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17日(火)の3,4校時に5年生が手良小学校と合同で算数の授業を行いました。Skypeを使って両校をつないで、算数の「平行四辺形の面積の求め方を考える」授業でした。授業の冒頭、手良小の先生から「自分の考えを伝えたり、友だちの考えを聞いたりして、考えを深めよう」を大切にすることの確認がありました。既習内容を確認し、最初は個人追究です。徐々に見つけていき、それから、グループ追究になり、4人一組で互いの考えを出し合いました。その後は、各グループの発表となり、手良小、新山小、の順番に1つずつ発表していきました。新山小の考えが出きったところからが見所でした。似たような考えですが、確かに違う考えが続々と手良小から紹介されます。「そんな考え方はしていなかった」という意見が新山小の子どもたちから聞かれた時、合同授業ならではのよさを感じました。
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18日(水)の中部連合音楽会に向けて、歌声を仕上げてきた5,6年生。17日(火)の全校音楽の最後に、1~4年生にその歌声を披露しました。表情も豊かに、自信をもって歌っている姿がとても素敵でした。1~4年生からも、初めて間近で聞いてみての感想が多く出されました。その多くの感想を受けて、5,6年生からは次のような決意が語られました。「聴いている人に感動してもらえるように歌いたい。」「歌声を響かせたい。」語られる言葉も素敵でした。一度しか経験できない舞台です。これまで培ってきた歌声を響かせて、聴いている人の気持ちをがっちりつかんでほしいと願いました。
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12日(木)に5年生が白毛餅米の脱穀を行いました。9人の子どもたちは、それぞれ干してあった稲を運ぶ、脱穀機を扱う保護者の方に渡す、わらを縛る、縛ったわらを小屋まで運ぶといった役割に分かれて、スムーズに作業をしていました。最後の片付けは全員で行い、予定していた時間内で終えることができました。翌週末には、新山まつりがあり、お店の準備が、ここから加速していきます。
※収穫量107.8kg(ただし、袋の重さを含む)
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6日(金)の午前中は「秋の自然に親しむ日」ということで全校が3地区に分かれてキノコを採りに地区内の山へ出かけました。それぞれの地区の方のナビゲートで、子どもたちもたくさんのキノコと採ることができました。学校に戻ってきてからは、キノコ学習です。キノコ博士の間澤さんに採れたきのこの説明をしていただきました。自分の採ったキノコの名前を覚え、誇らしげに自慢をしている子どももいました。その後は、お楽しみの昼食タイムです。採れたてのキノコを調理してもらい、持参したおにぎりと一緒においしいきのこ汁をいただきました。何杯もおかわりしている子どももいて、あっという間に完食となりました。自然に囲まれた新山ならではの素敵な行事です。
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4日(水)の5校時に第2回児童総会が行われました。今回の児童総会に向けては、後期役員選挙が再選挙になったこともあり、大変忙しい中での準備となりました。しかし、そんな中でも、前期の役員がサポートに回り議案書を仕上げていく姿は、前期の成長の証だと思いました。さて、総会自体ですが、内容盛りだくさんの中、前期児童会スローガン「ONE」をさらにパワーアップさせ後期スローガンは「ONE+LINK」に承認されました。子どもなりの理由がここには込められていると思います。いろいろあると思いますが、たった一人の6年生が、残りの半年で後輩たちに何を託すのか、これから(自分の卒業後)に「つなげて」いきたいことをつなごうとする一つのメッセージのようにも感じました。
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10月2日(月)に、秋の巡回映画を視聴しました。今回は、「ことばの暴力(人権児童劇)」と「源吉じいさんと子ぎつね」の2本に加えて、特別サービスとして「つるの恩返し」を上映していただきました。どの映画も、子どもたちの心に響く内容でした。「ことばの暴力」は、11月に人権月間を控えている本校にとっては、タイムリーな映画でした。「言葉の力」「言葉の使い方」について考えるきっかけになり、ここから学級での話し合いを通して、さらに自分の心に訴えかけるものにしていきます。
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9月29日(金)、後期児童会の1回目が行われました。役員選挙から1週間足らずで、準備も忙しかったと思います。それでも、各委員会、新三役を中心に3,4年生に対して丁寧に説明しながら関わる姿がありました。保健・美化委員会でも3,4年生一人に5年一人がつき、カード記入を行っていました。スタートを大切にしようとする姿が本当にうれしく思います。その日のさよなら玄関で、前期の役員が前に出てあいさつをしました。ホッとした様子と、どことなく誇らしげな様子を感じました。
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27日(水)の午前中に、5年生が総合的な学習の時間に育ててきた「白毛餅米」の稲刈りを行いました。数日前からの天候にも恵まれ、田んぼの土も比較的堅く活動がしやすい状態でした。お家の方には、8時30頃にはすでに来校いただき、準備に入っていただきました。全体で集まった後は、稲を刈る、しばる、プールサイドのフェンスにかける、の3つに分担し、それぞれ作業を進めていきました。足場のよさという環境に加えて、お家の方、子どもたちのチームワークもあり、稲刈りを予定よりも早く進めることができました。多くの方の支えでできていることへの感謝の気持ちを大切にできるとよいと思いました。来月の新山まつりに向けて、「白毛もちさくら(さくら組のお店の名前)」の活動はまだまだ続きます。
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9月26日(火)、第3回CS運営委員会が開かれました。今回の主な協議題は、1学校行事おける課題、2学校運営に関わる課題についてでした。1については、運動会についてご意見をいただきました。
・リレーでのバトン渡しの位置が子どもによって違っていて、とてもいい配慮だった。
・(組体操については様々な報道がなされているが)組体操をやってくれてよかった。感動的であった。是非続けてほしい。
・普段から鍛えている様子が、本番につながっていた。集中する姿がよかった。教師の適切な支援のおかげ。
・ここ数年大人の参加する種目のダラダラ感があったが、今年は2種目前に集まることなどが徹底していたので気持ちのよい運動会だった。校長先生はじめ先生方と事前打合せできたのがよかった。
・昨年度の課題でもあった件も、区長会等と連携し見られなかったのではないか。
2については、7月の学校評価(子ども、保護者アンケート)の結果についての報告をさせていただきました。特に保護者アンケートについては、昨年度よりも全ての項目で向上が見られ、取り組みをさらに丁寧にしていくようにとのご意見をいただきました。
・見えているようで見えていないことがある。だからこそアンケート等で声を聞く(意見を出していただく)必要がある。続けていくことが大事である。
・児童アンケートでは下がっている数値もあるが、一喜一憂する必要はない。ただし、書かれている文章には丁寧に対応してほしい。
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16日(土)に行われた新山大運動会の組体操の中で、一輪車による演技がありました。その影響でしょうか、1年生を中心に、休み時間になると一輪車に挑戦する子どもたちの姿が多く見られるようになってきました。最初支柱から手が離せなかった子どもも、友だちや先生方に手をとってもらい前に進むようになってきました。わずかこの2週間の間に10mくらい進むことができる子どもも出てきていて、習得の速さを感じます。他の学年でも、一輪車の練習をしている友だちを横から支えている友だち同士の関わりがあります。まだ練習を始めたばかりで乗り手の全体重がかかるからでしょうか、支える手にも力が入っているように見えました。素敵な関わりの姿がたくさんある休み時間です。