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28日には5.6年生が校歌でも歌われている三界山に登りました。地元の有志の方の集まりである「三界山登山道整備隊」の4人の方に道案内していただきました。
登りは2時間半ほどの道のりでしたが,無言になる大人を尻目に子どもたちはにぎやかに会話をしながら登っていて「さすがに新山の子は山道に慣れているな」と感じました。また,途中で昔あった炭焼き小屋の跡,馬が荷物を引いて通ったので凹んでいる道,新山川の源流のわき水などを紹介していただきました。
1396mの山頂について昼食をいただいた後,整備隊の方にお話を聞きしました。三界山という地名は高遠,長谷,新山の境界であることに由来すること,頂上の眺望をよくして,特に新山地区が見えるように何回も整備したこと,アサギマダラの観察など新山の自然を大切になる活動も行っていることなどを話していただきました。子どもたちは「今度は家族と一緒に来たい」「将来新山に残っていたら整備隊に入りたい」などと自分の思いを語っていました。そして,みんなで新山小に向かって大きな声で校歌を歌いました。
何人もの子がお尻をしっかり汚しながら,登りよりも数倍大変な下り道を何とか降りて,無事に新山小に帰ることができました。自分の体験を通して新山を知ることができた貴重な一日でした。 -
27日の5時間目には伊那市学校人権同和教育研究授業が本校を会場に行われました。内容は全校児童による「月目標振り返り集会」でした。今回が初めての司会になる副会長が話し合いを進めていきました。後半の「仲よしになろう」という目標についての振り返りでは,5年生の女子に心を寄せての発言が多くみられて,「子どものための授業」になっていました。授業が終わった後,廊下で6年生に「ありがとう」と声をかけていた5年生の女子,放課後早速一緒に遊んでいる姿など,新山小の良さがたくさん見えた授業になりました。
参観者の感想「全校での話し合いの中で自分たちの生活をよくしていこうとする気持ちが強く感じられた。友だちや,下級生のことを思いやった素晴らしい集会でした」
「全校での集会の司会や一人一人の発言がどの子もしっかりしていて,6年生のリーダーシップはすばらしい。下級生はその姿を見て育っていくのだろうと思いました。」 -
22日(木)に5・6年生で薬物乱用防止教室が行われました。まず、危険ドラッグを使うとどうなるのか、ビデオを観ました。男子学生が、先輩から薦められて危険ドラッグを使い始め、最後には人格が変わり、人生が取り返しのつかないことになってしまうという内容でした。
薬剤師の中村先生から、「危険ドラッグは、毒物です。絶対、持たない、もらわない、使わない、ということを肝に銘じて、「いやです!」という勇気を持ちましょう。自分の身は自分で守るためにも強い意志が大事です。」とお話がありました。薬は、病気を治すためになくてはならない物ですが、危険な薬を使うと人生が台無しになってしまうほどの危険があることを、子どもたちは学びました。 -
21日(水)に3・4年生で伊那市探検で伊那警察署と上伊那広域消防本部に見学に行きました。伊那警察署ではパトカーの中を見せてもらったことが子どもたちにとって、一番心に残ったようです。特にパトカーのサイレンの音の大きさに子ども達はびっくりして、「この音、こんなに大きかったの!」と耳をふさぎながら目を丸くしていました。上伊那広域消防本部では、消防士の着る服とガスボンベを背負わせていただきました。服を着て、ボンベを背負った子ども達の第一声は「重っ!」と言いながら、「こんな重たいものを背負って仕事するなんてすごい!」と消防の仕事の大変さを実感できました。実際に自分たちの目で見て,耳で聞いて,肌で感じることで学ぶ学習ができた半日となりました。
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20日の5時間目には,全校児童でハロウィンについての学習を体育館で行いました。子どもたちはこの日のために選んだ思い思いの衣装を着て,気持ちはハロウィンパーティーです。最初にALTの先生とハロウィンについてのいくつかの単語を反復練習しました。「candy pumpkin ghost」など,1年生も繰り返し発音していました。その後,ワークシートに書いてある絵の単語を答えるゲームをしました。これまた仮装した担任の先生方にところに行った子どもたちは,覚えたばかりの単語を一生懸命答えていました。その後は列ごとに何枚かの絵の下にかくれているcandyの絵を探し出すknockゲームをしました。すぐに見つけられる列,なかなか見つからない列といろいろでした。楽しみながら英語に親しむことができました。
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18日は新山地区最大のイベント第31回新山まつりが絶好の秋晴れの中,盛大に開催されました。小学校も授業日にして参加しています。午前中は集落センター前庭での模擬店です。1.2年「いも・かぼちゃ屋」4年「へちま屋」,5年「ひいらぎ亭」,さつき「コットンフラワーさつき」の4点が出店して,商売繁盛の販売ぶりでした。
午後は大演芸会に参加しました。1.2年「ブレーメンの音楽隊」,3.4年「オオカミと6匹の子ヤギ」,6年「西遊記」の演劇はそれぞれがはまり役で爆笑の連続,そして劇が終わるとたくさんのおひねりが飛んでいました。最後には全員で「まっかな秋」と「トンボの楽園」を歌いました。
フィナーレは御神輿です。集落センターから小学校まで地区ごとに子どもと大人の提灯御輿が気負いながら移動します。色とりどりでデザインも工夫された御輿が校庭の中で気負い込みをしてお祭りは最高の盛り上がりでした。新山小学校の子どもたちも一人一人が輝いた1日となりました。 -
16日の夜には伊那天文ボランティアすばる星の会の先生方をお迎えして,校庭で秋の星空観察会が行われました。夏に計画された会は残念ながら曇天で中止になってしまいましたが,この日は素晴らしい快晴になりました。
最初にプロジェクターを使って,いくつかの星の説明をしてくれました。回転軸がほとんど横になっている天王星やニューホライズンズの接近で身近な存在になった冥王星など太陽系についてや,もっと遠くの星についてわかりやすく解説していただきました。
後半は強力サーチライトを使って,夜空の星を指しながら,北極星を探したり,織り姫,彦星を探したり,その間の天の川を見たりしました。毎日見慣れているはずの?の空を見て,特に大人たちが歓声を上げているのが印象的でした。この素晴らしい星空も新山の魅力の一つです。 -
いよいよ18日の新山まつり本番が目前に迫ってきました。学年ごとに取り組む模擬店の準備も着々と進んできています。1.2年生の教室にはかぼちゃやさつまいもが並んでいます。4年生の部屋にはへちまを材料にした商品が並んでいます。
そして,5年生では先日稲刈り・脱穀を行った白毛もち米を袋詰めしたり,ラベル貼りをしたりする作業を行いました。5年生児童のおじいちゃん,おばあちゃんが,精米した真っ白なお米を持ち込んでくれたところから作業開始です。まずはかりで1.5kgずつ量って,それをビニール袋に入れていきます。ビニール袋に「ひいらぎ米」のシールを貼り,紙袋に入れて完成です。周りに米粒が落ちていても気づかないほど作業に夢中になっている子どもたちでした。18日の開店が楽しみです。 -
新山小学校では10月31日に地域公開参観日を予定しています。多くの方の来校をお待ちしています。
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第31回新山まつりが10月18日に行われます。
場所は新山集落センターです。
9:30から模擬店を出店します。
1.2年 いも・かぼちゃや 売る物 かぼちゃ さつまいも
4年 へちま屋 売る物 へちま水 へちまたわし へちまあかすり へちまの種
5年 ひいらぎ亭 売る物 白毛もち米
さつき コットンフラワーさつき 売る物 コットンフラワー13:20から演芸大会に出演します。
1・2 ブレーメンの音楽隊
3・4 オオカミと6匹の子ヤギ
6 西遊記~石龍山の激闘~エピソードファイナル守護神誕生
全校 「まっかな秋」「トンボの楽園」是非お越し下さい!