学校生活ブログ

「地域を学ぶ日」

2023年10月20日

高遠北小学区(藤澤地区、長藤地区、三義地区)の地区ごとに、地域の皆様に企画していただき「地域で学ぶ日」が行われました。子どもたちに身近な地域から学習内容や学習方法を考えていただき、児童にとっても職員にとっても、学校では学ぶことのできない貴重な学びとなりました。企画・運営していただいた地域・役員の皆様、本当にありがとうございました。

 

-児童感想-

【藤澤地区 砂防ダムについて】

・ダムをリアルで見て、14mの高さにびっくりしました。

・お水をながしたじっけんで、1かい目は、ダムがなかったから、水と石と木が家とかどうろにながれてきました。2かい目は、ダムがあったから、水と石と木は家とかどうろにながれてこなかったです。

・ぼくは自分の家の場所が、もしこう水が起きたらいやだなと思いました。だからダムがあるんだと思いました。

・ぼくは、二種類の砂防堰堤があることを知り、こういうふうにみんなの安全を守ってくれるのだなと思いました。工夫をすることで安全に生活ができているので、作ってくれた人にかんしゃしています。

・川あそびもしました。川であそんだ理由は、ダムを作るだけじゃなくて、しぜんを楽しむために川をつくっていることを知るために遊びました。

・砂防ダムに、大雨から私たちの生活を守ってもらえると思うと安心です。でも、私たちの生活は守られますが、森に住む動物たちにとっては、めいわくになるのではないかと思います。私は、ダムの上に橋をつくって、動物が自由に通れるようにしたり、動物のえさになる植物は残してあげるなどの工夫が必要だと思いました。

 

【長藤地区 国道152号線 栗田~四日市場バイパス建設について】

・道が広くなって、人も車も通りやすくなっていいと思いました。

・今は二つの道があるから、便利だと思いました。なので、道をつくってくれた人にかんしゃしたいです。

・新バイパスは、洪水を防ぐために、山みたいにしたり橋をつくったり、土をほったりして工夫していました。

・道路工事をしている地域は、栗田~四日市場だけでなく、みろくや板山なども新しくなっていました。

・バイパスはきんきゅうどうろにつかわれています。じしんが起きた時、きゅうきゅう車や消ぼう車が通れるようになっています。

・どんな車でも通れたり、不安がなくなったりして、みんなのことを考えてつくられているんだなと思いました。

【三義地区 遠照寺にまつわる話】

・ぼくがおもしろいと思ったことの一つは、七面堂の天井の絵の数です。外陣はたて9まい×22列で198まい。内陣はたて8まい×11列で88まい。合わせて250まい近いことです。

・天井にいっぱいの絵がかかれていました。昔は、「かめ」や「ライオン」など、どんな動物か分かっていなかったので、自由奔放にかいてあってすてきだなあと思いました。

・トリックアートがありました。トリックアートは、顔が2つ、手も2組、足も2組なのに、4人の人がいるように見える絵です。おもしろかったです。

・わたしは、地域を学ぶ日で、知らないことが勉強できてよかったです。同じ三義に住んでいても、たくさん知らないことがありました。少しでも三義のことがわかってよかったです。次の地域を学ぶ日が楽しみです。