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26日の朝行事は保健・美化委員会の皆さんによる保健劇でした。内容は流行が心配される風邪やインフルエンザについてです。
バイ菌役の子や,お医者さん役の子のやりとりから,風邪予防について,どんなことが大切なのかを,見ている友だちに教えてくれました。
劇の後は,予防に関するクイズがありました。「インフルエンザ予防接種の効き目は何ヶ月くらい持つのか」「風邪のウィルスの種類はいくつか」「風邪の予防方法として正しいものは」「風邪のウィルスはどこに住んでいるのか」「予防に効く食べ物はどれか」などの難問を,2者択一で答えていきました。近隣の学校でもインフルエンザが流行しているので,手洗い・うがいなど出来ることをして予防に努めたいと思います。 -
25日の朝は,伊那市の最低気温-14℃を観測しました。標高の高い新山はそれ以下だったと思います。数年に一度というような冷え込みになりましたが,その寒さの中を6年生が朝から学校の登校坂の雪かきをしてくれました。土日の間に降った雪を,明日の朝,通学がしやすいようにと一生懸命かいてくれました。
児童会や,全校行事などでリーダー役として全校の見本となる姿を見せてくれている6年生ですが,こういう目立たないですが大切な姿も,来年度以降に引き継いでいきたいと思います。 -
22日には最高の天気と最高の雪質という絶好の条件でスキー教室を行うことができました。学校から30分ほどで到着すると,スキー靴を履いてゲレンデに出ました。南アルプスの山々がきれいに見えて,それだけでも気分が晴れ晴れします。
開校式で,4つの班それぞれのインストラクターの先生を紹介していただいた後,早速スキー教室のスタートです。高学年は少し準備体操をすると,リフトに乗って上に行きました。1年生の班はまずは片足だけスキーを履いて滑る練習をしたり,転んだ時に助けを借りずに自分だけで起きる練習をしたりしました。
お昼に美味しいカレーを普段よりもりもり食べてから午後の部が始まりました。1年生もいよいよリフトに乗って上に行きました。どうなることかとハラハラしていましたが,午前中の練習が実って,全員無事に下りてくることができました。最後の頃には「もっと滑りたい」という声も聞こえてきました。最後に仙丈ヶ岳をバックに全校で記念写真を撮影して,充実した1日が終わりました。 -
20日には児童会主催のチャレラン集会が体育館で行われました。この集会では代表・放送図書・保健美化の3つの委員会が考えたゲームを全校児童が委員会毎のチームに分かれて楽しみます。
最初は代表委員会が考えた「しっぽ取りゲーム」です。3回行いましたが,少しずつメンバーを変えて,変化を付けているところが工夫されていました。結果も大接戦でした。
2番目は放送図書委員会が放送室や図書館に関するクイズを出題してくれました。「図書館にあるはんこの数はいくつ?」「放送室にある椅子の数はいくつ?」といったマニアックな問題に委員会毎相談して答えていました。
最後は保健・美化委員会の「雑巾がけペアリレー」です。各チーム毎5組のペアが2枚の雑巾の端を重ねて,2人で並んで雑巾がけをしながらコーンを回って帰ってきて,次のペアに受け継ぎます。ペアの組み方は各チームに任されているので,1年生と6年生が組んだチームもあれば,なるべく同じ学年で組んでいるチームもありました。
3つのゲームが終わる頃には,子どもたちの体はほどよく温まっていました。 -
19日には2年生が外に出ての生活科学習として社会見学を行いました。
みはらしファームでは,自分たちの作った大豆でとうふを作ることができました。道場はとてもきれいなところで,2年生が貸し切りで使わせてもらいました。手作業で豆を砕いたり,似たり,絞ったり,にがりを入れて寄せたりしたので,どんなふうにできていくかがよくわかりました。できたての味は格別でした。
続いて宮田とうふ工房に行きました。2人だけの見学なのにとても親切に工房内を案内して,詳しく説明してくれました。とうふを作る機械が並んでいて,さっき自分たちが手作業をしたばかりだったので,その工程が機械だとこうなるんだと納得できました。そこは,とうふのほかにも油揚げやお菓子など大豆の加工食品も手がけていて,それぞれの部屋も見学でき,学習を広げられました。 -
19日の朝行事は全校音楽でした。新山小学校では1年間の生活科や総合的な学習を中心とする学びの発表の場として,2月10日に学習発表会を予定しています。この日はその発表会の最後に全校で歌う「だれにだって,おたんじょうび」という歌の練習をしました。
全校で練習したのは初めてだったので,最初はソプラノ,アルトそれぞれに音程をとる練習をしました。アルトの音程はなかなか難しいですが,さすがに5.6年生,少し練習しただけでかなり上手くなりました。
最後にみんなで合わせる時には「1月生まれ」「2月生まれ」・・とみんなで歌うとその度に「ハーイ」とその月に生まれた子が返事をしながら歌っていきました。本番に向けてさらに楽しく練習したいです。 -
ついにというかやっとというか,18日は今シーズン初の本格的な降雪となりました。PTA,区長会,児童がアルミ缶回収したお金で購入した除雪機の初運転として,学校周辺と登校坂を除雪しました。さすがに機械の威力はすごいなと思う反面,舗装でない部分は思うように動かず,まだ慣れていないので腕が痛くなりました・・・。
少し動いただけで,もうストーブが恋しくなる大人とは違い,子どもはさすがに「風の子」です。休み時間になるやいなや校庭に飛び出して,歓声を上げながら,雪玉を投げ合ったり,雪面に四つん這いになったり,雪だるまを作ったり,そりを持ち出して土手を下ったりと,思い思いに雪を満喫していました。子どもたちにとっては待望の雪でした。 -
15日には伊那文化会館で伊那市小学生総合的な学習発表交流会が行われ,4.5.6年生が参加してきました。「伝統野菜『羽広菜』を守ろう 西箕輪小」「ワクワクドキドキ里山探検隊 伊那北小」など,各校がこれまでの取り組みを,プレゼンを使ったり,劇にしたりして発表しました。
新山小学校の6年生は「3年間の活動で学んだこと」をテーマに発表してくれました。
4年生での,新山巡りや新山川での活動,5年生での白毛もち米作り体験,6年生では三界山登山道整備隊や藤原儀兵衛さんから学んだ未来のことを考える,みんなのために働くことなどを自分自身の経験に基づく,自分自身の言葉で語ってくれました。ある男子の「将来は医者になって,新山の人のために新山に病院を作りたい,そしてその病院を継いでもらいたい」という話,2年生の時に東京から転校してきた女子の「あなたのふるさとはどこですかと誰かに聞かれたら『新山です』と答えます。そして私の子どもも新山小学校に通わせたいです」という語りは,会場に静かな感動を起こしていました。最後の「私たちは心に故郷を創る活動に取り組んできました」という言葉には,伊那市でめざすべき総合的な学習の方向が示されていたと思います。素晴らしい発表でした。 -
今年の冬は暖冬傾向が続いていて,まだ新山でも雪は積もっていません。それでもやはり朝は寒いですが,12日の朝にはその寒い体育館で全校体育がありました。
最初に6年生のリードで準備体操をしました。その後は委員会毎に3つの縦割り班に分かれて大縄跳びに取り組みました。縄に入る位置,縄から出る位置,跳ぶポイントなどを確認しながら何回か練習をしました。少し気をつけただけで跳び方がどんどん変わってきます。
最後に1分間に何回跳べるかを班ごとに競いました。本番モードで真剣に跳んでいるので,10,20,30とどんどん回数が増えていきます。最高のチームは84回。1年生もあっという間に上手になってしまうことに感心しました。 -
3学期が始まって2日目の8日には清掃分担集会が行われました。人数の少ない新山小では,1年生~6年生までが縦割りのグループに分かれて,清掃を行っています。
最初に3学期はどのメンバーでどの場所の清掃に取り組むのかを確認しました。次にそのメンバーごとに集まって先生を交えながら,清掃のやり方や分担などを確認して,紙に書き込んでいきました。
2学期は保健美化委員会の呼びかけもあり,無言清掃がかなりできるようになってきています。3学期はさらに集中してすみずみまで清掃できるようにがんばりたいと思います。