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12月3日に、4年生が1時間目から4時間目まで、寒い中大豆の殻取りをしました。いつものように、みんなで分担しながら、手際よく作業をしていました。子ども達は、試行錯誤しながら少しずつ作業のこつを身に付けている様子が分かりました。唐箕がけも慣れてくると勢いよくハンドルを回していました。
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水曜日の朝、先週末に降った雪が、朝日を受けて輝いていました。「先生、滑りに行こう!」と外に飛び出す子ども達。耳を切る風の冷たさに、ひるんでいる大人をよそに、物置小屋からソリを引っ張り出して、早速、校庭南の土手に駆け上がっていきました。土手の中ほどの立ち木や、土手下の看板などを上手にかわしながら、何度も上っては、滑り降りる子ども達の、明るい歓声が校舎に跳ね返り、校庭にこだましていました。再び寒波がやって来るようです。もっともっと積もって、雪遊びがいっぱいできるといいですね。
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11月29日、まつり工房の前原さんに来ていただき、篠笛の指導をしていただきました。そんな中でも子どもたちは少しずつ音を出せるようになってきていましたが、曲を演奏するまでにはまだ達していません。なので、「ここはプロの指導が必要だ!」ということで、篠笛を購入したまつり工房の前原さんに、いろいろと教わりました。
まずは、その笛の音が鳴る仕組みついて、ビンを使って視覚的に分かりやすく教えてくださいました。空気が振動することによって音が鳴り、その音の幅によって高低が変わってくる、ということです。その後は、篠笛の吹き方について教わりました。口の形や、息の出し方、篠笛の持ち方、さらに上手く吹く方法の、大きく4つに分けて実践しながら指導を受けて練習をしました。やっぱりその道のプロってすごいなあと思いました。とても分かりやすく、そしてなにより子どもたちが少しずつ出来るようになっていきました。篠笛の持ち方が見違えるように変わっていて、とてもかっこいい姿になりました。 -
5年生のお便りから
11月27日、楽しみにして準備してきた収穫祭でしたが、たくさんのお家の方にお手伝いいただき、無事、おいしいおもちや豚汁を、お腹いっぱいいただくことができました。土曜日の準備も含め、コロナ禍にも関わらず盛大に収穫祭を開いていただき、本当にありがとうございました。
もち米をふかしている間に、子どもたちもたくさんの作業をさせていただきました。お家の人に教えていただきながら一緒に調理をしていると、とても上手に本当にあっという間にできてしまい、子どもたちも満足だったと思います。皆、上手に切っていました。
そして、子どもたちも、おもちをつく体験をしてみましたが、杵がとても重くつきづらそうでした。それでも、これから先もちつきの経験はめったにないからと、何回も挑戦してやっていると、どんどん慣れて上手についていました。なんと4回も挑戦していた子もいました。最初の大変なところは、お父さん方にやっていただきましたが、おかげ様でとてもやわらかく、おいしいおもちになりました。
アイガモ米や、手作りの小豆やきな粉、野菜など、自分たちでがんばって育てた物を使って、手作りの収穫祭をすることができました。おいしいと言って食べていただき、きっと子どもたちもうれしかったと思います。手作りでやるというのは、苦労も多いです。それでも、きっとおいしさやうれしさは市販のものとは違いますね。手作りの収穫祭をするという目標が、しっかり達成できてよかったです。 -
11月21日に、6年生が理科の授業で魚の解剖を行いました。当日、六波羅文利さんから、魚の解剖の仕方を教えていただきました。最初は、子どもたちは「楽しみ!」とワクワクしていましたが、いざ、魚を目の前にすると、「魚くさい」と率直すぎる感想を口にしていました。そして、六波羅さんに用意していただいた魚を紹介していただきました。マアジ・オニカサゴなどの5種類です。オニカサゴはトゲに猛毒を持っていることや、魚はだんだん獲れにくくなっていることなどを教わりました。
まず、内臓を取り出し、胃の中を見てみました。すると、小さいエビを食べた痕跡がありました。子どもたちが特に気に入ったのは、「目」と「エラ」でした。魚の水晶体を取り出し「きれい!」と言っていました。透明でまん丸で確かにきれいでした。エラは鮮やかな赤色をしていて、触り心地も子どもたちにとっては気持ちよかったようです。