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もうすぐ1学期が終わる新山小学校ですが、21日には大きな行事である手良小学校との全校交流会が行われました。先週はこの日のために高学年がICTを使って打ち合わせも行いました。まずは両校全員が手良小の体育館に集合して全校交流がありました。両校児童会長のあいさつの後には新山小「翼をください」手良小「音楽の贈り物」の歌の発表がありました。規模が違う両校の良さが出ていた発表だと思います。その後は、お互いがもっと仲良くなれるように遊び歌をしました。ペアになって握手したり、肩をたたき合ったり、腕を組んで回ったりしているうちにお互いの距離がぐっと近づきました。
後半は学級毎の交流です。初めての1年生はまず名前を覚えてもらうことからスタートです。中学校で同級生になるかもしれない6年生はフルーツバスケットやお話作りゲームを楽しんでいました。そして以前から交流を重ねてきている5年生はやはり雰囲気がひと味違います。堅苦しさが全くなく一つの学級でレクを楽しんでいるような感じでした。5年生だけでなく、他の学年でも積極的に交流を進められればと感じた交流会でした。 -
8月6日に予定されている伊那まつりに新山小学校は「富県連」のメンバーとして、毎年多数参加しています。今年度も伊那まつりに向けて上手に踊りたいという目的で、13日にはドラゴン踊りの講習会を親子で行いました。20日の5時間目は伊那まつりで踊られる「伊那節」と「勘太郎踊り」を地元の方に講師をお願いして全校練習を行いました。
こちらの方はドラゴン踊りほど動きが激しくない点は、子どもたちにとっても覚えやすいと思いますが、ゆっくりな動きの分、一つ一つの動きをきちんと行うことが求められます。この日も講師の先生に丁寧に教えていただき、昨年取り組んだことを思い出せたようでした。昔から伝わるこれらの踊りを学ぶことで、大切な郷土学習ができています。 -
7月15日の6時間目は子どもたちが楽しみにしているクラブ活動です。今年度の新山小クラブ活動の特徴は全てのクラブで地域講師の方に入っていただいていることです。
この日は絵画イラストクラブと、料理クラブで地域講師の方に教えていただきました。
絵画イラストクラブでは早速屋外に出て、写生をしました。校門外の登校坂から学校の方を見上げる構図でまず下書きに取りかかりました。見本にまず講師の先生が鉛筆を使って3分ほどでスケッチの見本を描いてくれました。配置が斜線上になっていて見事に立体感が出ているのを見て、子どもたちは早速お手本を真似て自ら真剣に描いていました。
料理クラブでは、クッキー作りを教わり、子どもたち楽しくおいしく学ぶことができました。 -
伊那市は今年度から学力向上学習支援事業の一つとして「放課後学習支援」に取り組んでいます。新山小学校でも15日の「むつみの時間」に支援の先生に初めて来校していただき、4年生のドリル学習を担任とのTTで行いました。子どもたちもよく知っている方をお願いできたので、最初からスムーズに支援に入っていただくことができました。算数の「垂直・平行」のプリント学習でつまづいている児童に寄り添っていただく姿が見られました。少人数の新山小でも児童の実態に違いがあるので、支援の先生に入っていただけることはとてもありがたいことです。今回は都合が合わずに4年生だけの実施となりましたが、今後は様々な学年に金曜日を中心に随時支援していただく予定です。
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14日(木)の20分休みには新山保育園のお友だちと一緒にジャガイモ掘り集会を行いました。4月に一緒に植えたジャガイモです。
小学校玄関であいさつをした後、委員会毎に移動して自分たちが植えた畝の所に小学生と保育園のお友だちがペアで座って、作業開始です。
まずは茎の部分を一生懸命引っ張ると、土の下からほどよい大きさになったジャガイモが顔を出してくれました。「あったあった」「大きいな」などの声が子どもたちからあがりました。移植ごてや自分の手で顔を出したジャガイモの周辺を掘っていくと、続々と文字通り芋づるのようにジャガイモが出てきます。15分ほど掘ると一輪車3台がいっぱいになるくらいたくさんのジャガイモが収穫できました。このジャガイモも材料にして、22日には保育園のお友だちと一緒にカレーを作ってお世話になっている地域の方にも振る舞うカレーパーティーが行われます。