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13日の朝行事は児童会主催の「1年生入学おめでとう集会」が行われました。今年度の新入生は4名です。花輪のアーチを6年生に手をつないでもらってくぐると会が始まりました。一人ずつのインタビューでは名前や好きな食べ物をはっきり答えていました。
その後のゲームでは1年生に合わせて4つのチームに分かれて校内ウォークラリーをしました,お兄さん・お姉さんにとっては簡単な問題でも1年生取っては???です。「人体模型のある場所は?」「料理や裁縫をする場所は?」等の問題に答えて何とかゴールできました。最後のくす玉割りまで楽しい時間を過ごすことができました。 -
天候が心配される日になりましたが,13日には予定通り,保育園の皆さんといっしょに行うお花見給食が行われました。実は昨年も一昨年も雨のため体育館でのお花見給食となってしまい,「3度目の正直」で今回は屋外での実施となりました。
ちょうど食べ始める頃からお日様も顔を出してくれてお花見日和になりました。また標高の高い新山では桜も七分咲きという見頃でした。
今年度初めての新山保育園との合同行事でしたが,昨年度まで何回も交流してきているので,顔も名前も知っている同士です。メニューは違いますがそれぞれおいしい給食をいただきなから楽しく過ごすことができました。今年度もさらに新山保育園との交流が深まるように活動していきたいと思います。 -
新年度が始まり,学校生活を安全に送るために行事が続いています。昨日の2時間目には新しい教室に替わって初めての避難訓練が行われました。「給食室から出火しました」という放送が入ると,本部旗が移動するかしないかのうちに,もう最初の学級が避難していました。それ以降もキビキビとした動きで訓練に取り組み素早く全員の無事を確認することができました。
その後,職員の訓練として職員室の書類等の搬出や,消火栓を使った放水訓練を行いました。まとめの校長先生の話では「児童も職員も真剣に取り組めた素晴らしい訓練だった。とても頼もしく感じた。今日の訓練のことを心の中に置いて,安全に過ごしてほしい」という言葉をいただきました。よい学びができた時間になりました。 -
新年度も2週目に入り,1年生も少しずつ学校生活に慣れてきました。少人数の新山小学校では休み時間や清掃時間は2年生~6年生のお兄さん・お姉さんが先生になることもあります。
11日の20分休みになると,元気いっぱい外に飛び出した1年生を2年生・3年生・6年生がサッカーに誘っていっしょ遊んでいる光景が見られました。また,職員室の前の道路では2年生の女子が1年生の女子に早速一輪車の乗り方を教えている姿もありました。このようなことを通して新山小ならではの兄弟のような縦の関係が生まれていきます。
また,5時間目には担任の先生といっしょに職員室の入り方の練習をしていました。一人一人「失礼します。1年からたち組の○○です。○○先生に用があってきました」という言い方を言えるようになりました。学校生活の基礎基本を一人ずつ丁寧に教えられるのも新山小ならではです。 -
新年度3日目の8日には,早速登下校時の不審者対応防犯訓練を富県駐在所のお巡りさんをお迎えして行いました。
本校では毎日集団登校,集団下校を行っています。最初に係の先生がその意味について子どもたちに聞くと「狙われにくい」「危なくない」「助けてくれる」などの意見が出ました。
その後,3年生の男子と4年生の女子,そして犯人役の先生に危ない場面の再現をしてもらいました。最初の子は犯人役の誘いに「ぼくは乗りません」と大きな声で答えていました。次の女子は防犯ブザーを鳴らそうとしたのに鳴らず,腕をつかまれてしまいました。お巡りさんからは改めて「イカのおすし」の意味の確認とその大切さについてのお話がありました。」
残念ながら世の中では不審者事案が多発しているのが現状です。のどかな新山でも油断することなく危険感知の力を高めていきたいと思います。 -
新山小学校の1年生は新入学早々からハードな学校生活を送ります。2日目にして,給食・清掃をこなし,下校時刻もお兄さんやお姉さんと同じく16:00になります。
昨日の4時間目には給食のオリエンテーションとして栄養士の先生といっしょに勉強したり,給食室を見学したりしました。初めに「好きな物は何ですか?」と聞かれると「カレー」と言う声が多く,「実は今日のメニューはカレーです」というお知らせに大喜びの1年生でした。
その後は,実際に給食室に行っての見学です。戸棚の奥をのぞき込むと給食技師の先生がおいしいカレーの仕上げをしてくれていました。自分たちの学級の棚の位置などを確認して,ますますおいしい給食に期待を膨らませていました。 -
4月6日には例年行われる始業式の前に,新校長先生の着任式が行われました。教頭,児童会長さんの他PTA会長さんがお迎えの言葉を述べてくださいました。
その後は,1学期の始業式です。新しく新山小学校に見えたお二人の先生方の紹介をしてから,ドキドキワクワクの担任発表がありました。その後,校長先生からは以下のようなお話がありました。「みなさん,新しい仲間,新しい先生を迎えて『よしがんばるぞ!』という気持ちになっていると思います。皆さんは何をがんばりたいですか,何をどんなふうにがんばるのかはっきりさせましょう。心に思っていることを書いてみましょう。そして,1年間時々振り返り,1年経ったら成長を振り返れるとよいですね。先生方は皆さんの味方・応援団です。お家の方,地域の方と力を合わせて,笑顔いっぱいの新山小学校にしていきましょう」
始業式の次には,たくさんの来賓の方にご臨席いただき平成28年度の入学式が行われました。今年度の新1年生4人がカルガモの行列のように1列になって入場してくると,それだけで会場が和やかな雰囲気になりました。
校長先生や来賓の方のお話ではあいさつをすることや車に気をつけることなどに触れられました。その度に「はい」と返事をする子どもたちがかわいかったです。また式次第の中には児童代表あいさつがあり,会長さんがとても堂々とした態度で,1年生に語りかけていました。1年生も真剣な表情で聞いていました。また新山子ども太鼓のみなさんの和太鼓の演奏も素晴らしかったです。 -
16日は卒業証書授与式。新山小学校では6名の卒業生が巣立つ日です。教育委員会や地域の方などたくさんのご来賓に臨席していただき,心地よい緊張感の中で式が行われました。
卒業式の歌の場面では一人一人が主役の新山小らしく,在校生一人一人からの卒業生一人一人に対する呼びかけがあり,「巣立ちの歌」の中間では卒業生一人一人が大きな声と堂々とした態度で,自身の小学校生活を振り返り感謝の言葉を述べていました。そして,担任の先生への謝意を述べると・・涙,涙,涙・・・。
来賓の皆さんの中にも盛んにハンカチを使っている方もおられ,式が終わった後には異口同音に「素晴らしい卒業式だった」との感想をいただきました。卒業生を玄関前で見送った後は,なぜか全員で校庭の周囲を1周ウィニングラン!これが新山小の卒業式の伝統になっています。新山小学校の平成27年度が感動のフィナーレを迎えた1日でした。 -
15日は3学期の終業式がありました。校長先生からは3学期を振り返ってのお話がありました。全体の行事としてのスキー教室,学習発表会,6年生を送る会等を通して,一人一人が輝いている場面があったことを思い出させてくれました。
また,学年の行事としては1年生の豆まきや来入児一日入学,2年生の大豆に関する学習,3年生のやぎ「さくや君」との生活,4年生の手良小との合同授業,5年生の児童会引継ぎ,そして6年生の児童総会での立派な姿などをプレゼンで振り返り,それぞれの学年がそれぞれ活動を通して子どもたちの力が伸びてきたことをほめて下さいました。49日間と改めて短い3学期でしたが,充実した日々であったことがよく分かりました。 -
いよいよ6年生とすごせる時間も残り少なくなってきました。20分休みには6年生を校長室に招待してお茶会をしました。飲んだお茶は7月の台湾の農業関係の方に6年生が白毛もち米作りの実践を発表した時にお土産としていただいたものです。飲んでみると優しい味でとても飲みやすく,いろいろな思い出話をしながら,このお茶会も今までの時間もあっという間に過ぎていくのを感じました。
給食の時間には給食の先生方が6年生のためにスペシャルなプレゼントをしてくれました。三色丼の入ったバットをあけると,そこには6年生が音楽会や新山まつりで演じた「西遊記」の主人公である孫悟空の顔が卵や挽肉,鮭などで作ってありました。とても手間のかかることですが,6年生のためにがんばってくれた給食の先生方の姿が目に浮かびました。一人一人が大切される新山小ならではエピソードがまた一つ増えました。