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運動会の花形「リレー」。大きな学校では選手になるだけでも大変ですが,全校児童30人の新山小学校では全員がリレー選手です。
1年生~6年生まで赤白に分かれて,順番にバトンをつないでいきます。リレーで大切なのはやはりバトンの受け渡しということで,赤白に分かれて今までキャプテンを中心に何回も練習してきました。
いよいよトラックを使っての練習が始まりました。うまく渡せる時もあれば,落としてしまったり,受け渡しゾーンを出てしまうこともあります。やはりバトンがうまく渡らないチームは負けてしまいます。当日に向けてさらに練習していきたいと思います。 -
9月1日の防災の日にちなんで,4日には年に1回の防災訓練,引き渡し訓練が行われました。 まずは6時間目に東海地震を想定して緊急地震速報を放送しました。子どもたちは放送を聞くと素早く机の下にもぐり込んで,頭を抑えていました。
1分くらい経過して,「地震がおさまりました。校庭に避難しなさい」という放送が入ると,先生方の指示で一斉に校庭に避難しました。静かに短時間で全員が避難することができていました。消防署の方の講評では「机の下にもぐる行動がとても早くできた」「おさない,はしらない,しゃべらない,もどらない=おはしもがよくできていた」などの言葉をいただきました。
その後は,近くの新山保育園と合同で保護者の方に安全に児童を引き渡す訓練を行いました。毎年行っている訓練ですが保育園と合同で行うのは初めてです。 迎えに来た保護者の方はまず小学校と保育園が並んだ受付で確認した後,各担任が再度確認して,児童を引き渡しました。お家の人を見るとどの子もほっとした表情を見せて,いっしょに帰って行きました。これを良い機会として,もし実際に地震が起こったら,どんな行動を取れば良いのか家族で話し合ってほしいと思います。 -
運動会の華,組体操の練習は夏休み明けすぐから始まっています。人数の少ない新山小学校では4~6年生の15人が取り組みます。
今年の題名は大地の詩「遙かなる三界山」三界山は校区にある一番高い山で標高は1396mです。地球の壮大な歴史を組体操で表現する気力と体力が要求される構成ですが,今までの練習の積み重ねで日に日に技の精度が上がってきています。
さらに移動のスピードや,気をつけの姿勢など基本的な部分をレベルアップして,6年生にとって最後の運動会が悔いのないものになるように,残りの練習に集中して取り組みたいと思います。 -
年間でも最大の行事である新山大運動会に向けての練習が本格的になってきました。秋雨前線の影響で新山も雨の天候が続いて,思うように屋外での練習ができないのが気がかりです。
1日(火)も雨降りだったので予定を変更してマルチルームで運動会の歌「ゴーゴーゴー」の練習をしました。白と赤に分かれて,それぞれの歌を歌った後,3番では赤と白が競い合うように全員で歌いました。この日は室内ということもあり声が響いていました。本番は校庭ですが,31人でも声が響くように練習をしていきたいと思います。 -
30人しかいない新山小学校ですが,自校に調理場があり,毎日できたての美味しい給食をいただいています。そんな美味しい給食を支えているのが,地元でとれる数々の食材です。この日も,地元の方が朝来校して下さり,新鮮な梨,ミニトマト,ズッキーニを提供して下さいました。さっそくこの日の給食には梨が出されて,美味しくいただきました。
伊那市は「暮らしの中の食」ということで,食農体験事業に力を入れて取り組んでいます。学校の近くには各学年毎の畑があり様々な野菜を栽培しています。1学期にも子どもたちの栽培したジャガイモ,ナス,キュウリ,ピーマンなどが何回か給食に提供されて,みんなで美味しくいただきました。
2学期も,地元や学級の畑からとれたの食材を使った給食が楽しみです。