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28日の5校時には学校薬剤師の先生が来校されて,6年生を対象に「お薬教育」を行っていただきました。
私たちが飲んだ薬は,吸収→分布→代謝→排泄という流れで最終的には体の外に出されることや,薬の飲む量や飲む間隔が決まっているのは,薬効成分の血中濃度が正しく保たれるためだというようなことを学びました。「もう大丈夫」と自己判断で1日3回の服薬を2回にしたり,「忘れてしまった」からとまとめて飲むのは危険なことさえあると言うことがわかりました。
子どもたちのは「正しく薬を飲むことの大切さがわかった」「家族にも教えてあげたい」と感想を書いていました。普段なかなか出来ない学習をすることが出来ました。 -

27日の朝行事は月目標振り返り集会でした。12月・1月の目標である「いろいろな学年の人と仲良くなろう」と「集団下校でしっかり歩こう」について振り返り,2月・3月の目標を考えました。
最初の目標については「他学年の人とバレーで遊べた」「普段遊ばない人とも雪遊びが出来た」などの意見が出されました。さらに全校で遊ぶプレイザゲームの内容を工夫していくことになりました。2番目の目標については「良くなってきた」という声が多かったですが,まだ「2列になってしまう」「友だちと話してしまう」という意見もありました。
2月・3月の目標については「学習発表会」「卒業する6年生との思い出をたくさん作る」「風邪予防をしっかりする」「引き続き登下校をしっかりする」などの意見が出されました。自分たちの生活を自分たちで振り返るこの集会は新山小にとってとても大切な行事です。 -

26日の朝行事は保健・美化委員会の皆さんによる保健劇でした。内容は流行が心配される風邪やインフルエンザについてです。
バイ菌役の子や,お医者さん役の子のやりとりから,風邪予防について,どんなことが大切なのかを,見ている友だちに教えてくれました。
劇の後は,予防に関するクイズがありました。「インフルエンザ予防接種の効き目は何ヶ月くらい持つのか」「風邪のウィルスの種類はいくつか」「風邪の予防方法として正しいものは」「風邪のウィルスはどこに住んでいるのか」「予防に効く食べ物はどれか」などの難問を,2者択一で答えていきました。近隣の学校でもインフルエンザが流行しているので,手洗い・うがいなど出来ることをして予防に努めたいと思います。 -

25日の朝は,伊那市の最低気温-14℃を観測しました。標高の高い新山はそれ以下だったと思います。数年に一度というような冷え込みになりましたが,その寒さの中を6年生が朝から学校の登校坂の雪かきをしてくれました。土日の間に降った雪を,明日の朝,通学がしやすいようにと一生懸命かいてくれました。
児童会や,全校行事などでリーダー役として全校の見本となる姿を見せてくれている6年生ですが,こういう目立たないですが大切な姿も,来年度以降に引き継いでいきたいと思います。 -

22日には最高の天気と最高の雪質という絶好の条件でスキー教室を行うことができました。学校から30分ほどで到着すると,スキー靴を履いてゲレンデに出ました。南アルプスの山々がきれいに見えて,それだけでも気分が晴れ晴れします。
開校式で,4つの班それぞれのインストラクターの先生を紹介していただいた後,早速スキー教室のスタートです。高学年は少し準備体操をすると,リフトに乗って上に行きました。1年生の班はまずは片足だけスキーを履いて滑る練習をしたり,転んだ時に助けを借りずに自分だけで起きる練習をしたりしました。
お昼に美味しいカレーを普段よりもりもり食べてから午後の部が始まりました。1年生もいよいよリフトに乗って上に行きました。どうなることかとハラハラしていましたが,午前中の練習が実って,全員無事に下りてくることができました。最後の頃には「もっと滑りたい」という声も聞こえてきました。最後に仙丈ヶ岳をバックに全校で記念写真を撮影して,充実した1日が終わりました。