10月1日、「地域を学ぶ日」を実施しました。「地域を学ぶ日」は、地域の方が計画し、講師を務め、児童に地域のことを教えてくださる行事です。児童は各地域に分かれて学びます。
三義地区

三義地区では、山室農業の未来を開いた県営総合基盤整備事業について、当時の委員長 よりお話をしていただきました。天候が悪かったため、屋内での講座になってしまいましたが、山室の棚田が棚田二百選に選ばれていること、スマート農業も取り入れた最新技術が導入されているのに、アカハライモリも普通に見ることができる素晴らしい水田である事を教えていただきました。
長藤地区

長藤地区では、江戸時代に建てられたという古民家 千國屋跡を見せていただきました。ここは、講師を務めていただいた方が現在お住まいの家でもあります。古民具、古い論語写本等に加え、西洋美術品、クラシックカーなども見せていただき、手にふれて楽しむことができました。
藤澤地区

藤澤地区では、現在建設中の高遠第2・第3保育園工事現場を見学しました。園長先生から保育園の歴史や未来への思いを学び、工事関係の方からは、建築の工夫、安全面への工夫等を説明していただきました。説明を聞いた児童は、「山保育から帰った時に洗い場となる土間、折りたたみのプールなど今までなかったものができてうらやましい。完成したものも見てみたい。」と感想を記録していました。
ご協力いただいた講師の皆様、区長会長様、公民館分館長様、育成会長様お世話になりました。ありがとうございました。