• ICT交流で算数授業PART2  9月29日

    2016年10月13日

    29日の3時間目には27日に続いて5年生が手良小学校との遠隔合同授業をスカイプとスクールタクトを使って行いました。
    問題場面も27日の内容の発展学習で山型に並んだ三角形の数を工夫して求めるというものでした。最初のうちは苦労していたスクールタクトの扱い方ですが、さすがに子どもの方が吸収が早く、拡大縮小機能や色使い、文字の太さなどを工夫して短時間で自分の解答をわかりやすくまとめることができました。
    グループ学習では、手良小の子どもたちの表情も分かるように工夫したので、27日よりお互いの考えに対する理解が深まっていました。班の代表で発表することになった新山小児童の画面には、さらにこうすればいいという書き込みや「いいね!」マークがたくさんついて、ここでもICTの良さを感じました。
    全体発表では新山小児童が思いもつかなかった説明の図がいくつも出てきました。友だちの考えに触れて自分の考えの幅を広げるという普段できないことができて有意義な時間になりました。

  • 月目標振り返り集会を行いました 9月28日

    2016年10月13日

    28日の朝には毎月行われている月目標振り返り集会がありました。新山小学校は10月12日に行われる上伊那地区教育課程研究協議会の「特別活動」会場校になっています。新山小らしさが一番表れている場面を公開したいと言うことで、当日も月目標振り返り集会を行う予定です。28日の集会には本番に向けての事前授業という意味もありました。
    全校での話し合いは体育館で20分ほど行いました。議題は先日終わった「新山大運動会」についてです。重点項目である「すばやく動く」「大きな声を出す」について、できたこと、不十分だったことなど様々な意見が出されました。不明な点に対しては質問が出るなど話し合いを深めようとする姿勢が出てきました。話し合い後は各学級で担任による事後指導を行いました。そしてその場面を職員で参観し合って、どのようなポイントで指導すればよいのかを考え合いました。話し合い活動はとても奥が深いものですが、子どもたちにとって少しでも意義あるものになるように支援の仕方を引き続き考えたいと思います。

  • ICT交流で算数授業に挑戦 9月27日

    2016年10月13日

    9月27日の2校時にはスクールタクト・スカイプを使用した手良小学校との合同算数授業を行いました。まず、メインティーチャーである手良小の先生が予め用意された課題をスクールタクトで配布します。「山型に並んだ正方形の色板の数を工夫して求める」ことが課題です。色板の数を求めるのではなく、色板の数を工夫して求めて、共同追究の中で様々な求め方について学び合うことが大切になります。在籍1名の新山小では不可能な授業なので、学びは大きいです。
    個人追究では拡大機能や縮小機能を使って以前よりもスムーズにスクールタクトの画面に、自分の考えを書き込んでいる姿がありました。続く、グループ追究の画面では同じグループの友だちの考え方を画面に表示しながら説明を聞いて、様々なやり方を学ぶことができました。またグループ代表になった新山小の子の画面に「よりわかりやすく」という視点で、友だちがいくつかの書き込みもしてくれました。
    最後に全体追究で新山小と手良小の子がお互いに発表して授業が終わりました。初めてとしてはスムーズにできたと思いますが、さらに改善して、29日も同じような場面で授業をしたいと思います。

  • 東京藝大の皆さんと打楽器で交流しました! 9月26日

    2016年10月13日

    8日には東京芸術大学美術学部の皆さんとワインラベルの共同制作で交流したばかりですが、昨日は音楽学部の皆さんが来校してくれて打楽器の演奏をしたり、演奏の仕方を教えてくれたりしました。伊那市高遠町出身の伊澤修二先生が東京藝大の前身である東京音楽学校の初代校長であるという縁から、伊那市では毎年伊澤修二記念音楽祭を行っています。今年はちょうど30回目と言うことでその記念事業として、今回の訪問が実現しました。打楽器は子どもたちにも親しみのある楽器ですが、さすがに本物の演奏者は違います。学校の楽器を使っているのに「熊蜂の飛行」での目にもとまらぬばちさばき「秋の歌メドレー」での心にしみるような楽器の歌わせ方など、子どもたちもじっと聞き入っていました。後半は楽器体験と言うことで「タンバリン」や「トライアングル」を全員が演奏して、正しい持ち方や演奏の仕方を学びました。打楽器の奥の深さとすばらしさを身近に経験できた1日になりました。

  • 五平餅作りに挑戦!  9月23日

    2016年10月13日

    運動会後の今週は雨また雨というような週になりました。23日に予定されていた稲刈りも延期になりました。朝は地域の方や保護者による読み聞かせボランティア、そしてクラブの時間にはCS運営委員の方が料理クラブの講師として来校して下さいました。
    今回挑戦したのは地域料理の代表である五平餅です。まずは事前に炊いておいたご飯を適当な大きさに丸めていきます。少し平らな形にして焦げ目を多く出来るようにとアドバイスがありました。できあがった物をフライパンで焦げ目がつくまで、両面を焼けば餅の部分は出来上がりです。最後にクルミやごまなどの材料がたっぷり入った甘味噌をのせれば、おいしい五平餅の完成です。職員室にお裾分けをいただきましたが、とてもおいしかったです。地域に支えられる新山小学校を実感した1日でした。

  • 長雨の中の稲刈り  9月21日

    2016年10月13日

    昨日までの3連休は秋雨前線や台風16号の影響で雨模様の休日となりました。特に昨日は激しい雨となり、新山小にも避難所が開設されたほどでした。幸い大きな被害もなく、久しぶりの登校日となった21日は5年生が稲刈りに挑戦しました。収穫するのは春から育てている白毛もち米です。背丈が長く、また米粒が多いので多くの稲穂が倒れてしまっています。こうなると早く刈らないと芽が出てしまいます。
    大人数で一気にと行きたいところですが、5年生は児童1名、担任1名・・・。どうやっても2人だけです。丸1日田んぼに向き合って、周囲の3列ほどを刈り取って、縛り、稲束を学校に運んで干すところまで出来ました。作業の大変さを体で感じることができたので、23日には応援部隊も入って稲刈りを進める予定です。

  • 保育園からお年寄りまで新山大運動会 9月17日

    2016年10月13日

    天候が心配されましたが、17日には新山大運動会が校庭で盛大に行われました。「新山大運動会」ですので、新山小学校児童の種目の他に,新山保育園園児の種目、新山地区の皆さんが出場する種々のリレーなどバラエティに富んだプログラム構成になっています。
    園児の種目もさすがに年長児になってくると、ダンスもフラフープを取り入れるなど工夫されており、成長の様子がよく分かりました。
    低学年の表現は毎年取り組んでいる「ドラゴン踊り」に加えて、一人ひとりが旗を駆使して大きく整った表現をしてくれました。きれいな色の旗が校庭に映えていました。
    そして高学年の組体操。安全に配慮して出来ることに精一杯取り組むというスタンスでがんばりましたが、一人ひとりの気持ちの入った表情・動きが素晴らしく、子どもたちの気迫が見ている人にも伝わってきました。大きく成長した子どもたち、今後の学校生活もがんばってほしいです。

  • 地域の皆さんの協力で運動会前日準備  9月16日

    2016年10月13日

    新山大運動会は保育園や地域の団体も関わる、新山地区の一大イベントです。当日の競技・運営はもちろんですが、前日準備も学校だけでなく、PTAや地域の方と一緒に行います。16日の午後にはまず体育館に集まって始めの会をしてから、準備を行いました。平日の昼間にも関わらず20人ほどが参加してくれました。
    まず児童も含めて全員で万国旗張りをしました。次にテントをいくつか張ったり、当日の競技に必要となる物の確認作業をしたりしました。大勢の大人の手があるので作業がどんどん進みます。テント中の机やいす運び、放送機器の設置なども順調に終わって、予定より早い時刻に作業を終えることが出来ました。整えられたこの舞台で当日どんなドラマが生まれるのか楽しみです。

  • 応援練習にも熱が入ります。  9月15日

    2016年10月13日

    いよいよ運動会が目前に迫ってきました。15日の練習も保育園と合同で入場行進や開閉会式、三界山ジャンケンの練習を行いました。開会式の中では運動会の歌を赤白に分かれて歌います。その場面では赤白の応援リーダーが指令台上に上がって応援の音頭を取ることになります。朝の練習は初めてと言うこともあって、まだまだという感じだったので、急遽時間を取って、赤白それぞれの場所で応援練習を行いました。いくつかの工夫も行い、合いの手に大太鼓を入れたり,リーダーの動作を少し変えたり、応援の声の出し方をだんだん大きくするなどしてみました。そんなことをしながら繰り返しているうちに、子どもたちも熱が入ってきて最初の頃より数倍大きな声が出るようになりました。16日の練習では校庭でもう一度がんばりたいと思います

  • ipadで自分たちの組体操を見てみると 9月14日

    2016年10月13日

    新山小学校では今年度5年生を中心にICTを利用した教育に積極的に取り組んでいます。運動会の練習にもICTが使えないかと職員で相談して、組体操の演技を撮影して子どもたちに見てもらうことにしました。うまく大型スクリーンに映すことが出来ずipadそのもので見ることになりましたが、かえって画面が凝縮されている分、子どもたちも食い入るような視線で見ていました。自分が何をしているのか、演技中の子どもには分かりません。それが自分の眼前で再現される、自分を客観的に見ることの効果は大きいです。技の出来不出来はもちろん、姿勢、移動時の様子、そして表情まで画面に映し出されます。少人数なので一人一人がよく分かります。何も言わずに見ている分、子どもたちの学びが多いことが分かります。
    動画を見た直後校庭に出て組体操の通し練習をしました。以前とは別人のような姿勢、表情という子どもが多数いました。ipadで「見る」ということが、子どもに大きな変化をもたらすことがよく分かりました。