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少人数の新山小学校では、運動会も学校単独ではなく、保育園、PTA,同窓会、公民館、区長会など新山の各種団体の方と協力して行う「新山大運動会」として毎年開催しています。
30日の夜には各種団体の役員の方が一堂に会して「運動会合同打合会」が行われました。大会長である校長先生から役員の委嘱があった後、事務局から係案や主な種目案の発表があり,質疑応答が行われました。全体会が終わった後は、総務、会場、器具装飾などの係毎に、準備や運営について細かい打ち合わせを行いました。新山小学校・新山地区のたくさんある行事の中でも、最大の行事の一つである新山大運動会は、このような準備があってこそ成功するのだと、地域の方の協力に改めて感謝です。 -

29日の朝行事の時間には、放送図書委員による出張読書が行われました。簡単に言えば児童による児童への読み聞かせです。
各教室を回ってみると、一生懸命本を読んでいる児童の姿と、その本を一生懸命聞いている児童の姿がありました。少人数学級ですのでどの学級もアットホームな雰囲気に包まれていました。当然学年毎に読む本は違っていました。低学年では「かえるくんのたんこぶ」「繰り戸倉」シリーズ、高学年では「コンビニエンスドロンパ」「すてきな3にんぐみ」「ちいさいおうち」などの本が読まれていました。この日に備えて練習をしたようで、スムーズに情感を込めて読めている子が多かったです。読んでいる子も、聞いている子も成長を感じることができました。 -

26日のむつみの時間には2回目の放課後学習支援を行いました。前回は4年生で行いましたが、今回は2年生と6年生に地元新山の方お二人に入っていただきました。
2年生担当の方は近くの新山保育園保護者の方なので、2年生の子どもたちも気軽に声をかけていました。夏休み帳のまとめとして算数のプリントに取り組みましたが、表の問題を解き終えると早速プリントを持って行って答え合わせをしてもらっていました。「できなかった問題はもう一度考えてみよう」と言われると、自分の席に戻って再チャレンジしていました。今年度はこれから15回ほど放課後学習支援を計画しています。地域の皆さんの力をお借りして、子どもたちの基礎基本の力を伸ばしていきたいと思います。 -

立秋そして処暑が過ぎても、新山でも厳しい残暑が続いています。まだ水泳シーズンも続いていますが、9月17日の新山大運動会を目指しての練習も始まりました。朝の全校体育では初めて赤白に分かれて並び方を確認したり、準備体操の練習をしたりしました。
引き続いて、校庭では全員リレーや大玉を運ぶ「地球運び」の練習も行われました。体育館では高学年のメイン種目の一つになる組体操の練習が始まりました。1学期から少しずつ練習してきているので初めての4年生も動けるようになってきています。何よりも良いのは、疲れていても気持ちを入れてピシッと行動ができていることで、これができていればこれからもどんどん上手になっていくと思います。昨日はY字バランスやブリッジ、片手上げなど一人技を中心に練習しました。気持ちのこもった本番になるように、これからも気持ちのこもった練習を続けてほしいと思います。 -


いつもお世話になっているCS運営委員の方から「トマトがたくさん実ったので是非畑に採りに来て下さい」というありがたいお誘いがありました。早速24日には高学年が、25日には低学年がでかけて、思う存分トマトを食べて、思う存分トマトを採らせてもらいました。ハウスの中のトマトも外のトマトも真っ赤な完熟色で、食べてみると「これがトマト!」と思うようなおいしさでした。子どもたちも夢中になって食べたり、採って袋に入れたりしていました。
最後に感想を言ってもらうと「とてもたくさんのトマトがあってびっくりした」「食べてみたらとてもおいしかった」「どうやったらこんなにおいしいトマトが作れるんですか」というような意見がありました。CS運営委員の方は「トマトは水を嫌うので、水やりは最初だけ、また土が大切なので自然の肥料を入れて育てました」と教えてくれました。安心・安全な無農薬のおいしいトマトは子どもへの思いで作られていることがよく分かりました。