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13日(火)の朝の活動では、月末に予定している「七夕コンサート」に向けて、体育館へひな壇の設置と楽器の搬入を行いました。毎年行っているからか、今年の七夕コンサートへの期待からか、ひな壇もあっという間の設置でした。 七夕コンサート特別時間割開始は14日(水)からですが、13日の音楽の授業で早速体育館で練習する様子もありました。本番まで登校日数にして残り12日間、場も整い、子どもたちは気持ちも一気に入って音楽の世界にどっぷりつかっていくことになります。音楽を通して何を学ぶのか、子どもたちから目が離せません。
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11日(日)にPTA作業を行いました。当日は、心配された雨もなく、予定されていた内容を無事終えることができました。
PTA作業では、環境整備活動の他に蕗も集めています。この蕗の収益は、子どもたちの豊かな心を育むための本の購入に充てられています。通称『蕗文庫』と呼ばれ、毎年多くの本を購入させていただいています。
今年の蕗は、大収穫で約440kg集めていただきました。ご協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様に本当に感謝です。
PTA作業と並行して、新山同窓会の皆様にも庭木の剪定等を行っていただきました。校地内が整備され、これまで以上に学校が明るくなったように感じました。関わってくださった皆様に心より、ありがとうございました。
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6月に入り、各学年の総合的な学習の時間が大きく動き出したように思います。 9日(金)の3学年だよりには、地域の「ひと」と出会い、その出会いから次へのステージへと発展していく様子がわかります。14日(水)には、実際に学校に来ていただき、活動を行うとのことでした。 同じく9日(金)の4学年ですが、昨年度から取り組んでいる「梅」。午後には新山梅協業組合さんのところへ体験に行ってきました。6名の児童が、教わった作業を、本当にはまり込んで取り組んでいる姿がとても印象的でした。 また、今年度新たに取り組み始めた「養蚕」の学習も、「蚕は桑の葉しか食べないというが、どのようなものなのだろうか」という問いから、「実際に食べてみよう!」ということになり、天ぷらにして食べていました。「これだから蚕さんも食べているんだね。」と、実際に体験することで、自らの実感を持って学んでいる姿がありました。地域には、様々な「もの」があります。そして、そこには深く関わっている「ひと」がいます。子どもたちがはまり込めばはまり込むほど、そこにはかけがえのない出来事が生まれます。そうした「こと」の積み重ねを、子どもたちが自らの文脈として語れたとき、一つの総合的な学習の時間は完成するように思います。まずは楽しむこと。総合的な学習の時間は、実におもしろいですね。
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8日(木)9日(金)に、5,6年生が臨海学習に行きました。残ったのは1年生から4年生までの26名。出発の前日には、下校時に毎日行っている「さよなら玄関」で、出発のあいさつを5,6年生がした直後に4年生からのサプライズ「ちょっと待ったコール!」。残った者で精一杯やること。心配せず、学習してきてほしいこと。力強い呼びかけがありました。そして、大きな事故もなく2日間を過ごすことができました。朝のあいさつ活動「おはよう玄関」も、3,4年生の代表が、大きな声で「おはようございます」を言うと、低学年の大きな声が帰ってきていました。これまで5,6年生が築き上げてきてくれたことを、下の学年の子どもたちはしっかり見ています。「その通りにやればいい」その安心感が、前に立つ子どもたちの自信になっているように思いました。
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8日(木)9日(金)の2日間、5,6年生が臨海学習に行ってきました。
1日目は、最初に三菱自動車工場に見学に行きました。事前学習はしていても、やはり本物の大きさには驚きでいっぱいでした。昼食バイキング後、フェリーに乗って日間賀島に移動し、島内散策を行いました。班によって通るルートもまちまちで、島の方に道を聞きながら目的地に到着しました。そこでは、たこの干物作りやつかみ取りを行いました。
2日目はよく晴れて、潮干狩りを楽しみました。「こんなに採れる学校は今までにいなかった」と言っていただけるくらいのすごい量がとれました。ビーチランドでは、アシカショーやイルカショーを見ました。水を飛ばされてびしょびしょになりながらも、楽しみながら見ることができました。事前学習から積み重ねてきた学習の成果と、友とたがいに支え合って活動した一つ一つが思い出になった臨海学習でした。
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7日(水)の2,3校時に、地域の方の畑に全校でタケノコを採りに行かせていただきました。 「今年は、少し遅れ気味だ」と、5月下旬に声をかけていただき、雨が降るたびに、「顔を出し始めたぞ」とご連絡をいただきました。そして、当日。心配された雨も降らず、全校で現地に到着すると、満面に笑みを浮かべ迎えていただきました。安全面の注意を受けた後は、タケノコ採りのスタートです。我先に自分の腰の高さもあるタケノコに向かう子どもや、15cmくらいあたまを出しているタケノコを見つけ、先生に協力してもらいながら採る子どもなど、様々な姿を見せてくれました。あっという間のタケノコ採りでした。まとめの会では、児童代表の6年生が、「今年で最後ですが、楽しく採らせてもらい思い出になった。」と語っていました。地域の方のご厚意で、こうして新山の自然を満喫させていただけることに、本当に感謝です。
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3日(土)、東京・銀座NAGANOにおいて、新山PRが行われました。今回は、新山定住促進協議会が中心となり、「里山暮らしがわかる子育て世代が聞きたい6つの話」と題して、それぞれの立場から話をしてきました。その1つに「校長先生より小学校の紹介」コーナーがあり、パワーポイントの映像と、歌声で、校長先生から小学校の紹介をいただきました。途中でスライドが止まってしまうというアクシデントがありましたが、そこは校長先生に臨機応変に言葉と歌声でお話しいただき、最後には大きな拍手をいただきました。この日は、多くの方の印象に残る言葉がありましたので、いくつかを紹介します。
・朝、バスに乗り込む前の新山地区の区長さん:「(雲一つない青空と、若葉の緑のコントラストを見て)この景色とこの空気を持っていきたい」
・来場者へ鹿肉丼を振る舞う上農生:「(美味しいの?の質問に対し、満面に笑みを浮かべ自信たっぷりに)メッチャおいしいです!」
・一段落付いたところでのしみじみと語った地域おこし協力隊の方:「(この1週間忙しかったですねの声がけに対し)そうですね、特に忙しかった。でも、あっという間ですね」
今回のPRにかける思いと、地域を本当に大事にする心に触れた1日でした。
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30日(火)の2時間目に、4,5月の月目標ふりかえり集会を行いました。 1つ目の議題は、「新しい仲間と仲良くなろう」。最初によかったことを出し合い、「1年生と遊べた」「新しい仲間(転校生)ともポコペンであそべてよかった」などの意見が出されました。1年生も積極的に挙手発言ができました。よくできなかったことでは、4年生から「1年生らしい遊びをしているので、1年のところを誘えなかった」という意見が出されました(この後、この4年生は「自分ができる遊びならいいんだけど」と意見をつなげていました)。根拠を明らかにし、自分の意見を述べることは、国語の授業はじめ普段の授業に積み重ねの成果だと思います。こうした姿に出会うために、こだわるところはとことんこだわって教科指導等にあたりたいと、子どもの姿を見て感じていました。
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30日(火)の業間休みに、全校集合写真撮影を行いました。今回は、市地域おこし協力隊員の方にご協力いただき、ドローンを使って上空からの動画の撮影も行いました。毎週水曜日の業間に行っている「プレイザゲーム」の放送がなると、子どもたちが元気に校庭のバックネット前に集合します。今回は、「ケードロ」をグランドいっぱい使って全校で行いました。オンオフの切り替えをしながら、一気に捕まえに行く子ども、どちらにも逃げられるように端の方で鬼との距離をとっている子どもなど、それぞれの作戦を立てて遊びを楽しんでいました。約15分間思い切り走った後は、もう一度集合し、最後の動画撮影です。上空でホールドの状態から、最後は手を振る子どもたちとの別れを惜しむかのように、ドローンが遠く離れていくのですが、これがなかなか周りの景色とも相まってよい映像になっていました。仕上がったところで、また紹介できるのではないかと思います。30度を超えるような激しい暑さという状況でしたが、楽しみながら過ごせた業間休みでした。
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演劇鑑賞教室が開かれました。今年は、劇団民話芸術座の皆さんに教室を行っていただきました。当日の朝は、6:45頃に学校に到着し、早速舞台準備に取りかかっていました。朝のさわやかな笑顔でのあいさつとは対照的に、準備が始まると一切無言で、それぞれの割り当てられている準備を行っている姿が印象的でした。今回の演劇鑑賞は、ただ鑑賞するのみではなく、朗読劇や、実際の劇にも子どもたちが参加できる「一部参加型」の演劇鑑賞で、朝、開演前にはリハーサルも行われました。始まってしまえば、子どもたちは大したもので、堂々と役になりきってやりきっていました。 「またやってみたい」素直に表現することの楽しさを味わうことができた演劇鑑賞教室でした。また、見ていた1年生も、鑑賞後に「6年生上手だった」と、素直に語っていました。