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30日の日中は寒さも緩んで,小春日和のような穏やかな晴天となりました。理科室前の花壇のところで6年生が理科の「大地のつくりと変化」の単元の実験をしていました。土を流水で流すと水槽の中にどんな順番で堆積していくのかという内容です。子どもたちは「小石」「砂」「泥」がどんな順番に積もるのか,3種類の予想を持って興味津々で水槽をながめていました。こんな穏やかな晴天がもう少し続いてくれるといいですね。
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2年生がとうとう全部の豆の枝から豆を打ち終わりました。.2人の児童にしてはずいぶんと大量ではありますが,よくがんばって片付けました。同じ作業の繰り返しでしたが,やっているうち何かしら工夫したりコツをつかんだりができたので,飽きることなく,文句を言うでもなく,楽しそうにやっていました。あと少し残っているものを片付ければ,次はさらによい豆と虫食いなどの豆に仕分けする作業に入ります。だんだん寒くなってきますが,ここまでの仕事を終わらせれば,後は室内でできるので安心です。どうやら2学期中はその作業をして,3学期になったら,豆を使った食品作りに取り組むようになりそうです。
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24日~27日まで新山小学校では読書週間ということで様々な取り組みが行われました。朝行事は毎日読書です。新山小では全校児童がマルチルームに集まって,15分間本を読み浸る時間になります。
またこの期間中の給食は本に出てくるメニューが毎日出されました。「男子弁当部よりビビンバ丼」「11ぴきのねことあほうどりよりコロッケ」などです。
「おすすめ本の福袋」の中に入っている本を読んだ子どもたちは,その本を選んだ先生方に本を読んだ感想を届けていました。4日という短い間でしたが本への関心がずいぶん高まったと思います。 -
26日の 2時間目には2年生が校長室を訪れて,国語の「しかけカードの作り方」の事前学習をしました。何はともあれ現物を見るのが一番と言うことで,校長室の中を探しました。「2つあるよ」という担任の先生のヒントで必死に探す子どもたち,一つ目は椅子の後ろの壁にあるのがすぐに見つけられました。
2つめがさほど広くない校長室でもなかなか見つからず苦労していた2人でしたが,担任の視線をたどってようやく入口のドアに張られているのを見つけて歓声を上げていました。「2つの違いは何だろう」という先生の問いに「形が違う」と的確に答えていました。今後どのように学習が発展するのかが楽しみです。 -
25日の午前中には新山保育園の子どもたちといっしょに焼きいもキックベース大会が行われました。心配されていた天候も子どもたちの普段の行いのおかげで何とかもちました。
校務技師の先生が朝から雑木や落ち葉をたき火にして,いい具合のおきを作ってくれました。そこに前日から準備したおいもを投入することから大会が始まりました。
おいもが焼けるまでの間,前半は小学生はキックベース,園児は校庭の遊具などで遊びました。後半はおにごっこなどをしていっしょに遊びました。もう何回も交流を重ねてきているので顔も名前も知っていて,楽しそうに遊ぶ様子が見られました。
そうこうしている間に,おいもがいい具合に焼けてきました。委員会毎3つの縦割り班に分かれてお行儀よくシートに座り,焼きたてのおいもをいただきました。自分たちで植えて,収穫したおいもの味は格別でした。 -
24日の5.6時間目には信毎の記者をお迎えして,4.5年生が新聞教室を行いました。最初に実際に昨日の新聞を見ながら,題字,見出し,記事,トップ記事,写真,地図,グラフなどで紙面が構成されていることを学びました。
次に「たくさんの人に,わかりやすく,くわしく,正しく」を基本に,19日に行った長野社会見学のことを題材に,実際に一人一人が新聞作りをしてみました。トップ記事は長野社会見学のことを5W1Hにまとめて書いた後,一人ずつが見学で思ったことを,続けて書いていきました。善光寺のお戒壇巡りのことや,少年科学センターでの実験のことなどを書く子が多かったです。最後の感想発表では「プロの人に教わって新聞の書き方がよく分かった。これから新聞を書く時に生かしていきたい」などと述べていました。 -
24日~27日までは読書週間になります。その前宣伝のために20日の朝行事では放送図書委員による読書集会が行われました。
読書週間中の企画である「物語給食」「おすすめ本の木」「朝読書・家庭読書」「おすすめ本福袋」について,それぞれの内容を吊革につかまった小学生が電車の中吊り広告を見ながら話題にするというやり方で全校児童に分かりやすく説明してくれました。難しい説明になると車掌さんが呼ばれて補足説明をしていました。
読書週間の内容がよく分かったので,いつもよりたくさんの子どもたちで図書館がにぎわうようになると良いと思います。 -
9日は4.5.6年生が長野社会見学に行ってきました。今年度は4年生が1名のため,5.6年生は2回目の長野見学が実現しました。心配された天候も何とか雨が降らずによかったです。
最初に訪れた信濃毎日新聞本社では新聞の歴史を取材の時に使う道具や,写真を撮る道具で振り返ったり,新聞の名前の変化や新聞の原版を作る時の方法で振り返ったりしました。子どもたちは実際に浅間山荘事件で使われた防弾チョッキや,鉛の新聞原版に手を触れることで,昔の人の苦労を感じることができました。
次に編集局にお邪魔して,実際に仕事の様子を見せてもらいました。交流しやすいように柱や敷居のない広々としたフロアで,夕刊作りを進められる様子を間近で見ることができました。
善光寺ではお戒壇巡りをしました。子どもたちは「目の見えることのありがたさ,肩を触れている友だちの大切さがわかった」と話していました。
午後は,4年生が長野県庁,5年生が少年科学センターとNHK長野放送局,6年生が県立歴史館の見学を行って,それぞれ貴重な体験学習を行うことができました.こうした体験の積み重ねができるのは新山小ならではの良さです。 -
17日(火)の午後は新山のパン屋「パンキエスト」さんへ1.2年生でお買い物に行きました。家から準備してきたお財布に新山まつりで野菜を売った売り上げ,1人500円を入れてパン屋さんへ出発です。パン屋さんの中に入れるとパンの美味しそうな香りでいっぱいでした。 あいさつをしてから,早速パンのお買い物をしました。500円でどの位買えるのかが分からず,お店の方に聞きながら買っていきました。お土産のパンの味はどうだったでしょうか?どの子どもたちも「こ れは○○に」と家族を思い浮かべながら買っていました。
パンの作り方も教えてもらいました。焼く前のパンはもっちもちで,パンの焼く前と後では大きさや色の様子に子どもたちはちょっとビックリしていました。パンを全員買い終わってから,みんなでおやつ用のパンを食べました。とても美味しかったです。よい体験ができました。 -
しばらく雨が予想されるため,17日は,予定を変更してマラソン大会を行いました。全校児童が自分の力を合わせて,3周か5周を選んで出場しました。
低学年中心の3周の部では距離が短いこともあって,抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返すレースとなりました。走り終えた後のさわやかな顔は「全力を出し切った」充実感がありました。
5周の部は高学年中心ですが「足に覚えのある」低学年の子も,何人か挑戦する前向きな姿がありました。ペース配分も様々で最初の1周から短距離走のようにビュンビュン飛ばす子もあれば,マイペースで離れないように走る子もいました。低学年の子たちも意欲満々なだけあって,ほとんど上位を走っていました。5周を走りきってゴールに次々と飛び込んで来る子どもたち。2年生が3位に入るなど低学年の健闘が目立ちました。毎朝続けているマラソン活動の成果だと思います。