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28日の4時間目には5年生が自分たちで作った2体の案山子を学校田に設置する作業をしました。途中で胴体部分が肉離れを起こしたり,思うように田んぼに立たなかったりというハプニングはありましたが,何とか無事に設置できて満足そうでした。子どもたちは「倒れないか心配,立てるのは大変だった」「よろめいてしまって大変だったが,みんなが手伝ってくれてできた」「配置の工夫が出来た。またこの経験を生かしたい」などと感想を言っていました。間近の稲刈りに向けて「自分たちのお米」という意識が高まったと思います。
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今年度の新山小学校のクラブでは,地域にお住まいの講師の方をお迎えしていろいろなことを教わっています。第2回の今回は,新山山野草等保護育成会の3人の方をお迎えして五平もち作りを教わりました。
炊いたばかりの米をすりつぶして両手で丸めた後,「焼くために少し平らにつぶして」というアドバイスを聞きながら,1個1個ホットプレートで焼いていきました。そして,講師の方手作りのみそとごまを合わせたたれで美味しく試食しました。子どもたちは「米をつぶすのが難しかった」「分かりやすくいろいろなことを教えてくれた」などと感想を言っていました。 -

24日の5時間目には後期児童会発足に向けて,会長・副会長選挙の立会演説会が行われました。会長選挙には2人,副会長選挙には1人が立候補して,それぞれ推薦責任者とともに演説をしました。
どの候補者も自分のやりたいことやスローガンがが具体的にまとめられ,大きな声で堂々と発表していました。 その後隣の理科室で選挙管理委員会からお借りした投票箱を使って選挙を行いました。最後の最後まで迷ってなかなか書けない子もいましたが,それぞれの思いをこめて清き一票を投じていました。 -

新山小学校児童会では2ヶ月毎に月目標を設定して,振り返りの全校集会を行っています。24日の朝には8.9月の目標である「運動会をがんばろう」「もっと大きな声であいさつをしよう」「班長の言うことをしっかり聞こう」について話し合いました。
子どもたちからは,「運動会で精一杯がんばれた」「大きな声であいさつできた」など良かったことや,「道草をしてしまった」「2列になってしまった」などの課題が出されました。続いて話し合われた10.11月の目標については「新山まつり」や「秋の自然に親しむ日」「なかよし月間」についての意見が出されました。話し合ったことを日頃の生活の中に生かせるように心がけていきます。 -


新山に待望の「きのこの秋」がやってきました。毎年たくさんのきのこが収穫できる新山ですが,今年は夏から秋にかけての気候が余り暑くなく,降水量も多めで,きのこの生育条件にぴったりということで,今年は大豊作ということを保護者の方や地元の方から異口同音にお聴きしました。
また,学校の校務技師の先生もきのこに詳しい方なので,早速,近くの山に出かけて,いろいろなきのこを採ってきてくれました。そんな様子を見ているとこどもたちもじっとしてはいられません。早速2年生は生活科の時間に近くの公園にきのこ狩りに出かけてきました。1時間ほど担任の先生も交えて3人でがんばった成果が上の写真の通りです。たくさんのお土産が出来てみんなうれしそうでした。
また,毎年春に全校で菌打ちをしている木からもきのこが出始めました。今年出始めたのはまずなめこです。原木にびっしりついているのはやはり壮観です。こちらも早速給食の汁に入れていただき,全校で美味しく味わうことができました。
きのこの秋は,これからが本番です。秋の自然に親しむ日では全校できのこ狩りに出かけます。またそれとは別に松茸狩りに出かける予定もあります。山の幸に感謝です。