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1月31日に第2回北小子どもを守る会が開催されました。今年度を振り返り、来年度に向けての話合いが活発に行われました。前回の話合いの中で、「地域であいさつしても返ってこないことがある」というご意見があったことに対し、地区のあつまりであいさつの練習を行い成果が出たなど、地域と保護者・学校がつながることで、よりよくなった事例が報告されました。来年度に向けての活動についてのアイデアも出され、益々活動が活発になっていきそうです。
来年度もよろしくお願いします。
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1・2年生は2月2日に国立信州高遠青少年自然の家に行って来ました。今年は暖冬で、一度降った雪も溶けてしまい、周りには雪が全くありませんで した。大人は残念に思っていたのですが、子どもたちは普段できない「マイ箸作り」に熱中したり、自分の好きな物を好きなだけ取ってもいいバイキングのお昼ご飯を満喫したり、全身を使ってカーリングボウリングを楽しんだりと、大満足の一日となりました。
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高遠北小学校では、毎年、連学年で百人一首大会を行っています。12月頃から、あちらこちらの教室で百人一首を読む声が聞こえてきます。低学年は20首ずつ、中学年は5色を混ぜて100首、高学年は色のない本格的な百人一首と、学年に応じてレベルがあがっていきます。中学年ぐらいになると、「自分の札」を決めて、決まり字で取る人も多くなります。取れずにくやしい思いも経験しながら、友達と切磋琢磨し、自分の目標に向けてあきらめずに取り組む姿が見られました。
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3~6年生はスキー教室に行ってきました。
今年は雪が少なく、高遠北小学校でもまだ一度しか雪かきをしていません。しかし、伊那スキーリゾートには直前にも雪が降り、無事スキー教室を行うことができました。火曜日実施ということで、貸切のようなゲレンデで、手厚いインストラクターの指導を受け、ぐんぐん上達しました。
晴れたり曇ったり雪が降ったり…とめまぐるしく変わる天気でしたが、南アルプスの山並みもいつもとは違う方角から眺めることができました。
おいしいカレーを昼食にしっかり食べ、時間いっぱいすべりきり、けがなく終えることができよかったです。インストラクターのみなさん、伊那スキーリゾートのみなさん、ありがとうございました。
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長野県内では一足早い12月22日に2学期の終業式を行いました。
児童発表では、3年生と6年生が発表しました。3年生は2学期を振り返り、社会科見学の様子や総合的な学習で取り組んできた草木染めや藍染めについて発表しました。栽培した藍で染めた布を見て、「きれい!」「すごい!」と歓声があがりました。6年生は国語で学習した狂言『柿山伏』を低学年にもわかりやすい言葉にして演じました。会場は、仕草やせりふなどに爆笑の渦となりました。
校長先生の話でも、長い2学期を写真と共に振り返りました。それぞれにがんばったことが胸によみがえってきたのではないかと思います。
冬休みを安全に楽しく過ごし、3学期を迎えられることを願っています。
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4・5・6年生は、一般社団法人セーフティネット総合研究所の南澤信之先生の講演会を高遠小と合同で聞きました。昨年度に引き続き、インターネットやゲーム等を安全に使用するために大切なことを教えてもらいました。
・時間をコントロールできる脳をつくっていくことが大切 「1時間の壁」を守り長時間続けない
・読書や顔を見て会話をすることが大切
・顔を見てコミュニケーションをしないネットでは、思い込みが大きくなる。対面での会話よりわかりやすく伝えることが大切。人に関わることは、いいことも悪いことも書かない・反応しない。
講演の後は、それぞれの学年に分かれて交流を行いました。4年生は初めての交流でしたが、グループに分かれてゲームをするうちに、どんどん打ち解けていき、笑顔がたくさん見られました。お別れの時にはお互いに名残惜しそうでした。また交流できるといいです。
【子どもたちの感想より】
・初めて会う人もいたけど、みんな元気で明るく遊んでいて、とてもうれしかったです。
・みんなで笑ったから、緊張がなくなったよ。「たけのこニョッキッキ」はやったことがあったけど、みんなとやったからいつも以上に楽しかったです。
・名前を呼んでくれてとてもうれしかったです。
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今年度は6月の大雨で土砂が畑に流れ込んだこともあり、そばの栽培は行いませんでしたが、5・6年生で、12月恒例のそば打ちを行いました。地域の方に指導していただき、細くて長い立派なそばができあがりました。やはり、プロに教えていただく経験は貴重です。子どもたちは、お手本をじっと見つめて手順やポイントを確認していました。2・3年生の作った味噌と辛味大根でおいしくいただきました。高遠そばの歴史も教えていただき、高遠そばがより身近になりました。「家でも挑戦してみる」「今年は家で打つのが今までよりうまくできそう」といった声が聞かれました。
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先週、全校で落ち葉掃きに取り組み、登校坂をきれいにしました。一輪車で落ち葉を運ぶ係の5年生。「走らなくていいよ」と何度も声をかけたのですが、「下級生が待っているから」と坂道を走って何往復もしてくれました。そんな5年生の姿に引っ張られるように、30分以上の作業をだれも文句を言わず、全校で取り組みました。これも伝統の力です。本当にすごいです。
マラソン大会当日は寒い朝でしたが、「速く走るために軽くしてきた」と薄着の子どもたちもいました。めあての発表では、「あきらめないで最後までがんばりたい」「自分のペースでがんばる」と、自分の目標をしっかりもち、発表する姿がありました。連学年ごとにスタートし、きれいになった学校坂を下って上りました。おうちの方々の応援のおかげもあり、苦しいところでもう一歩がんばる姿がいっぱいでした。
【児童の感想より】
・「自分のペース」を保って最後まで歩かないでできてうれしかったです。校庭の最後の1周もがんばって走れました。最後に息ができなくなるかと思ったけど、歩かずに走り切れてよかったです。
・すごくつかれました。自分のペースで走ることができてよかったです。くやしさもあったけど、楽しく走れてよかったです。けっこうタイムが縮められました。来年は最後のマラソンだけど、ペースをくずさずにがんばりたいです。最後まであきらめずに走ることができてよかったです。
がんばった後は、ほっかほかの焼きいもをおいしく食べました。2・3年生が掘ったおいもを、5・6年生が準備してくれた薪と落ち葉で焼いてもらいました。おいもを掘らせてもらったり、薪を分けてもらったり、地域の方にもご協力いただきました。おかげで笑顔がいっぱいの焼きいも会となりました。
応援・ご協力ありがとうございました。
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地域のみなさんの協力もいただき、7月・8月に20000個の
エコキャップを集めた4年生。「エコカー」になって戻ってくるのを楽しみにしていました。
エコスクールでは、まず温暖化や海洋プラスチックのことなど、環境について学びました。反応豊かな4年生に、日産のみなさんも「よく知ってるね」と驚いていました。次に、エコキャップで作ったモデルカーを1台ずつ手に取り、手動で充電しました。充電してくるとライトが点灯し、サーキットで走らせることができます。思った以上のスピードに歓声があがり、何度も充電しては走らせていました。
「自分たちの集めたペットボトルキャップがリサイクルされて戻ってくる」という貴重な経験ができました。自分なりのエコを考えていくきっかけにしてほしいと思います。
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児童会ごとに企画を考えて、縦割り班で楽しむみやのはら祭。今年度も、全校で楽しめる工夫がいっぱいの企画を考えてくれました。
保健委員会の企画は、班ごとに、隠された給食の食材カードを見つけだし、そのカードを「赤(主に体の組織をつくる)」「緑(主に体の調子を整える)」「黄(主にエネルギーになる)」のグループに分けるゲーム。大豆や寒天など、大人も分類に迷うものがありましたが、「大豆は畑の肉だよ」「寒天は何からできてるの?」と、みんなで相談して答えを出していました。中には「レモンは黄色だよ!」との声も(^-^)思わず納得しそうになりました。
図書委員会の企画は、本の題名をしりとりでつなげるゲーム。たくさんの題名が書かれた画用紙を、みんなで相談しながらつながるように並び替えます。本の題名をいろいろと知ることもできる素敵な企画でした。
放送委員会のクイズも盛り上がりました。正解が発表されると飛び上がって喜ぶ姿がありました。
代表委員会のオリエンテーリングは、それぞれの学年が活躍できる工夫があり、グループのみんなで楽しんでいました。
児童会目標「助け合い 笑顔があふれる楽しい学校」通り、全校が一つになって創り上げたみやのはら祭りでした。