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2日の朝行事では月目標振り返り集会が行われました。「秋に親しもう」「仲よしになろう」「登下校をちゃんとやろう」という3つの11月の目標について,全校児童が意見を発表しました。
「秋に親しもう」では「新山まつりで役になりきれた。お客さんを楽しませることができた」「読書を静かにできた」などの意見が出されました。先月の集会で様々な意見が出された「仲良くなろう」では「いつも遊ばない人と遊べた」「さそってくれる人が増えた」など,以前より仲が深まったという意見が多かったです。一方「登下校をちゃんとやろう」では「ばらばらになってしまった」「2列になってしまった」などまだ課題があることが分かってきました。毎月全校で振り返りをすることで自分たちの生活を高めるこの集会は,新山小にとって大切な行事です。 -
1日は6年生が東部中学校一日体験に行ってきました。3時間目には中学校の先生による社会科の授業がありました。地理の学習の初歩として,地図の書き表し方について学習しました。最初は小学校との違いに戸惑っていた子どもたちも,慣れてくると楽しく学習していました。
給食の時には新山小出身の先輩方とサプライズの対面があり,いっしょに食べたり,話したりできて,貴重な交流の場になりました。
午後は東部中の校長先生などのお話があり,中学校の服装や一日の生活スケジュール,1年間の主な行事等を紹介してもらいました。人数の多さにびっくりした子が多かったようですが,中学校生活への期待が大きく膨らんだ1日になりました。 -
30日の日中は寒さも緩んで,小春日和のような穏やかな晴天となりました。理科室前の花壇のところで6年生が理科の「大地のつくりと変化」の単元の実験をしていました。土を流水で流すと水槽の中にどんな順番で堆積していくのかという内容です。子どもたちは「小石」「砂」「泥」がどんな順番に積もるのか,3種類の予想を持って興味津々で水槽をながめていました。こんな穏やかな晴天がもう少し続いてくれるといいですね。
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2年生がとうとう全部の豆の枝から豆を打ち終わりました。.2人の児童にしてはずいぶんと大量ではありますが,よくがんばって片付けました。同じ作業の繰り返しでしたが,やっているうち何かしら工夫したりコツをつかんだりができたので,飽きることなく,文句を言うでもなく,楽しそうにやっていました。あと少し残っているものを片付ければ,次はさらによい豆と虫食いなどの豆に仕分けする作業に入ります。だんだん寒くなってきますが,ここまでの仕事を終わらせれば,後は室内でできるので安心です。どうやら2学期中はその作業をして,3学期になったら,豆を使った食品作りに取り組むようになりそうです。
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24日~27日まで新山小学校では読書週間ということで様々な取り組みが行われました。朝行事は毎日読書です。新山小では全校児童がマルチルームに集まって,15分間本を読み浸る時間になります。
またこの期間中の給食は本に出てくるメニューが毎日出されました。「男子弁当部よりビビンバ丼」「11ぴきのねことあほうどりよりコロッケ」などです。
「おすすめ本の福袋」の中に入っている本を読んだ子どもたちは,その本を選んだ先生方に本を読んだ感想を届けていました。4日という短い間でしたが本への関心がずいぶん高まったと思います。 -
26日の 2時間目には2年生が校長室を訪れて,国語の「しかけカードの作り方」の事前学習をしました。何はともあれ現物を見るのが一番と言うことで,校長室の中を探しました。「2つあるよ」という担任の先生のヒントで必死に探す子どもたち,一つ目は椅子の後ろの壁にあるのがすぐに見つけられました。
2つめがさほど広くない校長室でもなかなか見つからず苦労していた2人でしたが,担任の視線をたどってようやく入口のドアに張られているのを見つけて歓声を上げていました。「2つの違いは何だろう」という先生の問いに「形が違う」と的確に答えていました。今後どのように学習が発展するのかが楽しみです。 -
25日の午前中には新山保育園の子どもたちといっしょに焼きいもキックベース大会が行われました。心配されていた天候も子どもたちの普段の行いのおかげで何とかもちました。
校務技師の先生が朝から雑木や落ち葉をたき火にして,いい具合のおきを作ってくれました。そこに前日から準備したおいもを投入することから大会が始まりました。
おいもが焼けるまでの間,前半は小学生はキックベース,園児は校庭の遊具などで遊びました。後半はおにごっこなどをしていっしょに遊びました。もう何回も交流を重ねてきているので顔も名前も知っていて,楽しそうに遊ぶ様子が見られました。
そうこうしている間に,おいもがいい具合に焼けてきました。委員会毎3つの縦割り班に分かれてお行儀よくシートに座り,焼きたてのおいもをいただきました。自分たちで植えて,収穫したおいもの味は格別でした。 -
24日の5.6時間目には信毎の記者をお迎えして,4.5年生が新聞教室を行いました。最初に実際に昨日の新聞を見ながら,題字,見出し,記事,トップ記事,写真,地図,グラフなどで紙面が構成されていることを学びました。
次に「たくさんの人に,わかりやすく,くわしく,正しく」を基本に,19日に行った長野社会見学のことを題材に,実際に一人一人が新聞作りをしてみました。トップ記事は長野社会見学のことを5W1Hにまとめて書いた後,一人ずつが見学で思ったことを,続けて書いていきました。善光寺のお戒壇巡りのことや,少年科学センターでの実験のことなどを書く子が多かったです。最後の感想発表では「プロの人に教わって新聞の書き方がよく分かった。これから新聞を書く時に生かしていきたい」などと述べていました。 -
24日~27日までは読書週間になります。その前宣伝のために20日の朝行事では放送図書委員による読書集会が行われました。
読書週間中の企画である「物語給食」「おすすめ本の木」「朝読書・家庭読書」「おすすめ本福袋」について,それぞれの内容を吊革につかまった小学生が電車の中吊り広告を見ながら話題にするというやり方で全校児童に分かりやすく説明してくれました。難しい説明になると車掌さんが呼ばれて補足説明をしていました。
読書週間の内容がよく分かったので,いつもよりたくさんの子どもたちで図書館がにぎわうようになると良いと思います。 -
9日は4.5.6年生が長野社会見学に行ってきました。今年度は4年生が1名のため,5.6年生は2回目の長野見学が実現しました。心配された天候も何とか雨が降らずによかったです。
最初に訪れた信濃毎日新聞本社では新聞の歴史を取材の時に使う道具や,写真を撮る道具で振り返ったり,新聞の名前の変化や新聞の原版を作る時の方法で振り返ったりしました。子どもたちは実際に浅間山荘事件で使われた防弾チョッキや,鉛の新聞原版に手を触れることで,昔の人の苦労を感じることができました。
次に編集局にお邪魔して,実際に仕事の様子を見せてもらいました。交流しやすいように柱や敷居のない広々としたフロアで,夕刊作りを進められる様子を間近で見ることができました。
善光寺ではお戒壇巡りをしました。子どもたちは「目の見えることのありがたさ,肩を触れている友だちの大切さがわかった」と話していました。
午後は,4年生が長野県庁,5年生が少年科学センターとNHK長野放送局,6年生が県立歴史館の見学を行って,それぞれ貴重な体験学習を行うことができました.こうした体験の積み重ねができるのは新山小ならではの良さです。