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18日の5.6時間目には地元の伊那華味噌の方を講師にお迎えして,2年生が味噌の仕込み作業を行いました。お家の方にも参加を呼びかけたところ,3名の方が参加して下さいました。
主材料の大豆はもちろん2年生が春から畑で育ててきた物です。家庭科室に入ると朝からじっくり煮込んだ大豆の甘いにおいが部屋一杯に広がっていました。
あいさつの後,早速大豆の重さを量り,調味料となるこうじと塩を量を量って混ぜ合わせていきました。大豆はビニール袋に入れてすりこぎでつぶしていきました。大事に育ててきた大豆ですから,味噌を仕込むのも全て手作業でていねいにやってました。完成が楽しみです。 -



18日は「お弁当の日」でした。学校によってやり方は少し異なるようですが、お弁当を作る大変さを少しでも経験することで、作っていただくことへの感謝の思いを持つと言うことがねらいの一つです。
前日までに子どもたちはこの日のメニューである「小梅ご飯」「卵焼き」「和風つくね」「ポテトサラダ」「ブロッコリー」「ミニトマト」をどのように弁当箱に盛りつけるのかを絵にして考えてありました。
そして、いよいよ本番。出されたメニューを自分の絵を見ながらお弁当箱に詰めていきました。上手に盛りつけるとそれだけでおいしさがアップする気がするので、どの子も彩りよくおいしそうに盛りつけていました。いつにもましておいしく給食をいただくことができました。 -

いよいよ卒業式まで残り一ヶ月を切ってきました。17日の朝には同窓会役員の方が卒業記念品となる予定の,正面玄関の校名看板を持って来てくれました。今,掲げられている20年以上前に卒業記念品として贈られた物ですが,長年の風雪で文字がかすれてきてしまいました。そこでこの看板は郷土館で大切に保存して,代わりに新しい物をと言うことで,新山定住促進協議会や新山小学校コミュニティスクール運営委員会にもお諮りした結果,地元のお寺の住職さんに「伊那市立新山小学校」の字を書いていただきました。裏には子どもたちが自筆で自分たちの名前を書き込むことになっています。初めて,字の書かれた看板に対面した6年生の子どもたちも,その立派さに少し緊張気味でした。看板は子どもたちが署名した後,コーティング処理をして卒業式以降にお披露目されます。
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長野県児童生徒美術展の巡回展が新山小に来ています。16日の6時間目には2人の2年生がじっくりと鑑賞してました。少人数の新山小では普段たくさんの友だちの作品に触れる機会はありません。それだけに素晴らしい作品がそろったこの巡回展は新山小児童にとって貴重な学びの場となっています。
「特にどの作品が心に残ったかな」と声をかけると,一人の子はとうもろこしをほおばる姿が印象的で,粒の多いトウモロコシがよく画けている「よしトウモロコシ食べるぞ-」という作品を選んでくれました。もう一人の子はヘチマを頭の上に乗せている構図が独特な「ぼくのちょんまげはヘチマ」という作品を選んでくれました。他の学年もそれぞれ多くのことを学んでいます。 -

12日の朝行事では,今年度最終となるボランティアの方による読み聞かせが行われました。
最初の方は「青いコート」のお話です。と言っても絵本ではなく模造紙大の大きな青いコートの絵を折っていくことで話を進んでいくという,少し変化をつけた読み聞かせでした。子どもの感想にもありましたが「リサイクルの大切さと,最後をお話しにするという意外さ」が印象に残りました。
次の方は「ブラックドック」というお話で,少年の勇気と知恵を教えてくれました。最後の方は「じゅんびはいいかい」というお話で,寒さの厳しい新山でも春に向けての準備が少しずつ進んでいることを気づかせてくれました。毎回毎回子どもたちが楽しみにしている読み聞かせです。来年度もよろしくお願いします。