手良っ子たちの学校生活

新年度に向けて…児童会・区切りの時期へ

2025年2月5日

4月からの児童会活動の準備が始まります。この区切りの時期は、自らはもちろん、学年として、児童会の役員としてのふりかえりとともに、よりよい新年度の活動のために、児童会運営に関わっていく時期です。

【3年生】

いよいよ高学年の仲間入り!!

初めての選挙・投票にドキドキ。選挙運営を担当する選挙管理委員も立てて、教室訪問運営などに取り組みました。この2月から新体制の児童会が始まり、 3 年生全員が各委員会に入り、児童会デビューです。一人一人が当番活動や任された仕事に責任をもって取り組んでいけるといいですね。

 

【4年生】

「5年生としての」児童会活動が始まります。現3年生さんの「先輩」にもなります。いつまでも6年生さんに頼るわけにもいきません。残りわずかの4年生児童会、とにかく当番活動に遅れない・忘れない、当たり前のことがきちんとできるようがんばってやってます。自分で忘れない方法を考えている人もいるそうです。

 

【6年生】

いよいよ5年生へバトンタッチの時期。児童会に限らず、6年生として姿で残したいものは何か考え、行動しています。

「残りの学校生活で下級生に残せるものはなんだろう?」と投げかけると、「イケてるメンタル(イケメン)」「友達との接し方(授業中の友達との関わり方やグループの作り方)」「歌に向かう姿勢」など、それぞれの考えが出てきました。昨年度の6年生から受け継いだことや、自分たちの自信のあることなど様々でした。

5年生と合同学習では、グループを組むときに、「仲の良い友達」に限らず、「学習が深まる友達と組む」とか、授業と休み時間の区別をすることとか、その大切さを、自分たちの姿で伝えようとしています。

また、イケてるメンタルも伝えようと頑張っています。ハピスマタイムで踊るダンス(踊るぽんぽこりん、ようかい体操第一、パプリカ)の振り付けを必死で覚えています。「恥ずかしいからやらない」ではなく、「恥ずかしいけど、楽しさを見出してやってみる」という気持ちを伝えようとしています。

残りわずかだからこそ、自分たちのことだけでなく、最後まで下級生のことを考えて行動できる6年生であってほしいです。

 

【5年生】

令和7年度児童会役員が決まりました

立会演説会に向けて、立候補者と推薦責任者の4人は、冬休み前から原稿を書いて練習をし、ずーっと緊張していたと思います。本番の日の朝は、「緊張で眠れなかった」、「足が震える」なんて言っていた子もいました。

当日は、朝から図工室や体育館で何度も何度も練習し、声の大きさや読み方を確認していました。

そんな4人に対して、他の子たちも「がんばれ」と声をかけたり、「もっと笑顔で話すといいよ」とアドバイスをくれたり、会場の準備を張り切って進んでやってくれたりして支えてくれました。

「ねえ先生。二人に○をしたらダメなの?選べないよ」と言う子がいました。どちらの候補者も一生懸命頑張っているから、同じクラスの仲間で、二人ともいいところいっぱいなのを知っているから・・・。

そんな優しさをもった5年生による準備児童会がいよいよスタートです。忙しくなりますが、みんなとても張り切っているようです。