1月1日からなかよし旬間が始まっています。人権など様々なことについて考えていく大切な期間です。
11月6日には,各学年で福祉体験が行われました。
1・2・3年生は,ボッチャ体験しながら,福祉について学びました。ボッチャは,ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで,パラリンピックの正式種目です。子どもたちは「誰でもできる楽しいスポーツだと初めて知りました。」と感想を書いていました。難しいルールの中にも楽しさがあり,それをみんなでできること知ることができたのはとても良い建研だと思います。
4年生は,点字体験を行いました。六星会の方にきていただき,実際に点字を打ちました。普段使うことがないので,難しそうにしていましたが,がんばって打っていました。この活動から,点字を使う人に心を寄せることができたと思います。
5・6年生は,高齢者体験を行いました。伊那市社会福祉協議会で準備してくださった用具を身に着けて,3人一組になり、①体験する人 ②用具を着けてあげる人 ③お世話する人を決めて、それぞれの役割を交たいして行い、高齢者の方の立場や気持ちについて考えました。これからの高齢化社会を生きていく私たちにとって大切な学習だと感じました。
このような学習を通して,様々な人権感覚を育んでいきます。