への気持ちのよい挨拶など、さすが6年生と思わせる立派な姿をたくさん見せてくれた20人でした。